劇場公開日 2024年3月8日

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「リュックベッソンが自分で撮る場合」DOGMAN ドッグマン ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5リュックベッソンが自分で撮る場合

2024年10月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

いろいろと考えて見てました。感想も雑になります。やっぱり監督が自分で撮った作品は、いろいろあります。

予告に騙されました。「レオン」とか出さないで欲しかった。完全に初期のリュックベッソンのイメージでした。
なんでアメリカで撮るんだろうか、フランスでフランス語でやればいいじゃんか。
神様のくだりはわたしには理解できません。
あの殺し合いは必要だったのか?保険屋さん可哀想すぎないか。
犬と人間はあそこまで同化出来るのだろうか?ちょっと説明不足、途中で犬は代わってますよね、最初からいた犬ですか。8年ですよね。
お父さんは、わたしの偏見ですが、ああいうのがトランプを支持する教養がない白人のステレオタイプじゃないのか。
ケイラブは素晴らしかった。熱演とか、そんなレベルじゃない。彼の作品では「アンチヴァイラル」が最高に面白い。
ラストのドーベルマンはまさか続編はないと思うが。

なんだかんだ、面白かったです。リュックベッソン健在です。もう猿でも分かるような作品は作らなくていいです。

ウルスアベイユ