「ハリー・ポッター」とコカ・コーラのタイアップに反対運動が！

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話題沸騰中の「ハリー・ポッターと賢者の石」だが、実はこの作品、コカ・コーラが推定1億5000万ドル（約180億円）という破格の金額で、世界規模の独占タイアップ契約を結んでおり、これに対する反対運動が巻き起こっている。コカ・コーラは、自社製品のパッケージでハリー・ポッターのキャラクターを使用し、キャンペーンを展開する予定なのだが、コカ・コーラが子供に有害であると主張する一部の人たちから、今回のタイアップを懸念する声があがっている。CSPI（Center for Science in the Public Interest）のマイケル・ジャコブソンは、「Save Harry!」というサイトを立ち上げ、「ハリー・ポッター」シリーズの著者であるJ・K・ローリングに対し、子供の健康を守るためにコカ・コーラのキャンペーンを中止するよう働きかけるため、サイト上で署名運動を行っている。一方ローリングは、「今回のコカ・コーラのタイアップは、子供達の読み書きの能力向上の支援を目的としていて、これには私も大賛成だ」と、コカ・コーラとのタイアップに好意的な立場を表明している。