何かできることはありますか。
『特段歪んだ思想や強い憎しみを抱いているわけでもないごく普通の人間でも、自ら考えることを停止し、上から言われるがまま命令に従えば、巨大な悪を成し遂げてしまうことがある。』
これは、悪の凡庸さ(陳腐さ)というキーワードで表現されるアイヒマン(第二次世界大戦中、ユダヤ人大量殺戮において重要な役割を果たした男…1960年、潜伏先のアルゼンチンでモサドにより、拉致、逮捕され絞首刑となった)について... 続きを見る
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囲碁と殺陣、面白かった
冤罪により彦根藩を追われた浪人の柳田格之進は、娘のお絹と江戸の長屋で印鑑を彫り、細々と暮らしていた。堅物な格之進は、囲碁にもその性格が表れ、常に嘘偽りない勝負を心がけていた。そんなある日、旧知の藩士から冤罪事件の真相と妻を自殺に追いやった犯人について知らされた。格之進は妻の仇討ちを決意し、江戸を離れた。さてどうなる、という話。
囲碁好きなので、碁盤の木目や薄い碁石、石の下、など興味深かった... 続きを見る
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家族をも握りつぶすアイアンクロー
プロレス好きの父の影響で、プロレス中継を観たり、観戦に行ったりしたこともあり、昔のレスラーも多少は知っています。そんなわけで、アイアンクローと言えば真っ先にフリッツ・フォン・エリックを思い出しますが、その息子たちのことはよく知らず、本作を通して初めて知ることが多かったです。
ストーリーは、アイアンクローの異名をもつプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックに育てられた息子たち、ケビン、デビッ... 続きを見る
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