原作・出演者・脚本・演出すべてが上質な良作
シンプルにいい映画でした。おすすめです。2時間13分があっという間で楽しかったです。
東野圭吾さんの原作は読んでませんでしたが、良い意味でテレビ的な演出で非常に丁寧に作られているので、まったく問題なく楽しめました。木村拓哉さん、長澤まさみさんの主演の二人もはまり役で、それぞれの代表作の一つになるのではないでしょうか。 続きを見る
言いづらいけど否定的な意見
「二度始まる」ってフレーズで映画全体がどんな構成か予想がついてしまい、しかもそれがドンピシャ当たってしまったので星2つ。
こんな素人に予想を当てさせないで、、、。
ネタバレ中も、もっと何かどんでん返しが起こるだろうと待ってた。起こらなかった。
「二度始まる」このフレーズなしでポスターがもっと本当にゾンビ映画らしかったらもうちょっと騙されることができたと思う。見た人みんな本当に騙されてるのか... 続きを見る
浮遊感は無い あるのは現実
現実と虚構の境があいまいな前作のように
ぐわんぐわん混乱させられることもなく
至って理性的にロジカルに「その後」を描いた
病院や法廷が舞台では
派手な暴力や事件は起こりづらい
心情描写や感情の機微を丁寧に描こうという意図を感じた
ジョーカーが人々を惹きつけ
焚きつけ 煽りたて
やがてアーサー自身もがジョーカーでいたいと願い
ジョーカーになろうとした
でもアーサーはアーサーだった
こ... 続きを見る
アーサーとジョーカーの葛藤
前作では、アメコミで描かれてきた『バットマン』の宿敵である『ジョーカー』とは一線を画し、一人の男、コメディアンだったアーサーが、ジョーカーになっていった顛末が描かれていた。ヒューマンタッチなサスペンスで、主役のホアキンの狂気に満ちながらも、悲哀を感じさせる演技は、アカデミー男優賞受賞に相応しいものだった。ストーリーとしても、ちゃんとバットマンとの因縁に繋がるシーンも盛り込まれ、個人的には、あ... 続きを見る
踊るらしさ、室井さんらしさ、とは??
これ以上、踊るシリーズを続けなくていいんじゃないか。
これが、踊るシリーズの"答え"なんじゃないか?
それだけ、「踊る」という物語、
踊るに登場したレギュラーキャラクターの人生、
そして、室井慎次の生き方の選択として
第1部にあたる
『室井慎次 敗れざる者』は深い作品だった。
「はい、これでシリーズ終わりだよ〜」と、
言われても腑に落ちるぐらいの出来栄え。
てか「踊るが…物語が…終わっちっ... 続きを見る
隷従・猜疑・狂信の3章 ★悪趣味炸裂★
ヨルゴス・ランティモス監督の悪趣味が炸裂。一章ごとにエンドロールが流れるので3本を連続鑑賞した気分になる。だから、上映時間は気にならない。
最初の章は、金持ちのジジイに人生を売った男の物語。無茶な命令をされて後悔することになるが、やはり贅沢をすてることができない人間の性が哀しい。
第二章は、遭難して帰ってきた妻が偽物と疑いを抱く男の物語。とんでもないグロシーンにノックアウトされるが、... 続きを見る
じわじわ来ているのわかる気がする
このレビューを書こうとしていたらタイムリーに真田広之さんが「SHOGUN」でエミー賞18冠のニュースが飛び込みました!
本作はそれとはまったく路線が異なるのでしょうが、面白かった!正に発想の妙とでも言えば良いのか。
話の筋としてはタイトルどおりタイムスリップものなのですが、シリアスにならず、それでいて声を上げ笑うシーンも随所にある、コミック路線に走りがちなのですが、演者さんたちの所作が素敵で... 続きを見る
全858826件中、2091~2100件目を表示