オールスター参加のテロ被害者募金番組に、疑惑発生!
2001年11月13日 12:00
9月21日に放送された募金番組「アメリカ:トリビュート・トゥ・ヒーローズ」にいま疑惑が持ち上がっている。過激さが売り物のニュース番組「ビル・オライリー・ショー」の司会者ビル・オライリーが、集められた献金が適切に処理されていないと指摘したことが発端。これに対し、チャリティ番組に出演したジョージ・クルーニーが激怒し、「あんたの指摘はうそっぱちだ。あんたはそれでもジャーナリストなのか」と書簡で反論した。ジョージ・クルーニーがここまで感情的になるのは、同チャリティ番組を企画し、オールスター・キャストを集めた本人だからである。が、基金運用に疑問点が多いのも確かで、集められた2億6000万ドル(約312億円)のうち、1カ月経って家族のもとに届けられたのは4000万ドルしかないことが明らかになった。さらに、募金総額の20%が運営経費に回されるというのである。同番組に出演したスターの中には、この知らせにショックを受けているものも多く、カート・ラッセルは「もし献金の100%が人々に渡らないと知ってたら、参加しなかったよ」と驚きを隠せない様子だ。
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