古きよきものをみて新しきを知る
こういう刹那的で退廃的で空虚な世界観がかっこいい時代もたしかにあったなあ、とあの時代と自分の若さをなつかしみながらみた。
これがスタイリッシュでかっこいい時代もあった、でも今みるとたしかに受け入れがたいところもある。時代というよりは、私自身がとしをとってほんの少しおとなになったのかもしれないな、などと感傷的になりました。 続きを見る
当時の世界情勢の緊迫感を知る上では面白い
1960年代といえば米露による冷戦でいつ核戦争になってもおかしくない緊迫した世界情勢でした。
そんな世界情勢をギュッと閉じ込めたような作品。
当時の人がいかに核戦争について敏感だったか分かるような一本になっております。
ただし、当時はすでにゴジラ映画なのような怪獣映画は作られており、本作はゴジラがでてこないゴジラ映画のようになっています。なので少し単調な作りです。
ですが、当時の緊迫感を知る... 続きを見る
エミリー・ブラント推し
2025年5月8日
映画 #フォールガイ (2024年)鑑賞
撮影中の大怪我でスタントマンを辞めた #ライアン・ゴズリング が、元カノの監督デビュー作に呼ばれる。主演俳優が失踪したため捜索を依頼されるが⋯
監督がスタントマン出身だから見応えあるシーンが多かったし
あの警官が #リー・メジャース なのね 続きを見る
3人の長台詞と伏線回収
原作は未読。ジャルジャルの福徳秀介が書いた小説となるとそれだけで身構えてしまう。序盤で繰り広げられる様々な会話にコントの雰囲気を少し感じてしまい、そういうのいらないんだよななんて考えていた。
小西くんと花が出会い、急速に距離が縮まる流れも微笑ましくはあっても特段印象に残るわけではない。インパクトがあるのはやはりさっちゃんの長台詞から。自分の好意をごまかしながら、でも伝えたくて、相手に気をつか... 続きを見る
愛すべきふてぶてしさ
可憐なひたむきさではなく、力強くヒステリックなまでのふてぶてしさが人間らしくてとてもよい。
ほしいものを手に入れるための、なりふりかまわない努力と狂気は、(自分の身近にいたらけっこういやだけど)清々しさすらある。ものすごい数のその他大勢を蹴散らして、貴重ななにかを手に入れるひとには、こういうある種の狂気があるんだろうな、とおもう。
それにしても舞台上でちょっときょろきょろしすぎよね、とおもっ... 続きを見る
生きて動くコンテンポラリーアート
ビョークを表す表現としてこれ程的確に言い表した
表現は無いんじゃないか?
と鑑賞しながら個人的な納得を繰り返し鑑賞
僕の中ではホモジェニックで止まっていたビョークが
再び動き出した。
こうなるとiTunesの活躍が約束されており
マークベルがクリエイトしたLFOに始まり
元恋人と言われるGoldie、そしてマトモスをDL
恐らく数日はビョーク祭が続きそうだ。
2023年行われ3月に... 続きを見る
エッセイ原作映画は、出来事よりも人物をイジる位が丁度いい。
エッセイ、体験記、冒険記のような原作の映画化は、
漫画原作や小説原作に比べ、
劇的なストーリー展開はあまり期待できないが、
だからといって話を脚色しすぎると、不評を買うことが多いと思う。
自分が最近見た中でいえば「はい、泳げません」って映画は、
まさにそれで、前半部分はとんでもなく良かったのに、
オリジナルの脚色された後半は、とんでもなくなんだそれって内容だった。
今作は、あまり脚色され... 続きを見る
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