「007」対「スパイダーマン」も?ソニーがMGMを買収
2004年9月14日 12:00
かねてより噂となっていた、ソニーによるMGMの買収交渉が合意に達したと、13日付けのウォールストリートジャーナルが報じた。買収金額はおよそ50億ドル、日本円にして約5500億円とのこと。
MGMはソニーを中心とする投資グループと交渉する一方で、ワーナー・ブラザース映画を所有するタイム・ワーナーとも46~47億ドル近辺で契約寸前までいったが、それを上回る金額を提示したソニーグループとサインした模様。
これにより、ソニーはMGMが有している約4000本に及ぶ映画ソフト、及び大ヒットシリーズ007の続編製作の権利を得ることになる。大ヒット作「スパイダーマン」のシリーズ化と合わせ、豊富なライブラリーでソフト事業で覇権を握る戦略だ。
だが、批評家の中には「高値でつかんだ」との見方もあり、14日の東京株式市場では、ソニーの株価が反落する展開になっている。
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