結局のところ、予備知識なしの方が、一番楽しめそうな映画。
本作については、展開に無理を感じる箇所が割と多いと思います。
ただ、それの多くの部分については、「そうならざるを得ない理由」があります。
この「そうならざるを得ない理由」というのは、まさにネタバレにつながる箇所なので、結局のところ、あまり深読みをせずに、素直に見るのが一番楽しめそうです。
最初に、みぃたん、優子、梨花の紹介から始まります。
そして、全体として様々な伏線がはられていて、終盤につ... 続きを見る
多くの映画などで登場する「新選組」の実像がやっと見えてくる本格的で面白い超大作・時代劇映画!
これまで「土方歳三」「沖田総司」「近藤勇」や、よく映画で登場する「池田屋事件」など、そこまで興味がなかったので、私のなかで「新選組」は「点」(単語)の状態でした。
それが、本作では、最初から最後まで、とことん「新選組」を描いているので、そもそも「新選組」は、幕末のわずか6年しか存在しない刺客集団で、最盛期には200名を超えるまでになっていたことを知りました。
さらに、その6年の間にこれだけ多... 続きを見る
予告程は楽しくないが○
悪役スターがチームで戦いに挑む。
設定はかなり良い!
随所にコメディーも入り、楽しいB級映画って感じです。
が。予告編で期待してしまった。
内容は悪くないが、絶賛するまでもない。
まずまずといった面白さ。
後半が良かった。
長い割に時間は気にならなかったですが、、、 続きを見る
ジョーカーに求めるものの違いが評価の違い
ホアキン・フェニックスがアカデミー主演男優賞に輝いた前作「ジョーカー」の続編。いやが上にも期待は増し、公開2日目にIMAXで鑑賞してきました。
ストーリーは、前作での殺人の罪で収監され、自身の罪と向き合うかのように穏やかに過ごしていたジョーカーことアーサー・フレックが、自身の前に現れた謎めいた女性リーに惹かれ、彼女に煽られるかのように再びジョーカーとしての振る舞いを取り戻し、自身の裁判さえ... 続きを見る
“ありえるかもしれない未来”
この映画の設定としては、レッドステート(共和党支持者が多い州)のテキサスとブルーステート(民主党支持者が多い州)のカリフォルニアが手を組んで、大統領に反旗をひるがえすという驚くべき設定となっている。
保守派、リベラル派、右とか左とかでは無く、第三の敵として民衆が権威主義的な大統領・政府に立ち向かう(この設定は共和対民主の戦い、それとどちらかに支持されている大統領と言う現実的なイメージを外す仕... 続きを見る
「300年の物理学の成果が大量破壊兵器なのか?」 原爆の父オッペンハイマーの伝記映画。原爆を作った彼は何を思うのか?
▼感想
ノーランの大ファン、そして日本人として8ヶ月この作品を待った!
ストーリーは「何を」作って、「どこに」落とすのか分かっていたから、破滅へのカウントダウンが刻々と進んでいるように感じた。これはオッペンハイマーの人生にとっても同じことが言えたのかもしれない。
ストーリー構成は正直分かりづらかった。
ストーリーは①オッペンハイマーの聴聞会での尋問、②ストローズの公聴会、③オッペンハイマー... 続きを見る
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