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戦車もヘリも本物!「戦国自衛隊1549」ロケ現場は空前の迫力

2004年10月19日 12:00

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天雲城の前に並ぶ手塚監督(左端)、出演者ら
天雲城の前に並ぶ手塚監督(左端)、出演者ら
79年のヒット作「戦国自衛隊」のリメイクとなる「戦国自衛隊1549」の広大なロケ現場が、10月18日、マスコミに公開された。
本作のメインロケ地となるのは、静岡県の陸上自衛隊東富士演習場内に、3カ月と2億2000万円をかけて組まれた100平方メートルにも及ぶ天雲城(あんもじょう)のオープンセット。この日は自衛隊の全面協力の下、本物の戦車も登場し、戦国時代にタイムスリップした自衛隊隊員たちが織田信長の居城・天雲城に連行されるシーンが撮影された。
撮影後に行われた会見では、主演の江口洋介鈴木京香鹿賀丈史、原作の福井晴敏らが映画の見所などを語ったが、主演の2人は「本物の戦車やヘリを使った映像が素晴らしいので、どのようにフィルムに納まるか楽しみ」(江口)、「ふだんは乗れない戦車などに乗せてもらい、毎日が楽しい。ヘリから落ちるシーンの撮影があるので怖いが、アクション女優目指して頑張りたい」(鈴木)とそれぞれ語り、現場の充実ぶりをうかがわせた。
また、会見に先立ってマスコミの質疑に応じた手塚昌明監督も「編集するのが楽しみなシーンばかり。十二分な手応えを感じています」と満足げに語った。日本映画久々のアクション大作が、迫力の映像に仕上がることを期待したい。05年6月ロードショー。

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