東京ランドマーク

劇場公開日:2024年5月18日

東京ランドマーク

解説・あらすじ

2008年に柾賢志、毎熊克哉、佐藤考哲、林知亜季の4人で結成された映像製作ユニット「Engawa Films Project」が手がけた初長編作品。現代の東京に生きる若者たちが、ある出来事をきっかけに、知らずに抱いていた閉塞感から解放されていく様子を、静謐で透明感のある映像で描き出す。

コンビニのアルバイトで生活をする稔の家にいつものように遊びにきたタケは、桜子という名の家出少女を稔が匿っていることを知る。未成年である桜子を早く家に帰そうとするタケだが、桜子はどうしても帰ろうとしない。そこでタケは稔とともに桜子を匿うことを決め、そこから3人の不思議な関係が始まるが……。

監督・脚本は「Engawa Films Project」メンバーの林が務めた。主演は「his」「くれなずめ」「わたし達はおとな」などで活躍する藤原季節。撮影は2018年に行われており、当時25歳だった藤原にとって初の主演作となった。

2023年製作/79分/日本
配給:Engawa Films Project
劇場公開日:2024年5月18日

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(C)Engawa Films Project 2024

映画レビュー

3.5 どこにでもきっといる若者たちのリアル

2026年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

本日、宮崎での舞台挨拶回で鑑賞。

タケと稔と桜子、どこにでもいそうな若者たちの
生きづらさ、世の中の閉塞感、
厳しい家庭環境など、リアルに伝わってくる。

説明は一切ないが、むしろ不要だ。
だからこそいろんな想像をめぐらすし、
余韻もたなびくのだ。

桜子を誘拐したことにして、
身代金を5万円要求しようという流れは、
桜子の命の価値観の軽さみたいなものを感じたし、
3人で鍋を囲むシーンにおいても、
桜子はいろいろと文句を言い、放っておけと言うものの
きっとこの緩い関係性での居心地が良いのだろうな。

監督はメタファーの塊みたいな映画と言っていた。
鈴木セイナさんは撮影当時16歳だったそうで、
今は24歳。さらに美しさに磨きがかかった俳優さんに
なっていらっしゃった。
毎熊克哉さんも気さくな方で直接話が出来て幸せな
時間だった。

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ひでちゃぴん

4.0 言うなれば生(お寿司みたいなもの)

2026年3月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

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三重タロス

5.0 舞台挨拶付きで観賞

2025年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

癒される

浅沼ファティさん、鈴木セイナさんのシスターフッド的なやりとり。タロット占いやメイクしてあげたり、カフェでの等身大の会話。
そして主演お二人の、社会の隅にひっそりと在るような、ワンルームやバイクでのシーン。
ほぼ何も知らずに見た映画なのに、場面ひとつひとつがすっと心に入ってきました。

また、製作者様方の意図とはやや外れるかもしれないのですが、
もし、メインキャラのどっぷり三角関係や、恋愛要素がガツガツ強調されてたら、こんなに響かなかったかなと思います……。
大スペクタクルはなくも、後から良かったよな~としんみりしてくる作品でした。

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りんご飴

2.0 東京に夢をみる若者とそこで恵まれてはしゃぐ子供

2024年11月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞57本目 凡作 45点

ジャック&ベティで毎熊くんと芋生ちゃん登壇の舞台挨拶にて鑑賞

この鑑賞日よりも前から予告含めマークしており、公開されて日が経ってお目にかかったが、若くから新鋭監督の元力をつけてきた方々が触れてきた作品作りや自らが感じてきた青年期を結晶させるかのような丹精が籠っているのはわかるが、どこか惹きつけられない

鑑賞者みなが口を揃える3人で鍋を突く煮え足りないワンカットであろう会話劇や朝一ポスト確認する話、父が亡くなって清々する話、終始夢を持って東京に来たがうだつが上がらない現実に、時間が止まりひょんな出会いからどこか遠くにいきたい、今じゃなくワクワクしている何かに飛び込みたい、そんな若気の至りを苦く淡く写している

アパートの近くに公園か学校があるのかな、どちらにしても夜以外の要は一般的に多くの人間が活発に行動している時間帯にベランダでタバコをふかしたり、悶々とした日々を過ごす現実を生きる青年と、その対照ともとれる、現実をまだ生きていない子供の対比が映さず声のみで恐らく故意に入れたのが、若くから映画作りに携わってきた方々が触れて培ったセンスの一つだとみて感心した

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サスペンス西島