鈴木光司が全国の「貞子さん」に陳謝。「ザ・リング」イベント
2002年8月13日 12:00

98年に公開され、日本全国を恐怖の渦に巻き込んだ「リング」は、この秋ハリウッドのドリームワークスによってリメイク版が公開されるが、その上陸に先がけ、東京・ラフォーレ原宿にて「リング to THE RING」と銘打ったイベントが開催されている。8月10日の初日には、“貞子”の成仏を祈願した<貞子のお葬式>が行われた。
会場の一角に設けられた祭壇の前では、「葬儀」を終えた「喪主」であり原作者の鈴木光司氏らが会見を行った。ハリウッド版「ザ・リング」について、「日本では『貞子』だったが、ハリウッドでは『サマラ』になる。そのキャラクター、性別、年齢などは一切明かせない。映画を見て、最後に驚いてください」とハリウッド版に対する自信を覗かせた。また、「僕が『貞子』というキャラクターを作ってしまったばかりに、全国の『貞子さん』には大変申し訳ないことをした。祭壇の前でひたすら謝りました」と神妙に語り、関係者の笑いを誘った。
今回のイベントで登場する予定だった、本作の特殊メイクを担当するリック・ベイカー氏製作のクリーチャー像の展示が急遽取りやめになるなど、本作の中身についてドリームワークス側のガードは固い。蓋を開けて「びっくり」するのか「がっかり」するかは、公開までのお楽しみ。なお、このイベントは8月18日まで実施中。
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