H・R・ギーガーのエイリアンは、最後に登場⁉️
最新作『エイリアン ロムルス』鑑賞前にBlu-rayで復習。
リドリー・スコットが監督としてシリーズに復帰。プロデュースも務めた前日譚。
エイリアンvs.リプリーのシリーズは前作『…4』で新章に移ったが、本家リドリー・スコットはそんなものは継承しないのだ。
改めて本作を観直してみると、ロードショー公開時に感じたほど悪くはなかった。
しかし、科学者や技術者があまりにもバカに描かれていて興ざめ... 続きを見る
リプリー・シリーズの新章は、怖いよりも気持ち悪い!
最新作『エイリアン ロムルス』鑑賞前にBlu-rayで復習。
1997年の劇場公開版(109分)と2003年にソフト化された完全版(117分)。
『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』で評価を高めた後、『アメリ』で世界的ヒットを記録する前にジャン=ピエール・ジュネがハリウッドで撮った一作。
なんと、前作の200年後が舞台。
前作で寄生したクィーン・エイリアンの幼体とともに熔鉱炉に没した... 続きを見る
エイリアンだけでなく、物語の背景も登場人物もみんな不気味。
最新作『エイリアン ロムルス』鑑賞前にBlu-rayで復習。
1992年の劇場公開版(115分)と2003年にソフト化された完全版(145分)。
デヴィッド・フィンチャーのデビュー作にして、恐らく彼の黒歴史的一作。興収は前作を若干上回ったようだが、製作費は前作の3倍弱を投下しているので大きな見込み違いだっただろう。批評家にも酷評された。
脚本にはデヴィッド・ガイラーとウォルター・ヒルの名... 続きを見る
シリーズ化を決定的にした、SF戦争アクションの傑作。
最新作『エイリアン ロムルス』鑑賞前にBlu-rayで復習。
シガニー・ウィーバーはほんの少し歳を重ねたものの、冷凍睡眠ポッドで彼女だけがスキャンティーだったりして相変わらずセクシーだ。女性海兵隊員からは〝白雪姫〟と言われる。
『ターミネーター』(’84)で一躍注目の監督となったジェームズ・キャメロンが、サラ・コナーよりも先にエレン・リプリーを戦士に進化させたヒット作。
『ターミネーター』... 続きを見る
エイリアンの不気味さを強調した再編集版
最新作『エイリアン ロムルス』鑑賞前にBlu-rayで復習。
初公開から24年後に未公開カットを加えて再編集されたディレクターズ・カット版だが、劇場公開版より1分短い。
エイリアンは卵から産まれるが、幼体は人に寄生して変態する。寄生して育つので宿主を直ぐには殺さない(と『…2』でリプリーが言う)。
ディレクターズ・カット版では、船長が生きながら巣(繭?)に囚われていて、リプリーに殺してくれ... 続きを見る
宇宙SFホラーの伝説はここから始まった。
最新作『エイリアン ロムルス』鑑賞前にBlu-rayで復習。
1979年の公開時私は高校生で、シガニー・ウィーバー(撮影時27〜28歳だったと思われる)に悩殺されたのだった。
カンヌ国際映画祭で審査員賞(新人監督賞)を受賞したイギリスのリドリー・スコットが、ハリウッドに招かれて撮った監督デビュー2作目にして出世作。
『2001年宇宙の旅』(’68)で、コンピュータだけがが極秘の指令を受け... 続きを見る
ベビワルとはまた違った魅力溢れる怪作。
殺し屋ドキュメンタリーというコンセプトがまず良くできてる。
日常描写のリアリティが高く作り物感がないので、そこに当たり前にある殺し屋稼業のリアリティが半端ない。
故に、「こういう世界なんだ」という納得度が高く、作品を見る上でのノイズになっていないのが上手い。
ダウナーな日常描写と泥臭くもキレッキレのアクション。
あくまで仕事人としてクールに振る舞う国岡さん。
そこに飛び込む唐突なギャグ。... 続きを見る
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