誰が、「どうすればよかった」のだろう?
子供の頃から成績もよく医学部に進学した姉が、在学中に突如奇声を発し訳の分からぬ事を叫び始めた。現在ならば統合失調症と名付けられるその症状を医学研究者の両親は病気と認めようとせず、家に軟禁状態にして25年間放置したという経緯を弟である監督が記録し続けたドキュメンタリーです。
医師に診せるべきという監督の勧めを両親は頑なに拒み続けます。それは、「こんな娘が居る事を世間に知られたくない」とい... 続きを見る
ラブコメものとしては良作
評論子はアメリカの地理には決して詳しくはないのですけれども。
本作の舞台になっているロードアイランド州のニューポートというのは、どうやら高級別荘地ということのようです。
それが、きっと、本作の邦題となっている、いわゆる上流社会ということなのでしょう。
そのニューポートに居を構えるサマンサ・トレーシーは、雑誌の取材記者を煙に巻こうと、わざとらしく上品ぶった振舞いの彼女や彼女の妹は、それだけに... 続きを見る
どう死ぬかは、どう生きたかということ
自分の命が残り少ないと察知した女性が、最期の日々をかつての親友に託して旅立とうとする。尊厳死、安楽死というワードで括られがちな映画だが、よく見るとそうではなく、どう死ぬかというテーマは、どう生きたかに繋がり、看取る側も自分の人生とどう向き合うかについて言及した、アルモドバルらしい斬新な視点がここにはあった。
そして今回も、アルモドバルは使う服や食器の色彩、部屋に飾られたアート、小説、映画を... 続きを見る
ここから漢字を英語で読ませるタイトルが始まった
標的と書いてターゲット。
良かった点
・次々に小五郎の知り合いが狙われて行くという点。これによって危険が近づいてくる不気味な感じを演出出来ている。
・小五郎と英理が別居することになった真相が明らかになる。
・キスシーン。まぁ救助シーンなんだが。
・中尾隆聖さんのフリーザを彷彿とさせる豹変。
悪かった点
・余りにも犯人がバレバレ過ぎる。正直当時子供だった自分ですら、こいつ怪しくね?と思う殺... 続きを見る
始まりから完成形に近い
記念すべき1作目のコナン映画。当時はまだ新一とコナンの間ぐらいの年齢だった。親と一緒に劇場へ行き行列に並び、ワクワクしながら観た記憶がある。今さらあらすじを書いても仕方ないので、簡単に良かった点と悪かった点だけ上げておく。
良かった点
・大規模なビル爆破シーンなどがあり、後の作品では観られないくらいに殺害の規模が大きい。明確に死者数とかは出ていないが、あれで誰も死んでないというのは明らかに... 続きを見る
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