劇場公開日 2025年2月14日

愛を耕すひとのレビュー・感想・評価

全73件中、21~40件目を表示

4.0マッツミケルセンかっこいい

2025年2月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

元軍人が貴族の称号を得るために、荒れた土地を開拓する話です。地元の有力者と揉めて嫌がらせを受けたりします。主人公が人と関わって成長していきます。マッツミケルセンがかっこよかったです。

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たくわん

4.0無言で怖いことする正しくて優しい人、 みたいな、 こういうの好きです

2025年2月22日
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無言で怖いことする正しくて優しい人、

みたいな、

こういうの好きです

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jung

4.5ヒース

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

現在、大河ドラマ「べらぼう」とほぼ同時代の18世紀、デンマークのヒース(荒れ地)を開拓して貴族になりたい退役軍人、マッツ・ミケルセン

敵役の貴族(クソヤロー)が徹底的にマッツを窮地に追い込む

七転び八起きで這い上がるマッツ、観ていて、もう無理、終わった、と思うアラフィフおじさんの自分

そんな主人公ですが決して清廉潔白な人ではないところが、個人的には高評価

マッツは相変わらず無表情です!

オワリ

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うんこたれぞう

4.5原題:Bastarden=ろくでなし

2025年2月21日
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悲しい

興奮

日本語題は誰が考えたのか知らないけれど、原題の方が作品の内容には
合っていると思った。

*追記*一度投稿してから、他のレビュアーさんが「私生児」の意味もあると
書いておられたのを読んだので拝借してここに追記します。

ろくでなしとは作品に登場するフレデリック・デ・シンケルを
指すのだろう。退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉(マッツ・ミケルセン)
が荒野を開拓して農地にしようとするのを邪魔する極悪非道の男。

その地域を仕切っている有力者だけに質(たち)が悪い。権力を
持っていて周囲の人間は逆らえないから好き放題だ。
グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(原題:Gladiator II)に登場する
双子の皇帝に匹敵する。

そんな奴の妨害に遭う一方で自然の脅威やら人的資源の問題やらが
障害となり心が休まる暇などなかったに違いない。だから「愛を耕すひと」
というロマンス的な雰囲気の題はちょっと合わないと思った。
誰かを愛するのは間違いないがそれだけがこの映画の主題ではないはずだ。

ケーレン大尉自身もただやられるだけではなく彼なりの方法で
解決しようとする。不利な状況を打破するには綺麗ごとでは済まない。
彼が取った行動もなかなかのものだった。

18世紀のデンマーク。アメリカの西部開拓時代のような、ならず者が
蔓延る世の中では自分の身は自分で守ることも必要だったに違いない。

ぶれない自分軸を持っていて信念を貫こうとする人はやっぱり強いし
必死の努力の先に得られるものは大きいと感じた。

史実に基づく歴史小説が原作。この映画では予備知識がなくても
時代背景や人物の成り立ちが分かりやすく描かれていて良かった。
小説用の創作や映画用の脚色は当然あっただろうが、とても
ドラマチックな内容だった。壮絶という言葉が本当にふさわしかった。

デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作。デンマークが舞台の
デンマーク語の映画は普段観る機会があまりないから貴重だった。

おそらくデンマーク映画界の最高峰のスタッフ・キャストが集結して
製作されたと思われ、質の高い映画を観た充実感が得られた。
マッツ・ミケルセンの渾身の演技が良かったが他の出演者たちも
それぞれ印象に残った。

(余談)予告編を見た時、日本語字幕の「決して違う」という表現に
違和感を覚えた。「決してーーではない。」という使い方が普通では?
その部分は本編ではまともな翻訳になっていた。

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toshijp

3.0今ひとつ主人公の心境がよく分からないのよ。

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

重厚な歴史ドラマ。デンマーク語(だよね)であるところが好感持てる。最近は大市場のアメリカを意識してかヨーロッパが舞台であっても全編英語っていう映画が多く違和感を抱くことが多い。ナポレオンが英語喋っている作品もあったよね。
舞台はデンマーク領ユトランド半島。「バベットの晩餐会」と同じ土地です。あれは海っぺりだったけど本作は内陸の荒れ地(ヒース)。時代は「バベット」のちょうど100年前です。
まずこの時代感というか主人公の生活環境の過酷さがいまひとつ表現できていないと思う。かたや仇役のシンケルの暮らしぶりのキンキンさ。デンマーク王国は全盛期はかなり豊かだったと聞くけど片田舎の荘園領主があんなウィーンのど真ん中みたいな生活していたかなあ。
映像は確かに美しいけどどうも土にまみれて大地を耕しているという感じはしない。小綺麗なんです。
最大の問題はルドヴィ・ケーレン大尉の人物表現。この映画の原題は「Bastarden」私生児です。原作にあたっていないのではっきりは言えないがこれは彼が周りからそのように呼ばれ蔑まれていたということでしょう。人格形成に影響がないわけがない。そのような経験は、上昇志向がありながら卑屈であり、時として優しく時として冷酷で暴力的な人間として、すなわち二面性のある複雑な人間を生み出すと思う。冷酷なところはならず者たちに罰を加えるシーンに表れているがその他、基本的にはこの作品はルドヴィ・ケーレンという人物の心の中には分け入っていない。全てマッツ・ミケルセンの重厚な演技で覆い隠されていて単に鈍重な我慢強い人にしか見えず今ひとつ心の陰影が見えてこないのです。演出のせいではもちろんあるのだが、ミケルセンの演技プランにも問題がなかったといえるのか?素晴らしい演技だ、名優だともてはやす声があまりにも多くて、天邪鬼の自分としては疑問を呈してしまうのです。マッツ・ミケルセンの最高演技は007のル・シッフルだと思っているひとなもんで。すいません。

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あんちゃん

5.0男爵の由来じゃないよ

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

あんまり話題になっていないけど、マッツがでてるとつい見に行っちゃいます。
マッツはやっぱり、期待を裏切りません。それでも、誰でもわかる主演作があげれない、ライダーズ・オブ・ジャスティス?重賞もとっていないんじゃないかなぁ?

地味なこと以外は減点ができません。
史実を元に脚色していると思うけど、現代人の視点では結末も合格です。
原題はBastardenで英語から考えると「クソ野郎」なので、むしろこういう邦題を付けるとかえって敬遠するひともいるんじゃないかな。

作物の育たない荒れ地を開墾する話し。全く笑わない「クソ野郎」のマッツと作物がちょっとだけ生長するのを眺める作品。封建制を敷いている国であれば、どこでも成立するストーリー。空き地とお屋敷があればお金をかけずに撮影できそう。日本でも頑張ってリメイクしてみて下さい。

本作やイニシェリン島の精霊、燃ゆる女の肖像みたいな寒くて風が強そうな所は、食材のバラエティーがなくて、実にメシマズに見えますね。現代においてもそういったところの食事は単調ですもの。ビタミンなんて単離されてないとは言え、あのような食事をしていれば寿命は短くなるよね。それに比べると、同時期の江戸の町民の食生活は恵まれてるし、文化が発展する余地があるんだなと、見ながら思いました。あと、あの領主はフルーツゼリーがよっぽど好きなんだろうね。ケーキは手を付けてなかったけど。

配信で上がっていても気付かなそうな作品なので見ましょう。

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Lhowon

4.5ずっと見ていられる!

2025年2月21日
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いや〜とっても良かった!
是非大スクリーンのうちに見て下さい!

18世紀、荒野、土臭い人々・・・古臭く小難しい話か?と思いきや、メッチャわかりやすい話で中弛みもなく最初から最後までず〜っと食い入るように感情移入度MAXで見られました
人間関係も、変にフェードアウトせず誰がどうなったか最後までちゃんとわかるようにしてくれたのでスッキリです

この内容に
この邦題タイトルをつけたのも
素晴らしいと思いました

信念に燃え
温厚さと厳しさを兼ね備え
常に品性を忘れず
約束を果たす男
私の心まで耕されてしまいました・・・

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タケミカンパニー

5.0愛の軌跡

2025年2月20日
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何が本当の愛なのか、考えさせられる作品。二転三転するが、圧倒的な身分制度の中、真実は闇に葬られる。しかし、異常な世界でも、真の愛は、強く、揺らぎない。史実を基に描かれているというのが、凄い。

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DnaH

4.5凍てつく心を耕したのは?

2025年2月20日
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泣ける

悲しい

マッツ・ミケルセンの演技に圧倒された約2時間だった。

「007カジノ・ロワイヤル」や「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」しか映画ではお目にかかってないが、存在感がある俳優とマークしていた。

だからこそ、期待して「愛を耕すひと」(原題「BASTARDEN」の意味である「私生児」とはかけ離れているようであるが映画の結末から納得した)を鑑賞したのだが、期待以上の感動をもらった。
とても嬉しい❗

不毛の大地を独りでも開拓しようとするルドヴィ・ケーレンが、襲い掛かる自然の脅威と地主であるフレデリック・デ・シンケルからの非道な仕打ちに抗いながら、彼のもとから逃げ出した使用人の女性アン・バーバラや家族に見捨てられた少女アンマイ・ムスとの出会いにより、ケーレンの凍てつく心に変化が芽生え、愛するようになっていく。

アンマイ・ムスとの別れと修道院で再会のシーンには涙が溢れた。
演じたメリナ・ハグバーグは初めての映画出演だが難しい役をこなしていた。

フレデリック・デ・シンケルのシモン・ベンネビヤーグの徹底したサイコパスな演技がこの作品をさらに見応えあるものにしている。

結末が予感できたためスコアを「4.5」にしたが、初めてのデンマーク映画、重厚な色彩の映画を観て良い時間を過ごした。

是非とも観るべき一作。

2509

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まーさん

4.0欲望、憎しみ、愛、蔑み、絶望、希望、カオス

2025年2月20日
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悲しい

怖い

難しい

18世紀、デンマークの荒野
退役軍人が自身の名誉を得るために開拓に挑む
不毛の大地で働く人々の映像、スケール感が凄すぎる
終始、理不尽極まりない

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AK

4.5歴史的史実に基づく壮大なスケール感

2025年2月19日
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試練となる数々の大きな障壁に強い気力と勇気を持って立ち向かい力強く生きる!そして愛する人の為に戦う。そんな男の感動的な物語。

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デコ山

4.5愛憎渦巻く濃密なドラマ

2025年2月19日
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18世紀デンマーク、不可能と言われた荒野の開拓に挑む、退役軍人の物語り。
過酷な自然、地主貴族の非道な横槍の数々、愛と憎悪、希望と絶望が渦巻く、濃密なドラマだ。邦題のようなヤワなものではなく、ずしりと見ごたえがある。
湧き出そうになる感情をこらえるマッツ・ミケルセンの表情に、胸を打たれた。

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ファランドル

5.0私生児

2025年2月19日
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鑑賞方法:映画館

原題のデンマーク語のBastardenは、英語のbastardのことで、私生児やロクデナシという意味。邦題の「愛を耕すひと」も英題の「the promised land」もなんか違う感じ。原題の「私生児・ロクデナシ」が一番しっくりくる。

主人公のケーレンは貴族の使用人の子供で、25年間、軍で働き大尉の地位に就く。彼は軍を退いた後、貴族の称号を得るために荒地の開墾を始める。つまり、ケーレンは、自分が私生児であることに劣等感を感じていて、それを、爵位を得ることで埋め合わせようとしている。

敵役のシンケルは生まれながらの貴族でありながら、非情なロクデナシで、自分を権威付けるために「デ」シンケルと自分を呼ぶように命じる。そして、ケーレンが王権の下に自分の土地を開墾することを恐れている。

つまり、二人とも敵対していながら、どちらも欠落感や劣等感を抱えているという意味では同じなのだ。

開墾と敵対の過程で、ケーレンはタタール人の子供を引き取り、逃亡した小作人の妻を愛し、貴族のシンケルのロクデナシ振りを知る。苦労して開墾に成功した後に爵位を与えられるが、それを拒否する。ケーレンは、身分や財産以上に重要なことに気付いたのだ。

壮大なデンマークの荒地の撮影が素晴らしい。セットや衣装なども当時の様子を忍ばせる。マッツ・ミケルセンをはじめ役者陣の演技と役作りにも説得力がある。
是非、映画館で味わってほしい重厚な作品。

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CR7

5.0マッツ・ミケルセンの最高傑作。

2025年2月19日
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泣ける

悲しい

知的

「アナザー・ラウンド」も「ライダーズ・オブ・ジャスティス」も面白かったし、「007」シリーズ、「インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル」も見事にエンタメを楽しませてくれたが、今作品はマッツ・ミケルセンの代表作となる大傑作だ。ただし、敵役の地主の人物造形は客を呼ぶエンタメ要素としては仕方なかったのかもしれないが、ちょっと安易ではあるが、それでも全体を通しては許せる範囲だ。ここ何年かでもお目にかかれないレベルの名画だと思う。私は勝手に脳内変換をして、舞台を日本の明治初期・屯田兵で北海道の開拓に従事したドラマとして「高倉健&倍賞千恵子」のコンビ、もう一つ「三船敏郎&新珠三千代」のコンビで想像して楽しんだ。きっとこれらも名画になっただろうと勝手に思いを巡らせて興奮している。

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羅生門

4.5こんな世界打ちひしがれるわ、ほんとに。。。 しかし素晴らしき大傑作...

2025年2月18日
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泣ける

こんな世界打ちひしがれるわ、ほんとに。。。
しかし素晴らしき大傑作だった。
思ったより10倍重く痛く10倍素晴らしかった!
「生きる」が詰まりきってた。
やはり皆さんの口コミしか勝たんわ。
日々のご飯、命、時間の尊さを再実感
やはり映画は素晴らしい。

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とりから

4.0題名の通りの内容でした。

2025年2月18日
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泣ける

初めはどうなることやらと思っていましたが、いろいろと苦労の連続のあと、報われたが・・・
最後は愛を選ぶ選択。
マッツミケルセンはやはり素敵だ。
悪役もやるけど。
今回は、とにかく立った時の姿勢と、立ち振る舞いが良い。

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みったん

4.5さすが、マッツ・ミケルセン!演技も渋いし圧巻!

2025年2月18日
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興奮

知的

難しい

映画は異文化を知る絶好の機会と言われている。この愛を耕すひともまさに
その一つ。
デンマークの農地開拓史に関する伝記ドラマで、見ごたえがあった。
何よりケーレン大尉を演じたマッツ・ミケルセンの演技が圧巻で素晴らしかった。
彼のこの作品に対しる熱い思いがスクリーンから物凄く伝わった。
マッツ・ミケルセンはアナザーラウンドに続いて2作目だが、彼の演技は渋い!この
一言に尽きる。
観て良かった作品で大変素晴らしい作品でした。

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ナベウーロンティー

4.0不憫すぎるマッツ

2025年2月18日
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本日3本だて
痛快アクションのトワイライトウォリアーズからのファイアーブランド&愛を耕す人

ヨーロッパの重くて暗い歴史物の2本連続はきつかった

昔は身分の差が激しく庶民の命がこんなにも軽く扱われた現実を映画で観ると毎回憤りを感じます

ディカプリオのジャンゴで腹が立ちまくった記憶が蘇りました

しかしとことん不憫なマッツが悲しすぎた

実話を元にした小説の映画化らしいので是非原作を読んでどこまでが真実なのかを知りたいところです

ちゃんと歴史に名を残せた人だから小説になったんだろうな、と思いたい

不憫な生まれから恵まれない人生を生き、強い意志をもって貴族に成り上がる

そんな目的を揺るがない鉄の意志でやり遂げる様は本当に見事だった

雪の日も血の雨がふる夜も、たった一人でも負けない強い意志

夢を叶える事を原動力として生き、そのために失ったもの

夢が叶った時に夢は夢でなくなり現実となる
生きる原動力が消え果てた時に残ったものは

手に入れた金と権力がいかに虚しいことだったのか
長い年月をかけて彼が悟った人生に必要なもの
生きる意味

結末はあれで良いんだよ
人生で大事なものはお金じゃない

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TRINITY

4.0辛くて酷い事柄をマッツで耐え抜く

2025年2月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

時代も出来事もお国柄も、何から何まで自分とは関係のないことだし、内容も過酷で酷いお話だったのに、なぜか良かったと感じることができた作品でした。
映像が良かったのか─自然の美しさを存分に感じることができたとはいえ、それだけでは・・・
それはやっぱりマッツ・ミケルセンの表情とか仕草に尽きるのかなと─
内容の厳しさ険しさ全て彼が相殺してくれている印象で、悲しみも喜びもその表情だけで作品その物の印象について取って代わっていたように思えました。
彼が笑えば楽しく、彼が吠えれば怒りを感じ、彼が涙を流せば悲しくなりました。
なかなかスッキリとはいかないとはいえ、味わい深い哀愁を感じた作品でした。

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SH

4.0マッツ・ミケルセン

2025年2月18日
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鑑賞方法:映画館

映画館で予告編が流れまくってたんですが、クサいシーンの連続で、予告編だけで胸ヤケしてしまい、スルーしようと思ってたけど、諸事情で観た(笑)

低い期待値で観てみると、映画本編はクサいシーンばっかじゃなく、暗すぎず明るすぎず、バランス良く、テンポも良い、とても観やすかった。

デンマーク開拓史の話で、実在した人物をマッツ・ミケルセンが圧巻の演技力で演じてます。

アン・バーバラ役のアマンダ・コリンも綺麗だし演技も良かった。

エレン役の人もいいな♪と思ったら『シック・オブ・マイセルフ』に出てた人!クリスティン・クヤトゥ・ソープじゃありませんか(笑)

見違えた(笑)アホっぽい映画でアホっぽい役を演じてたのに、今作は知的で品のある女性を演じてます。

あっという間の127分。

面白かったし名作だと思う、テレビで流してもいいでしょうね。

僕は、もう1回観ます♪

万人に、オススメです。

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RAIN DOG