「犬は死なない」DOGMAN ドッグマン トモスケさんの映画レビュー(感想・評価)
犬は死なない
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犬は死なない。人間はそこそこ死ぬ。
人間の残酷さのリアリティと、犬の描写のファンタジックさがアンバランスに感じた。
主人公が辿ってきた悲惨な体験と後遺症。どういう人生を進むかは自分の選択の積み重ねである。しかし人生には選択肢を奪われる、選ぶことができない、選択肢を見つけられないということもある。その結果、(他者から見れば)歪んだ人生を歩むこともある。
何か学びを得るとか人の善性悪性がどうとかでなく、彼は彼の思うまま生きた、ということなんだろうか。
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