東京国際映画祭、開幕!
2000年10月31日 12:00

10月28日、第13回東京国際映画祭が開幕した。11月5日までの9日間に、東京・渋谷のBunkamuraほか各会場で上映される映画は146本。そのうち、コンペティション部門には日本からの2本を含む16本が参加しており、最優秀作品にはグランプリと賞金1000万円が贈られる。開幕初日には、オープニング作品として主演最新作が上映される「シックス・デイ」のアーノルド・シュワルツェネッガーが舞台挨拶を行った。前日に新宿のパークハイアットで行われた記者会見では、「また東京に来れて嬉しい。この作品は1週間前に完成したばかり。ここが世界初公開となるんだ。ぜひ楽しんで」と語り、お約束の「I'll be back!」で締めくくった。
また、ファンタスティック映画祭やカネボウ女性映画週間がおなじみの連動企画に、今年は香港映画祭が加わった。この映画祭は、香港が海外で行う映画祭の中でも最大規模のイベントで、期間中、16本の映画を上映。公式セレモニーでは、トニー・レオン、レスリー・チャン、マギー・チャン、スー・チーら香港映画界のトップスターらが勢揃いし、テープ・カットを行った。

関連ニュース





