モルダー初来日。監督のユーモア・センスは「?」
2001年6月12日 12:00

今秋公開の「エボリューション」に主演したデビッド・ドゥカブニーが来日、6月11日の完成披露試写会では、日劇プラザを満員に埋めた観客の前で舞台挨拶を、翌12日には、パーク・ハイアット(東京・新宿)にて記者会見を行った。
モルダー役の印象が強いドゥカブニーが「X-ファイル」を降板することは先週お伝えしたが、記者からは本作について「『X-ファイル』のセルフ・パロディでは?」との質問も。ドゥカブニーは「この映画にはエイリアンが出てくるのでセルフ・パロディと感じるかもしれないが、それは“ヒニクナグウゼン”だ(なぜか日本語)」と否定、「『X-ファイル』とは違うテイストの作品に出演したかった」と語った。また、「(ドゥカブニーの妻で女優の)ティア・レオーニ(「天使のくれた時間」)はもう映画を観たのか?」との質問には、「彼女と電話で話すたびに『もう観た?』と聞くけれど、返事はいつも『NO! NO! NO! 』。多分、昼間のマチネーとかで安く観る気なのだと思う」と集まった取材陣を笑わせながらも、「彼女の意見は重要なので、早く聞きたい」と愛妻家の一面ものぞかせた。なお、監督のアイバン・ライトマンについては、「彼はユーモアのセンスがない(笑)。現場ではどうすれば観客が笑えるか、みんなが真剣に考えて監督にアイデアを出していたよ」。ここはひとつ、ドゥカブニーのユーモアセンスに注目してみたい。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント