東京ランドマーク

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東京ランドマーク

解説

2008年に柾賢志、毎熊克哉、佐藤考哲、林知亜季の4人で結成された映像製作ユニット「Engawa Films Project」が手がけた初長編作品。現代の東京に生きる若者たちが、ある出来事をきっかけに、知らずに抱いていた閉塞感から解放されていく様子を、静謐で透明感のある映像で描き出す。

コンビニのアルバイトで生活をする稔の家にいつものように遊びにきたタケは、桜子という名の家出少女を稔が匿っていることを知る。未成年である桜子を早く家に帰そうとするタケだが、桜子はどうしても帰ろうとしない。そこでタケは稔とともに桜子を匿うことを決め、そこから3人の不思議な関係が始まるが……。

監督・脚本は「Engawa Films Project」メンバーの林が務めた。主演は「his」「くれなずめ」「わたし達はおとな」などで活躍する藤原季節。撮影は2018年に行われており、当時25歳だった藤原にとって初の主演作となった。

2023年製作/79分/日本
配給:Engawa Films Project
劇場公開日:2024年5月18日

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(C)Engawa Films Project 2024

映画レビュー

2.5生き場のない若者達

2024年11月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

フォーラム仙台 11/1(金)~ 1週間限定
フォーラム山形/ソラリス
フォーラム福島 🗓️11月1日 (金)より上映アップリンク吉祥寺 🗓️9月27日 (金)1週間限定
あつぎのえいがかんkiki 🗓️9月20日 (金)1週間限定上映

K's cinema 2024/5/18〜6/14

第七藝術劇場 2024/7/6-

シネマスコーレ 2024/7/6-

横浜シネマジャック&ベティ 2024/7/13-

シネマ尾道 2024/7/20〜

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aruma-wark

2.0桜子の途中退場に疑問符

2024年11月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

都会で居場所を探す若者たちの私生活を描いた青春ドラマ。家出少女の桜子が主人公と思いきや途中から退場し面白みが激減した。彼女の存在なくしてこの作品は成立しないように感じました。

2024-185

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隣組

4.5やられてしまった。口コミの数は少ないし、絶賛されてたり酷評だったり...

2024年9月13日
PCから投稿

やられてしまった。口コミの数は少ないし、絶賛されてたり酷評だったりと、前評判が読めない。けれど、いざ観に行くと満席だったりで、なかなか不思議な動きを見せているこの映画をようやく見てきた。

若者が撮ったインディーズ映画かと思っていたら監督は40歳となかなかの人生ベテラン組。
スタジオで撮った写真も好きだけど、ストリートスナップの写真に惹かれるとネットのインタビューで答えてたか。パンフレットには監督の父親が撮り溜めたホームビデオを参考にして作り上げた映画だと書いてあり、異次元の嗅覚を感じてしまった。

監督の人としての立ち姿からある種のセンスを感じ、それがそのまま映画として成立していて、なんというか、良いものを見せてもらえたと感じた。登壇での雰囲気は何やら天然の本物感が凄かった。こういう作品を素で作れる監督は日本では珍しい気がする。もしくはそういう映画が劇場で上映される難しさがあるのか、それだけにこの映画に希少価値を感じてしまう。今をときめく毎熊克哉がプロデューサーとして彼をサポートしている姿もなんだか共感してしまった(勝手に)。こういう監督が日本からいなくなってしまうのは役者としては怖いよね(知ったか)。

メインキャラクターの3人も非常に良き。底抜けに魅力的だ。
スクリーンの中にいる3人はきっと何もわかってない、だけど見ているこちらはわかってしまう。鑑賞中の自分の気持ちも踏まえてこの映画は成り立っているのだろう。これ以上は劇場で見てもらいたい。あーなんと奇跡的な映画なのか。。。

私も物作りを商売にしている身、この映画や監督、チームから受け取るものが沢山あった。

こういう映画が今後も続いていくように陰ながら応援しています。
次回作の予定はないというので、-0.5です。

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映画三昧

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