敏腕プロデューサーの新作に豪華キャストが集結
2000年9月19日 12:00
ジュリア・ロバーツ、ジョン・キューザック、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが、新作「America's Sweethearts」で共演することになりそうだ。これは、かつて20世紀フォックスやディズニーでプロデューサーとして活躍したジョー・ロスが新しく設立した映画製作・配給会社、レボリューション・スタジオが製作するもの。ビリー・クリスタルと「アナライズ・ミー」の脚本家、ピーター・トーランが脚本を担当する。内容は、キューザックとゼタ=ジョーンズ演じる映画スターの夫婦をめぐるコメディ。実生活では冷え切った夫婦生活を送っているにもかかわらず、夫婦共演で話題の新作の公開が間近に控えている。そこで、クリスタル演じるパブリシストは、映画のプロモーションを成功させるために、2人の不仲を隠そうと躍起になる。しかし実はキューザック演じる夫は、かつて太っていたのに今ではすっかりスリムで美しくなった妻の妹と恋愛関係にあるというストーリー。ジュリア・ロバーツの出演が決定すれば、この妹役を演じることになる。撮影は来年の1月より開始される予定。このレボリューション・スタジオは、「America's Sweethearts」のほかにも、リドリー・スコット監督作の「Black Hawk Down」、ジョン・ヒューズ監督作の「The Chambermaid」などあわせて8本を2001年に公開する予定となっている。一方、ジュリアは先ごろブラッド・ピットと共演した「The Mexican」の撮影を終えたばかりだが、スティーブン・ソダーバーグの新作で「オーシャンと十一人の仲間」のリメイクに、ピット、ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、レイフ・ファインズらと出演することになっている。
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