パパラッチにはご用心!「ファム・ファタール」魔性の女が来日
2003年8月26日 12:00

サスペンスの名匠ブライアン・デ・パルマ監督最新作「ファム・ファタール」で、主演を務めたレベッカ・ローミン=ステイモスが来日し、8月20日、東京・日比谷の宝塚劇場で会見を開いた。会見場には、レベッカ演じる主人公が劇中で盗む、時価総額1000万ドル(約12億円)の黄金のビスチェも展示された。
レベッカは、“ファム・ファタール”について「ファム・ファタールというとネガティブな印象があるけれど、彼女たちは自分の魅力を巧みに操る強い女性。悪いことじゃないわ」とコメント、「この映画では徹底した悪女と淑女の2人を演じられて2倍楽しかった」と語った。また、映画の幕開けで重要な舞台となるカンヌ映画祭のシーンは、本物の会場をそのまま撮影に使用した。「普通はエキストラを雇うところを、会場に来ていた本物のパパラッチたちに出演を依頼したの。もちろん、プロデューサーはカメラにフィルムを入れないように頼んだけれど、彼らがそんなこと聞くはずないわ(笑)。彼らはメイク中の私を望遠カメラで撮っていたりして、おかげでいつもより疲れる現場だったわ」と撮影秘話を披露した。日比谷映画ほか全国東宝系にて公開中。
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