ヒトラー、独裁者に至る道程とは?「アドルフの画集」監督が語る
2004年1月27日 12:00

アドルフ・ヒトラーの若き芸術家時代に焦点を当て、いかにして彼が独裁者となったのかを、マックスという架空の画商の目を通して描いた「アドルフの画集」。「カラー・パープル」「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」などの脚本家として知られ、今回初めて監督を務めたメノ・メイエス氏に話を聞いた。
「私は戦後のオランダで生まれたんだけど、子供の頃、ヒトラーはとても軽く口に出来るような存在ではなかったんだ。彼はある種の怪物で、それは現在のヨーロッパでも未だにそうだ。だから、今回ヒトラーを1人の人間として描くなんて、とんでもないという声もあった。だが、彼も初めは芸術を志した普通の若者だったわけで、そのことを理解しなくてはいけないし、彼にも人生の選択というものがあり、どうして政治へと傾倒していったかを描くことは非常に大事なことだと思った。また、もし彼が芸術家として世に出ていれば、第三帝国は無かっただろうし、今の世界も違った局面を迎えていたと思う。だが、彼は芸術において挫折し、最終的には政治を芸術としてとらえ、政治の世界に入っていってしまったんだ」
難しい企画ながらも本作を完成に導いたメイエス監督、次回作は伝説的な報道カメラマン、ロバート・キャパの伝記を「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディを主演に迎えて製作するとのこと。なお「アドルフの画集」は、2月7日、テアトルタイムズスクエアより全国順次公開される。
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