菅田将暉だからこその作品
テレビの連続ドラマで初めて知った作品だったが、整君の探偵キャラがなかなかユニークで、毎回楽しみに観ていたドラマの映画化。公開も楽しみにしていたし、舞台となった広島・宮島には、8月旅行したばかりだったので、その旅の思い入れも重なって鑑賞。
菅田将暉演じる潔癖で、理屈っぽい大学生探偵・久藤整が、人々の何気ない動きや言葉を、きめ細かな観察眼によって、推理を積み上げていくのが本作の魅力。そこに、今... 続きを見る
あの頃、好きだった女性を、今見ない方が良いと言われているような作品だった。
「君たちはどう生きるか」を見てきた。
学生時代、ナウシカのロードショーの初日に見に行った。当時はアニメは子供の見るものだったので、午前中と言うこともあり大人は僕一人だった。ガリバー状態と言うか、巨神兵状態だった。
そして今日、上記の映画をロードショー初日に見に行った。
あの頃、好きだった女性を、今見ない方が良いと言われているような作品だった。
例えるなら、黒澤明の「夢」のような、
井上陽水の... 続きを見る
取り敢えず‼️❓今年、最高の映画❓‼️
韓国のオリジナルは無理筋で、何か企画倒れで、人間心理の上面をなぞるような作品でした。
それがリメイクは、男女逆にしただけでなく、微妙な距離感と心を最高の脚本とキャストで昇華しました。
韓国版はストーカーのような彼が、日本版ではひたむきで真摯で思いやりのある清原かやの泣かせる演技に。
とぼけた韓国版の彼女が、ただ抜けているだけでなく、無垢で、へこたれない、思いやりのある岡田将生の演技に。
まる... 続きを見る
ラストにビックサプライズ
今まで鑑賞したDCの中でベスト級。ブラックアダムでの迷走ぶりが嘘のよう。人間ドラマもあるし、ユーモアセンスも抜群。何度も笑わずにいられない。
フラッシュが疾走する時のハイパードライブな映像は、光の世界が体感できる。ダブルフラッシュとなったことで、オレンジと青の2色の軌跡がスクリーンを駆け抜ける。
過去改変や過去改変による時間軸の分岐は、題材としてありきたり。そこを逆手にとって自らい... 続きを見る
左派系 母が 闇雲にかき回さねば、もう少しマシな結末になった
是枝監督の新作なので、観ました。
あるあるな教育現場 なのですが、登場人物のそれぞれが それぞれの世界感と価値観で生きている事を
うまく表現できている点が素晴らしかった。
序盤のおぞましいばかりのモンスターペアレントぶりに、僕は幻滅したが、
映画的には母目線で進行するので、鑑賞者の多くは母親に感情移入して
母親を同情し、教育現場を愚弄するだろうが、
これは映画的に解りやすく 切り取り表現... 続きを見る
一見さんお断り、神がかった最終章
シリーズ10作品(スピンオフ・スーパーコンボ含む)全作を予習してから挑みました。というのも、シリーズ最終章でファミリー全員集合の謳い文句かつ、予告から漂うファン向け映画臭。流石に、過去作観ておかないと付いていけないだろうと確信したから。予習がてらに鑑賞した過去作が自分の映画癖にハマり、たったの10日間ですっかりファンとなりました。
ヴィン・ディーゼルが相当気合い入ってるのか、今までとは桁違... 続きを見る
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