「シカゴ」のミラマックス、ミュージカル映画を3作も企画中
2003年7月1日 12:00
「シカゴ」が大ヒットを記録しているインディペンデントスタジオのミラマックスが、現在ミュージカル映画を3作も準備していることが明らかになった。「野郎どもと女たち」のリメイクを準備していることは以前お伝えした通りだが、さらに「Damn Yankees」と「Pippin」を映画化することを発表した。「Damn Yankees」は、悪魔と契約した野球好きのドタバタを描いたミュージカルで、59年にスタンリー・ドーネン監督によって映画化(邦題「くたばれ!ヤンキース」)されている。「Pippin」は、人生の意味を求めて旅をする若者を描くミュージカルで、オリジナル版は、「シカゴ」同様、ボブ・フォッシーが演出を手がけている。