ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
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東野圭吾で大丈夫そ?
原作既読です。
結構前に読んだのですが、その時に山荘の構造というか間取りがイマイチ理解できなくて、今回、映像でハッキリするかと思いきや、、なんだ?あの役にもたたない間取りのシーンw
本自体それほど面白くなかったような気がしますが、それをうまく映画化できなかったことでさらに残念な結果になってます。
これを「東野圭吾原作」!と宣伝して大丈夫ですかね?東野ファンは泣きますよ。
キャストは豪華なんですがね~
劇団あるあるイジりも多少あり
原作未読。
さすがに設定に無理があり過ぎて入り込めなかったし、ラストもよくわからなかった。
(自分がわかってないだけでもしトンチンカンな事を言ってるのであれば先に謝っておきますが)
そこまで大きくない一軒家に自分一人で歩く事ができない人間が数日間見つからずに隠れ続けたり、最後はいなくなった3人もどこかに隠れていたみたいだけど、現実味が薄過ぎて萎えてしまった。
ピアノ部屋の鏡のドアは自分でさえ最初に見た時から早く開けてよと思うくらい不自然だったし。
また久我が名探偵過ぎだし、そもそも水滸のメンバーでもない久我を誰が招待したのかな?
それとも久我は最初から水滸のメンバーで全て彼が書いた脚本の舞台上の話?(だとすると事故自体もフィクション?)
この辺りはストーリーの肝の部分なのでもう少し明確にして欲しかったと思う。
役者さんたちは若手の主役級ばかり。
特に重岡くんは笑顔や演技が全てウソくさい感じがして面白かった。
中条さんは実は蚊帳の外だったけど一人だけ別次元のスタイルで目を惹いた。
先日観た映画「笑いのカイブツ」の主演だった岡山くんも蚊帳の外の一人だが、若い時の柄本明を彷彿させるくらいひたすら気持ち悪く、高校の部活のジャージ(nishiって刺繍があったので古着?)を稽古着にしてるとかもろに劇団あるある。
役者ファンの方は是非。
フリーク…じゃないんで
劇団水滸の新作舞台の主役オーディションで集まった7人の役者が次々と姿を消すサスペンスミステリー。
招待状を受け取って海沿いの地のコテージにやってきた劇団水滸のメンバー6人とフリーの役者が、「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件の謎を解き、解けた人が主役の座を得るという流れになって行くけれど…それって演技関係なくないか?
そもそも路線バスに乗って指定のバス停で降りるのに目隠しする意味も解らないし、そんなんで覚えられるかよっ!な取ってつけた様な登場人物紹介から始まったところで萎え気味だったけど。
いよいよメンバーが消えて、演出家による状況説明のナレーションとテロップが入り…あのー謎解きしようとしている様子はそれだけですか?
そして又メンバーが消えて、これは本当の事件!?って雰囲気だけど、だとしたら…とか、なんでもうちょい調べない?とかツッコミどころが多過ぎて、これっぽっちも本当の事件とは感じられず。
ある意味意外な結末ではあったけれど、それはそれで無理があるからそりゃあ意外だわという感じ?からの最終的にやっぱりそうなるよね。
原作は知らないけれど、なんかず〜っと上っ面だけなぞっている感じがして、脚本が残念過ぎたという印象。
ここでシェイクスピアかよ
をはじめ寒い台詞のオンパレード。
中学生が深夜に書いたポエムみたいな台詞の数々。
俳優は悪くない。
(ちゃんとした演出なら上手いはず)
原作も良い。
スタッフワークも良い。
とにかく脚本がダメダメ。
東野圭吾作品が…
あくまでも私の個人的な感想です。
単純に演出を舞台風にしてるせいだと思いますが、演技の上手い人たちまで全体的に白い野菜に見えてしまってかなり勿体なく感じました。単調な言い回し、大声で叫ぶような舞台風演出、恐怖や不安の表現はオーバー過ぎる演技のパターン化により…気が付いたら何度か寝てしまい、制作の皆様には大変申し訳なく思っています。
なぜ舞台風演出をこの映画でやらないといけなかったのか謎は深まるばかりのミステリーです。実際は舞台でもやってるしこれなら舞台でやればいいのになとも考えたりしましたが、きっと何か仕掛けがあるはず。
設定、展開、カメラワークに関してはいい感じに演出した東野圭吾原作のドラマや映画が幾つもありました。なぜこれほどのキャストと原作が揃っててこういう映画になったのか更なるミステリーが止まりません。
演者ではなく、制作サイドの演出とカメラワークの画角設定にミステリーの原因があったのではないかと考察サイト作りたくなる衝動に駆られますが作りません。
監視カメラ視点を演出して、視聴者が俯瞰して覗き見する設定を制作側は面白いと思ったのか、はたまた犯人の視点を視聴者にみせたかったのか。やろうとしてる事は分かっても、そこから伝えようとしてる事は視聴者には伝わったのか否かも更なるミステリーです。
原作のストーリーに関しては、逆恨みにしてはやり過ぎじゃないかと思いました。が、大した事ない悪ふざけのつもりが、人の人生を奪ってしまう程の大変な事態に発展してしまう。ぺろぺろ事件にも通ずるような、そういう事は日常の中にいくらでも転がっているんだぞ!というメッセージのようなものがヒシヒシと伝わり勉強になりました。
三重構造設定に関しては、三文芝居のようでちょっと笑いながら見ることが出来ましたが、設定で驚くこともなくサラッと終わってしまい…未だ他でも使われる程の原作なだけにミステリーが止まりません。
単純に映画として数千円を払えるか私個人としては難しいなと感じました。大ヒットで話題になっているという噂が視聴後も全く理解できておりませんが、大ヒットした理由が知りたい所です。
私が個人的な感想を言うとしたら、推しの俳優さんをファンが観に行く映画かなと思います。エンドロール選曲も、タイアップがあるのはわかりますが世界観が変わっちゃったなって思いました。
面白くない、の一言。
キャストの皆さんは良かった(頑張っていた)と思います。こんなに酷い演出と脚本に対して、全力を尽くしたと思います。
しかし、
早くも今年のワースト候補。
見所であるはずの最終パートがとくに酷くて、途中帰りたくなった。
この壮大なんちゃってサスペンスはヤバすぎます。
穴だらけの計画に穴だらけの犯行(もどき)に極めつけはツッコミどころ満載の感動路線。
細かいところツッコミしちゃうとキリがないですが…。何個か書きます。
•そもそも、メインとなる売れっ子劇団員たちの演技力を微塵も感じさせないのがすごい。
ここだ!というシーンで盛り上がりもなく、過剰な演技合戦。いつもはもっと上手い役者さんたちの力を押さえ込んでる。視点の切り替えが早すぎるのと、キャラクターたちの特徴を出すよりも弱いサスペンス展開を優先したのは痛い。
•また、キーとなるはずの推理要素をサラッと早口で伝えてしまうダメさ。
例えば、盗聴器の件•麻倉の雨宮への恋愛感情•マジックミラーの仕掛けなど。
決定だとなるところを早口で補足なく進めてしまうところ。原作見てないと何が何だかよくわからないまま黒幕(もどき)が登場する形になっていた。驚きもなく、なんとなく視聴者に結果だけ教えてしまう最悪なストーリー展開だった。
個人的な意見ですが、この作品に“トリック”と呼べるものが一個もなかったです!
東野圭吾と聞いたので。
期待し過ぎました。
原作未読ですが、中盤から眠気が襲ってきて…
ほんの5分ほど目を閉じていたようで、気づいたら全員が舞台に立って拍手をもらっていました。あ、やべ、寝ちゃったわ。まぁいっか…という感じ、特になにも残らない作品でした。
東野圭吾さんの作品は好きなので、原作は読みたいと思います。
共感できない話を上手に味付けしようが、ダメなものはダメ!
要するにイジメ女と仲間のせいで、障害者にされた女の話です。
そんな簡単に仲直りできるか!
じょうずに味付けして映画にすりゃいいってもんじゃないぞ!!
つまらない
の一言でした。途中でちょっと寝てしまった。
原作の設定に少々無理があるのは分かった上で、そこを差し引いて観ても動機、展開に無理がありすぎてまったく共感できません。
何よりキャスト陣の演技に人生をかけて芝居に取り組んでいる泥臭さや汗臭さが微塵も感じられず、脚本に息が吹き込まれていない印象です。安易に映画化せず、舞台の方が良かったかもしれません。
久しぶりの大ハズレ
原作既読。
原作未読のレビューばっかりだけど既読勢いないの?なにコレ。
名前借りただけの別作品。それも駄作に仕上がってる。原作の設定とかをちょこちょこ摘んでるだけで、掘り下げる尺もないから浅い浅い。キャラの心情もよく分からんし、ガチの逆ギレで終わってるじゃん。なにコレ。
昔の小説だし、そのままで完成されてたのに無理して映像化させる必要はあった?
演者が可哀想だわこんなん。
これを観るなら隙間のホコリ取ってたほうが面白いと思います。観る価値はありません。
稚拙な学芸会
途中でネタバレしてしまう脚本といい、家の見取り図がさっぱり効果的ではない演出といい、よく公開にOKを出したものだと、むしろ感心してしまう。
役者も誰も上手いと思える俳優(という言葉もホントは使いたくない)がいない、観ていて辛くなる展開で、邦画を応援したいのに、ただただ残念としか言いようが無い。
イマイチ
脚本が駄目だと思います。東野圭吾さんも言っていましたが、演技するのが難しい話だと思います。そう思って見ると、演技は素晴らしい完成度でした。
ただ脚本がイマイチ。なぜ麻倉があの家にいたのかが分からないし(映像と音声だけで完結するなら家にいる必要はない)、女性が男性を振り払ってもあんな吹っ飛ぶわけないし、歩き電話して交通事故にあったのは本人の過失なのに他人のせいにしてるのは人として終わってるし(おまけに誰も指摘せずそれが正論扱いされてるし)。もう少しあるけど、それは自分が見逃しただけの可能性もあるので言わないでおきます。
原作にあった伏線がなくなってたり、犯行の動機がほぼ逆恨みになってたり、色々とダメな作品。
原作が完璧過ぎたのかと思います。
消化不良起こした
途中までは推理小説のように楽しめたが、ラストの畳み掛けが弱すぎて白けました。
久我が犯人と思わせて、とか、麻倉の無念を!とか王道だけど好きだったのに、「え?これはどういうこと?」「なんでそんな発言したの?」「動機弱くない?」など一番大切な部分が引っ掛かる点が多すぎて気が散りました。
ミステリーなら、一番そこはスッキリさせてほしいし、そもそも殺意が足りなすぎる。
謝られて、「生きてほしい」「また一緒に芝居しよう」で許すなら最初から行動に移さないでしょ、て思う。
あと、天才女優というほど上手くないな……てなった。
という舞台のお話でした、でもつまらなすぎる。
ラストの解答部分さえなければ、そこそこ面白い映画で終われたのに残念。
特典確認し忘れていたな、と思って確認して「白ける~!久我、脚本書きなおせ~!」てなりました。
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