アカデミー賞審査用ビデオ流出問題、スタジオが提訴
2004年2月3日 12:00
ワーナー・ブラザースとソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、1月28日、映画の違法なデジタルコピーを作ってインターネット上に配布したとして、ロサンゼルス地裁に訴えを起こした。ワーナーに提訴されたのは、俳優のカーマイン・カリディと友人のラッセル・ウイリアム・スプラーグ。アカデミーに所属するカリディが「ラスト・サムライ」と「ミスティック・リバー」の審査用ビデオを入手、友人のラッセル・ウイリアム・スプラーグに横流しし、スプラーグがネット上に配布したというもの。ソニーも「ビッグ・フィッシュ」「恋愛適齢期」(日本配給はワーナー)の2作品について、両者を訴えているという。スプラーグの自宅からはアカデミー審査用のテープが数百本発見され、FBIによって23日に逮捕されているが、容疑については「でたらめだ」と主張しているという。カリディからのコメントは得られていない。
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