ティム・バートン監督、2人の男の間で板挟みに
2003年7月15日 12:00
ティム・バートン監督が念願の企画「チョコレート工場の秘密」の映画化を手がけることはお伝えしたが、来年撮影開始にもかかわらず、いまだに出演者が1人も決まっておらず、スタジオが焦っているという。原因は、どうやら監督自身にあるようだ。主役のウィリー・ワンカ役には、マイケル・キートンとクリストファー・ウォーケンが候補に挙がっているのだが、バートン監督は選択ができないでいるという。2人ともバートン監督がお気に入りの俳優で、マイケル・キートンとは「ビートルジュース」と「バットマン」で、クリストファー・ウォーケンとは「スリーピー・ホロウ」で一緒に仕事をしている。いずれにせよ、バートン監督にとっては、苦渋の決断を迫られることになりそうだ。