「リュック・ベンソン監督の真骨頂」DOGMAN ドッグマン ぎんぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
リュック・ベンソン監督の真骨頂
「グランブルー」リュック・ベンソン監督の"犬愛"がいっぱい詰まった映画です。もうとにかく犬たちがサイコー。
まさかこんな映画とは想像もつかなかったけど。
リュックベンソン監督はサーカス団員だったDV父親がサーカスから預かったライオンが家にいて、赤ん坊の時はライオンと一緒に寝ていたんだと(なんちゅう親だ!)
地中海のバカンス村でダイビングインストラクターをやっていた母親の影響で毎日海に潜りそこにいたタコとウツボが親友に。
孤独だった少年時代は近所の犬が唯一の話し相手という子供だったそうです。
もしかして本当に犬と話せるのかな?
「グランブルー」「レオン」「ニキータ」「ルーシー」
彼の映画には孤独がつきまとう。
リュック・ベンソン監督の自伝「恐るべき子ども」
めちゃめちゃ面白いので気になる人は読んでみてください。
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ぎんぞうさんのコメント
2024年3月31日
トミーさん、humさん、コメントありがとうございます。
犬たちとの絆は、監督の人生を投影したものなのかもしれませんね。
最後、倒れた主人公を犬たちが取り囲むシーンが頭から離れません。
動物愛、そして人間愛に溢れた映画でした。
humさんのコメント
2024年3月31日
エピソードありがとうございます。
監督は、犬と話せるくらいに犬と通わせる気持ちがわかるんでしょうね。描写の端々にあらわれるお互い気持ちがリアルにみえました。
かなしいながらあたたかさも感じる作品でした。