映画レビュー一覧（新着順）

物語が上手く練り込まれており、まんまと乗せられました。ミスリードを誘う伏線が所々にあり、どう決着させるのかとてもワクワクしました。ドラマを見ていなくても鑑賞出来る構成になっており、どのような人でも楽しめる作品でした。過去の暗いシーンもしっかり荒く映し出しており、とても良かったです。 続きを見る

現代的なテーマでインドの社会をぶったぎってる。話が壮大すぎて三時間くらいの映画になっている。アクションあり、ダンスありと盛りだくさんだ。一人二役だったらしい。大変だね。まぁ、現実にはあり得ないことだから、細かいことはどうでも良いけど。
時間が短く感じた。 続きを見る

正体不明のカリスマ、ボブ・ディラン。嘘ばかりの経歴(ボブ・ディランという名前から始まり、サーカスにいてカウボーイにギターを習ったとか…真偽について僕は知らないけどどうせ嘘八百だろうな)。恩人でもあるフォーク界の大御所であり彼を可愛がったピート・シーガーにも平気で砂を掛ける。女性に関してもシルヴィとジョーン・バエズの間を行ったり来たり。おまけにヤク中。空気を読むなんて糞食らえ。予定調和なんて反... 続きを見る

　素晴らしかった。天才はその特異性、唯一性において障害者のように「健常者」「普通の人」とは異なる様態と人生を生きるわけだけど、そして、それは双子という問題においてもかかわるけど、本当にあった話だと知り、驚愕した。父も母も変わっていく姿を描いているのも素晴らしい。双子だけど、異なるパーソナリティやそれぞれの性格や成長の性格を描いているのも良かった。 続きを見る

今日で4回目の鑑賞です。ストーリーはほぼ頭に入っていて新たな驚きは無いんですが、この映画に出てくる人達の懸命に生きている姿に毎回、目頭が熱くなります。日本アカデミー賞の作品賞を受賞して欲しいです 続きを見る

時をかける少女、もといオッサンが何回もタイムリープする。
ジャンヌディエルマンを思い出した。
日常生活の繰り返しに潜む、分岐点。裂け目。

主人公が本の校正をする仕事、という設定がふるっている。文章は、どこで句読点を打つかによって全体の意味が変わるわけ。
まさにこのドラマは自分の記憶という一冊の本を1ページずつ、行きつ戻りつ再編集するような仕掛けだから。

既知の世界に再来訪したために、
あ... 続きを見る

2025年劇場鑑賞64本目。
エンドロール後映像無し。

もう74歳のラジニカーント主演バイオレンスアクション映画。すげぇ。
まぁでもさすがにもうあのスーパースターラジニという彼専用のオープニングはないだろうな、と思っていたらムトゥ踊るマハラジャの頃そのままのあのオープニングから始まって思わずガッツポーズをして声を出さずにうぉぉぉと叫んでいました。

普通のおじいちゃんだと思っていたら実はす... 続きを見る