「X-メン2」の監督は嫌われ者?
2002年12月10日 12:00

「X-メン2」の撮影現場でブライアン・シンガー監督が孤立しているという。ことのきっかけは、監督が運転手から受け取った鎮痛剤を飲んだ直後、撮影不能になってしまったという事件。これに激怒したプロデューサーが、その運転手をクビにしようとすると、シンガー監督が抵抗し、全キャストを味方につけて、プロデューサーを解雇するようにスタジオ側に要求しようとした。しかし、パトリック・スチュアートやハル・ベリーら俳優陣がプロデューサー側についてしまったために、ブライアン・シンガー監督は完全に孤立。「どうして俺の味方をしないんだ」と八つ当たりするシンガー監督に対し、ハル・ベリーは「バカ言ってんじゃないわよ」と言い返したという。監督の不人気ぶりを露呈する事件となった。
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