原作未読には向かないのか
原作未読。
三部作最後の「屍者の帝国」文庫を手に入れたため、予習として見る。
これは恐らく原作の細かい所を端折っているのでは?
と思えるエンタメ比重だった。
コチラは文字ではなく映像作品のため、言葉で説明せずとも細やかな設定やディティールは表現できるというもので、おそらくされているのかもしれないが、その雰囲気、情報量の多さは感じるものの掴み切れず、SF特有の醍醐味半減で歯がゆかった。
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クソ女の痛快大作ホームドラマ
結論を先に言えば滅茶苦茶面白い世紀の大傑作です。
「オハラちゃんのバカっぷりが耐えられない」という、ふた昔前までには決して聞けなかった本音に近い感想が散見されるのは最近のSNS普及のお陰であって、全くご同慶です。
「どんな逆境にも決して屈しない自立した女」みたような評価が跋扈していますが、見当違いも甚だしい。こんなとんでもないクソ女は滅多にいません。同情ゼロ。ザマー見ろです。
やたら「... 続きを見る
【”私は野蛮ではない。善人になりたい。”サヴィル・ロウで経験を積んだ英国人テーラーのシカゴの店で起きたマーク・ライランスの魅力あふれる密室スリリングサスペンス。】
■ロンドンにある町、サヴィル・ロウで経験を積んだ英国人テーラーのレオナルド(マーク・ライランス)。
ジーンズの流行により店を畳んだ彼はシカゴへ移り、寂れた町の片隅で再び仕立屋を営んでいた。だが、彼の作る見事な服に袖を通すのは凶悪なギャングのファミリーだった。
◆感想
・冒頭の、レオナルドが型紙を切り、布を鋏で裁断し、背広を仕立てていく様が、今作のスタートである。その後の予想の可なり斜め... 続きを見る
改めて素晴らしいバンドでした
採点3.7
追悼のスクリーンどうしても時間合わなくて(合う時は満席だったりする)、悔しくてレンタルしました。
ドキュメンタリーというより、ライブフィルムですね。
それは彼らの歴代のステージを繋ぎ合わせた構成で、そういった意味ではバンドのドキュメンタリーでもあると思います。
それにしてもフジでの「俺たちが日本のザ・ミッシェルガンエレファントだ」はやはりアツい。
とにかく名曲ばかりで、またその激... 続きを見る
夢と現実の区別が難しい
全編モノクロ画面で夢と現実との区別がつきにくく主人公の渡辺の気持ちに入っていけました。
夢なのか現実なのかを考えながら見てしまいます。
さすが、筒井康隆原作の作品だと思いました。
公開が楽しみです。 続きを見る
桜田淳子VS田畑智子
相米慎二特集4Kリマスター版「お引越し」初鑑賞
主演桜田淳子(昭和生まれには色んな意味で感慨深い…)に惹かれ鑑賞したが、実質主演はこの作品がデビュー作、小学生(声変わりもしていない!?)の田畑智子である!
相米作品ならではの、男はあくまで添え物(中井貴一)、ひたすら女の業を描き、これが実質引退作の桜田淳子と娘役の田畑智子の物語に
前半こそタイトルの「お引越し」にまつわる家族3人のあ~だ... 続きを見る
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