マイキー・マディソンがエロカワ
アメリカ・ニューヨークでストリップダンサーとして働いていたロシア系アメリカ人のアノーラは、職場のクラブでロシア語が話せるという事で、ロシア人の新興財閥の御曹司イヴァンと出会い、店外デートを重ね、1週間で1万5千ドルの契約彼女になった。連日のパーティでタバコにクスリに酒、そしてセッ○ス、さらにショッピングと贅沢三昧の日々を過ごした2人は、休暇の最後にラスベガスに行きカジノで散財したのち教会で結... 続きを見る
韓国ならではのハラハラ
そんなことある?という韓国あるあるな設定なんだが、だいたい数分ですんなり受け入れてしまうのが不思議なんですよね。
今回もだいぶ無理ない?と思ったけど、もう最初から最後までハラハラしっぱなし。
そして各キャストのなんなの?早く逃げてよ!勝手すぎん?というイライラが終始止まらず、そのイライラのおかげで結末がスカッとくるその中毒性高めの韓国演出がやみつきになって抜け出せない。
泣ける部分とい... 続きを見る
80〜90年代の古き良き洋画ラブストーリー感
CMで見た感じでは重いラブストーリーなのかと思ったのですが、良い意味で軽いテンポと軽いタッチで進んでいくカジュアルな感じのラブストーリーでした。気軽に観てみて思ったよりも内容が刺さる感じがオススメです。
音楽の入れ方や会話や想い出シーンの挿入の仕方は、80〜90年代の古き良き洋画ラブストーリーを彷彿とさせます。三木監督が好きな世界観なんだろうと思いました。
milletさん初演技との事ですが... 続きを見る
タバコとマントが恋をした。
かつて、山口市にある中原中也記念館を訪れた時、中也の泰子にたいする愛に涙した。小林との三角関係をどう受け入れていたのか、中也なりの瘦せ我慢を感じたからだった。同時に、中也と小林の心を弄んだ(が正しいのか?)泰子の実像は、ファムファタルなのかむしろ犠牲者なのか興味を持っていた。
広瀬すずの危うさが泰子とシンクロしてた。岡田将生は安定。中也役の若手木戸大聖、青臭さがよくでていてよかった。
過日の... 続きを見る
祝!オスカー5冠 コメディはそこそこ面白いが・・・
日本時間の今朝方発表された米国アカデミー賞で、作品賞はじめ主演女優賞、監督賞など5冠に輝いた本作。先週末に鑑賞していた本作の感想をまとめておきたいと思います。
主演女優賞を受賞したマイキー・マディソン演ずるアニー(アノーラ)は、ストリップダンサー。ストリップと言っても、日本のストリップ劇場のようにダンサーが舞台上で観客全員に向けて踊るのとはちょっと趣を異にしていて、アメリカのストリップは客... 続きを見る
東野圭吾さんの作品で期待しすぎてしまったのがあると思いますが、あ...
東野圭吾さんの作品で期待しすぎてしまったのがあると思いますが、あまり驚きがない結末でした。ラストもうまくまとまりすぎかなと思ってしまいました。個人的な事情で、直近で十角館の殺人を観た後だったせいがあったかもしれません。
森川さんの大げさな感じ、不自然さは、演技が上手いという設定ゆえなんだと思いますが、演技に熱量があるのは一つの指標かもしれないけれど、自然であることに評価が置かれてもいいん... 続きを見る
石を置こう。僕らが訪ねた印に。
現実社会では、人と人は本音と建前で交流し生きている。それが「大人」としての作法。正直に生きることは、窮屈で痛みを伴うものだ。正直に生きてきたベンジーが、これまでの人生でどれほど苦しんで生きてきたのか、彼の行動の端々ににじみ出ていて、胸が苦しくなった。救いは、ポーランドだけにショパンのメロディーが全編に流れ、そんな苦痛を癒してくれた。
アウシュビッツを訪れた人は、皆一様にあの重い空気を纏うのだ... 続きを見る
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