「素晴らしかった」愛を耕すひと 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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自分も裏の荒れ地を畑に開墾していたのでとても興味深い。しかし最初からあんな広大な土地を一気に開発するのではなく、なんとか自分が食えるくらいの無理のない範囲ですべきではないだろうか。
主人公がなかなかの偏屈ものでちょいちょい間違いを犯す。特に子どもを手放すのは大失敗だ。でもそこが人間らしくていい。人間にとって必要なものが何であるかを全部描いているようだ。
貴族のフィアンセのお嬢さんとくっつく展開だと思っていたらすっといなくなる。キスを2回しただけだ。
貴族のあいつが一点の曇りもない嫌な人物で、憎たらしくて最高だ。毒を飲まされてちんちんを切られて死ぬ。メイドを意味もなく殺すし最悪だ。
貴族が雇った囚人たちを暗殺する場面がものすごく生々しい。
恋愛映画みたいなタイトルだけど全然違う。そんなに愛を耕さない。
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