ハリウッド映画の海外製作に、アメリカの職人たちが悲鳴
2004年7月6日 12:00
いまやハリウッド映画がカナダやオーストラリアで製作されることは珍しくないが、海外流出でもっとも痛手を受けているのは、ハリウッドの映画産業を支えてきた職人たちだ。海外で撮影する場合、撮影や美術、衣装などの部門のトップに立つスタッフはアメリカから派遣されるが、その下につくクルーは現地採用が主となるために、アメリカ人の職人たちは仕事に就けなくなっているのだ。アメリカで製作される映画がますます減少するなかで、危機感を募らせた職人たちがついに立ち上がった。カメラマンやその他の業界関係者が団結し、商務省にある不公正取引対策委員会(Unfair Trade Practices Task Force)に意見書を提出した。この組織は、アメリカの雇用を脅かす海外の不公正な取引慣行に対応するためにブッシュ政権が設立したものであり、ハリウッドの業界関係者たちは、カナダやオーストラリアがハリウッド映画を誘致するために、助成金や免税処置など不公正な取引を行っていると主張した。
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