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「この世でもっとも恐いものはブッシュ」。ゾンビ映画のヒロインが来日

2004年4月27日 12:00

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サラ・ポーリー
サラ・ポーリー
映画史に残るジョージ・A・ロメロの傑作ホラー映画「ゾンビ」を現代に蘇らせた「ドーン・オブ・ザ・デッド」の主演サラ・ポーリーが来日し、4月23日にパークハイアット東京(東京・新宿)で記者会見を開いた。
スウィート・ヒアアフター」「死ぬまでにしたい10のこと」など、これまでインディペンデント系の映画での活躍が顕著なサラだが、今回ハリウッドの大作に出演したのは、オリジナルの「ゾンビ」の大ファンであるということと、「スタッフも信頼できたし、新境地を開拓する作品だったから」ということ。「これからもインディペンデント系の作品で活動していくと思うけど、たまには大きなプロジェクトに参加するのもいいかと思った」と語った。
そして、25歳にして既に20年近い芸歴をもつサラは、少女時代から政治的な発言を繰り返してきたことでも知られているが、最後に「この世でもっとも恐いものは何か?」との質問に、「ジョージ・ブッシュ!」と即答。「理由はもちろん言わなくてもわかると思うの。イラクのことやエトセトラ、エトセトラ……」と語り、会場を沸かせた。5月15日より全国公開。

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