「マッツと開拓話と18世紀ヨーロッパが好きな人におすすめ」愛を耕すひと オレンジさんの映画レビュー(感想・評価)
マッツと開拓話と18世紀ヨーロッパが好きな人におすすめ
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私はマッツ・ミケルセンを観にいきました。
「表情を変えぬマッツ」という前評判を見ましたが、とても雄弁に感情を伝えてきます。怒り、哀しみ、愛、絶望、希望、苦悩、様々な気持ちがしみてきました。
18世紀のデンマークの王侯貴族の生活と荒地や森林風景が美しく映し出されています。その場に立ちたいと思う景色でした。
原作は日本語訳されていないようです。鑑賞後に原題を知って、なるほどねと想いました。私は映画を観る前に知らなくてよかったな、と。
登場人物の造形が深く、魅力的な人がたくさんいました。
今年観た良い映画の一本です。
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