五輪選手も真っ青のアクション?ミラジョボが最新作を語る
2004年8月24日 12:00
日本の同名人気ゲームを映画化して大ヒットを記録した「バイオハザード」(02)の続編「バイオハザードII/アポカリプス」のプロモーションのため、前作に引き続いて主演を務めるミラ・ジョボビッチが来日。8月23日、グランドハイアット東京(東京・六本木)にて記者会見を開いた。
前作以上のハードなアクションが展開される本作でミラは、事前に「オリンピック選手並」のトレーニングを積んで撮影に臨んだという。ビルの壁面を垂直に駆け下りるシーンでは、「260フィートの高さから落ちるのはスタントマンだけど、最後の60フィートは自分でやった。でも、実際にその高さに吊るされてみると、それ以上に怖いことはなかった」と、まさに命がけでアクションに挑んだ。「もちろん撮影には万全を期しているけれど、それでも出演者は怖い思いをたくさんした。観る人はそんな私たちの思いを楽しんでくれれば」と語った。最後に、「この種の映画は純粋な娯楽であって、難しいメッセージなども特にないと思う。一番伝えたいことは『是非観に来てください!』ということね」と上機嫌に答えて会見を締めくくった。9月11日より全国ロードショー。