「ファンタジックなジョーカー」DOGMAN ドッグマン かつのじょうさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジックなジョーカー
犬がいっぱい登場するのに暗くて悲しげな予告と、リュック・ベッソン監督だというので観に行きました。
犯罪を行うに至る主人公の苛酷な人生は「ジョーカー」のようでしたが、慕ってくれる大勢の犬たちや心優しき職場の同僚のドラァグクィーン達というプラス材料もあり、あのラストはハッピーエンドなんじゃないかな、と思いました。
犬たちが賢すぎてファンタジー要素が大きく、児童・動物虐待や身体障がい者差別の問題を描きつつも娯楽色が強かったので、それほど暗い気分にはなりませんでした。
エヴリンのご家族は、きっと頼もしいボディガードをお迎えしたんでしょうね!
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