アカデミー賞審査用ビデオ流出問題、スタジオが提訴
2004年2月3日 12:00
ワーナー・ブラザースとソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、1月28日、映画の違法なデジタルコピーを作ってインターネット上に配布したとして、ロサンゼルス地裁に訴えを起こした。ワーナーに提訴されたのは、俳優のカーマイン・カリディと友人のラッセル・ウイリアム・スプラーグ。アカデミーに所属するカリディが「ラスト・サムライ」と「ミスティック・リバー」の審査用ビデオを入手、友人のラッセル・ウイリアム・スプラーグに横流しし、スプラーグがネット上に配布したというもの。ソニーも「ビッグ・フィッシュ」「恋愛適齢期」(日本配給はワーナー)の2作品について、両者を訴えているという。スプラーグの自宅からはアカデミー審査用のテープが数百本発見され、FBIによって23日に逮捕されているが、容疑については「でたらめだ」と主張しているという。カリディからのコメントは得られていない。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
たまらなく好きで、狂いそうになる珠玉の一作
3人の青春と絆が、愛おしくて――北村匠海×林裕太×綾野剛に感情移入が止まらない
提供:THE SEVEN、ショウゲート