女性にもフォークにもファンにも束縛されることを嫌い、自由に変化し駆けぬけたボブ
ファーストデイ、何を見ようか悩んだ末、アカデミー賞8部門ノミネートという話題作なのでこの映画に決めました。
ボブ・ディランに関しては特に思い入れはなく、名前を知っている程度でした。
で、映画の感想ですが、ボブ・ディラン演じるティモシー・シャラメが良いです。
本物を知らないので似ているかどうかは判らないのですが、とにかく格好良かったです。
有名になるにつれて、ファンが増え、自由がきかなくなる... 続きを見る
ティム・バートンらしい作品
魔女の呪いでバンパイアになった主人公が現代に蘇る。よくあるパターンだけれど、バンパイアの真面目さが現代とズレてて面白い。所々でクスッと笑ってしまう。
ティム・バートンらしい、ファンタジー&コメディ色が強いバンパイアストーリー。でも彼の心を思うとやはりかわいそうで…。
評価は低いけれど、私は最後まで面白く鑑賞できました。 続きを見る
ボブ・ディランとティモシー・シャラメの魅力の相乗効果
ボブ・ディランという名前と有名な数曲しか知りませんが、
それでも、魅力的なアーティストということは、インプットされておりますし、
ティモシー・シャラメとエル・ファニングという大好きな俳優が出ているということで、
期待度MAXで臨んだ結果、全く裏切られることなく、
まぁ、終始スクリーンに釘付けでした。
ミネソタ出身の無名のミュージシャンだった19歳のボブ・ディランが、
時代の寵児としてスター... 続きを見る
前半は成り行きでロシアの大富豪の息子と結婚、からのシンデレラストー...
前半は成り行きでロシアの大富豪の息子と結婚、からのシンデレラストーリー。
セレブの乱痴気パーティやヌード、セックスシーンの多さに、アノーラの有頂天な感じも含めて、辟易してしまい冷めた目で見ていた。
そこから中盤、親に結婚がバレて手下に詰められ始めてからの展開が想定外を行く。皆んなヒステリックでコメディに変わっていくから驚く。アノーラと手下の聞くに耐えない罵詈雑言や、余りのぐだぐだの珍道中に... 続きを見る
濃縮された時間・記憶
事前に作品背景など調べずに鑑賞。
まずはノートに消し直して描かれるために残る、ノートの痕跡に意識が向かう。
普通のコマ撮りは1シーン描いたら新しい紙を使い描き直すため必要な線以外は残らないが、消した跡からノートの同じ1ページに描かれたものだとわかる。
オオカミの家の壁絵を思い出す。
描かれたものが消され、また描かれて消され…この作品が作られるための行為自体が、「消された名前」「無かったこ... 続きを見る
令和6年9月28日 新文芸坐「倒錯するカルト映画の世界」にて鑑賞③
令和6年9月28日 新文芸坐「倒錯するカルト映画の世界」の3本目。
この企画の上映作品は4作品。
「イレイザーヘッド」(77年)
「マルチプル・マニアックス」(70年)
「リキッド・スカイ」(82年)
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(68年)
今回の上映作品のなかで唯一のカラー作品で、1980年代初頭のファッション、音楽、ドラッグ、セックスを鮮烈な色彩で描いていく本作。
デュラン・... 続きを見る
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