ブラピ、急性胃炎で2時間遅れ。「トロイ」来日会見
2004年5月18日 12:00

今夏最大の話題作「トロイ」の公開を目前に控え、主演のブラッド・ピット、エリック・バナ、ウォルフガング・ペーターゼン監督らスタッフ・キャスト総勢7人が来日し、17日、東京・六本木のグランド・ハイアット東京で来日会見を開いた。
会見場には、ブラッド・ピットを一目見ようと1000人近い報道陣が殺到。だが、何時までたっても会見は始まらず、予定時刻を30分過ぎたころ、配給のワーナー・ブラザース映画がピットの急性胃炎による体調不良を発表し、ピット抜きでの会見を開始した。結局、ピットは来日メンバー全員での会見には出席出来ず、会見後のフォトセッションから参加、その後15分だけ1人での会見に応じた。
1人だけの会見でピットは、開口一番「申し訳ない」と謝りつつも笑顔で会場を和ませ、「この映画の見どころは?」と聞かれると、「沢山あるけど、特に観て欲しいのは2つ。リアルさを志向したバナとの決闘シーンと、憧れの名優ピーター・オトゥールとの共演シーン」と真摯に答えていた。
会見後、ピットは一行と共に日本武道館でのジャパンプレミアに出席し、レッド・カーペット脇で出迎えたファンにサインするなどファンサービスに勤しんだ。映画は22日公開。
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