キミも出資してみる?日本初の「映画ファンド」が登場
2004年10月19日 12:00
松竹は10月12日、日本で初めてとなる個人向け公募「映画ファンド」で、映画の製作費と配給経費を一般の映画ファンや個人投資家から募集するため、みずほファイナンシャルグループと共同で準備を進めていると発表した。
今回の映画ファンドで集められた資金は、来秋公開の仲間由紀恵、オダギリジョー主演の時代劇「忍/SHINOBI」の製作・配給資金に充てられる。投資家からは最低投資額を一口10万円とし、興行などの事業成績に応じて一定割合のリターンを受けられる仕組みを用意。成績不振な場合でも、元本の一定割合が確保されるようになるという。映画の完成・劇場公開は松竹が保証し、万一、不測の事態が生じて定められた期日までに劇場公開されない場合は、投資元本全額を払い戻す。
また、投資家への特典としては、特別試写会への招待のほか、メイキングDVD、劇場用宣伝ポスター、製作スタッフ用グッズ(Tシャツ、キャップなど)といった非売品グッズの贈呈、一般販売用DVD内に名前をクレジット(希望者のみ)、インターネットで情報(製作ニュース、画像ダウンロードなど)を提供、といったものが予定されている。販売期間は、映画製作の状況を見ながら決定されるが、年内には販売を開始する予定とのこと。詳しくは「忍/SHINOBI」オフィシャルサイト(10月末オープン予定)で告知されるそうだ。
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