「ハリポタ」作者、「本当は魔法を信じていない」
2003年7月1日 12:00
21日に英米で発売された「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(仮)」の出版記念講演会が、26日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催され、作者のJ・K・ローリングが世界中の子供たちとの質疑応答に応じた。
ローリングは「本当は魔法を信じていない。イマジネーションや愛の魔法は信じてるけど、魔法の棒を振って何かが起きることはない」と冷静にコメント。「どんな魔法が欲しい?」との問いには、「透明人間になる魔法」と答え「ちょっと寂しいかもしれないけれど、透明になったらカフェに行って、1日中、本を書いてると思う」と述べた。また、鏡を覗き込んだ人の願望が映し出される“みぞの鏡”で何を見たいか聞かれると、「ハリーと同じように母親に会いたい」と答えた。ローリングの母親は90年に他界している。
さらに「大人になったハリーを描く予定はあるの?」との質問には、「ハリーが生きて大人になるかどうか、これから分かるわ。ハリーが死ぬと言ってるわけじゃないけど、これ以上はナイショ」と回答し、講演会に参加した4000人の子供たちを驚かせた。
この講演会の模様は、特設サイトを通じて全世界にインターネット中継された。
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