ドラキュラ デメテル号最期の航海のレビュー・感想・評価
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誰も知りたくないドラキュラの本当の真実を知ることになる。
ドラキュラという正体を重ねて誰も知りたくなかった本当のドラキュラの話を知ることにもなるこの作品ですがあまりにも衝撃でもあるしあまりにも知りたくなかったって感じてしまうことが多いと思います。
なぜならこのことを話すと必ず信じてしまう人もいるしドラキュラが強いことを誰も知らないからです
そもそも倒せるのかって思えるぐらいに倒せるかどうかもわからないやつにどうやって戦うんだってなりますよね
これはその船で起こった事件をもとに作られた話であろうと思います。
冒頭でもありましたが船の崩れた姿から考えるとそこにはある悲劇な物語でもありそこにいた乗組員は残酷な運命でしかありませんでした。
なぜ乗組員が死ななきゃならなかったのか
それがドラキュラと隠されたことになります
主人公は医者として船で旅をすることが目標でしたですが船に乗ることがなかなかできずにいてあきらめかけてたその時に小さな子供を助けたことから念願の船に乗ることができます。
ですがその船にはまだドラキュラがいたことすら乗組員も知らないはずでした
それを知るのがまだ先です
船は順調に進み始めていて高波が迫ってきたことからドラキュラの眠りが覚めてしまったことにもなります
ドラキュラは腹がすいており食べ物を食べなきゃ死んでしまう恐れでもありました
ですが乗組員はまだ知らないままで船に潜んでることすらも知りもしませんでした
なぜここまで知らないんだって感じますが
自分でもたぶんわからないだろうってなりますよね
自分でもこの船にいたら怖いと感じてしまうだろうし逃げても逃げれない世界からどうやって戦えばいいんだって思ってしまうぐらいに恐ろしいことしか考えられませんでした。
ちなみにこの物語でヒロインがいますヒロインはドラキュラのことを知っており退治しようとしたら閉じ込められたことにもよると思います
ヒロインはドラキュラを退治するまであきらめないと感じて主人公と協力を取りますが乗組員もドラキュラを退治するために全力で戦う決意をします
本当にあった話じゃないのかって思えますがフィクションでもあるため
実際かどうかわかりません
正直そこまで詳しくないので
詳しかったらいろいろ語れたかもしれませんがそこまで語れる勇気もないのであえて控えめにしておきます、
なんかすみませんこういうので大丈夫かもわからないためすごく不安ですめちゃめちゃ
不安にしゃべっております
ただただ怖いというよりか恐ろしいドラキュラの話だなって思えたのと
朝日に弱いためすぐに倒せてしまうのもなんか嫌になりましたねそんなに弱いのかなって感じてしまうのですごく嫌ですね
もっと強いドラキュラなら倒せられないぐらいな力を持っているはずかも知れませんがそこまで描いてないってわかった瞬間
がっかりでしたね
ラストが非常に悲しかったですねヒロインも最後ドラキュラに負けてしまい主人公を助けるために自ら犠牲になってしまったことが非常に残念な気持ちしかありませんでした
こんなにも悲しい展開があったなんてッて思えるとそれぐらいに
ドラキュラが許せない気持ちになりましたね
真面目に許せない気持ちでした
終わった後にドラキュラ絶対に倒してやるからなってめちゃめちゃ怒りの復讐になっておりました。
まだ見てない方は是非とも見てください!
これから見る方にも
是非とも見てください!
ちゃんと原作に繋げてよ。
ドラキュラがルーマニアからロンドンへ船で渡る話で原作読者にはバッドエンド確定映画。
船員は白人だけなのに黒人医師にヒロインなどのオリジナル要素を追加するのはご時世柄かな。
原作では10ページの内容で二時間近く話を持たせる為に船員を襲う前に律儀(?)に家畜から吸血して最後までヒロインを襲わないドラキュラや積み荷がヤバいと分かってるのに海に捨てずロンドンが近付いたら昼間の内にさっさと救命ボートで逃げないなど見ていて何でやらないの?となる(この辺りは原作だと船長の日記ってことでボカされてたけど)。
ただ船長の孫もしっかり襲って吸血鬼化させて太陽の光で焼き殺す展開は良かった。
肝心のドラキュラは終始全裸で顔は禿げ頭にトンガリ耳と完全な怪物で貴族らしさは一切無し。船を襲う謎の怪物に徹っしさせたかったんだろうけどドラキュラといえば美形のイメージが強いだけに不気味さだけでは正直物足りない。せめて上陸してから服を着てるシーンでは美形にして欲しかったな。
最後に黒人医師が生き残ってドラキュラは俺が倒すとかジャンプの打ち切り漫画みたいな終わり方でするけど原作では一行も出てこないんだから医師っていう設定を生かしてヴァン・ヘルシングと知り合いになるとかうまく原作に繋げるべきだった。
着目点と脚色が斬新 重厚ささえ感じる映像美
ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」(原題は「DRACULA」)は、全編が日記や書簡などの記録を連ねた構成で書かれている。
ミナ・マリー(後のミナ・ハーカー)の日記に挟み込まれていた新聞の切り抜きが本作の原作に当たる。「デメテル号の航海日誌」は、その切り抜きの記事の中に掲載されていたものだ。これは小説のごく序盤に位置していて、ドラキュラ白爵が若者の生き血を求めてトランシルヴァニアの山中の孤城からロンドンに渡ったことを示唆するエピソード。
このごく短い章に着目して映画化したことに興味津々で劇場に行った。
ほぼ、航海中の船上という密室を舞台に、乗組員たちが得体の知れない何者かに追い詰められていく。
凝ったセットと衣装・メイクはゴシックロマンの雰囲気が充分。
狭く暗い船内の緊迫感を演出した撮影・構図も見事だ。
吸血鬼のデザインは悪魔的で、ベラ・ルゴシやクリストファー・リーのような夜会服にマントの紳士然とした出で立ちではない。が、映画の最後にそれを思わせる男の影が見られる。
原作の描写では貴族的な身なりと態度の紳士ではあるが、痩せ細り、眼は赤く充血し、犬歯が長く伸び、爪も長く尖った不気味な男なので、原作無視とまでは言えない。
難破したデメテル号が生存者ゼロで発見されたところから物語が始まるから、全員死ぬのだと分かってはいても、子供が犠牲になる場面はショッキングだ。
血を吸われた者がドラキュラの下僕となって操られたり、陽の光を浴びた皮膚が燃えたりする、ドラキュラがホラー映画のスターになって以来のセオリーを踏襲しているのに、原作にもある十字架という最大の弱点は採用されていない。
この意味は、もしかすると続編への布石か…。
時は1897年8月。原作が発表された時期に合わせているようだ。
19世紀末は蒸気船が普及していて、原作のデメテル号は「機帆船」と書かれているから、帆船に原動機を併用した船だ。機関長と呼ばれる乗組員がいて、彼は恐怖のあまり船から身を投げる。
この映画のデメテル号に原動機はあったのか、よくわからなかったが、機関士はいただろうか…。
主人公は映画オリジナルの黒人医師クレメンス(コーリー・ホーキンズ)。この時代、資格を得たとはいえ黒人に医師として働くことは難しい。
原作でドラキュラとの交戦を主導するのは医師でもあるヘルシング教授。そして教え子の精神科医セワード院長が助手として活躍する。
とうとうロンドンに上陸したヴァンパイア=ドラキュラ。この映画がヒットすれば続編を作る計画だろうか…
となれば、クレメンスは恩師ヘルシング教授に助けを求め、共に戦う……のかな?
ドラキュラへのレジスタンス
◉スタイリッシュとは言えない
ドラキュラが姿を露わにするまでの、暗い船内の緊張感は悪くなかった。湿っぽい土が詰まったデカい箱が出てきて、逃れ難い悲惨な運命も陰惨な儀式めいた殺りくとかも、展開に上乗せされて、期待はホラーに目一杯傾いていた。血を吸われて絶命、変形した被害者の姿が次々に出てくるはず。
でも、いきなり醜怪なドラキュラの生身が、貪欲に人の首筋に喰らいついたシーン以降は、悪魔の影に怯えるのではなく、ドラキュラ探しの展開になってしまう。
ホラーに対して、影とか遠目の姿とか、初めは人の顔形しているとかの、溜めばかりを期待してしまうのがいけないのかとも思うのですが。
更にこの映画のドラキュラは血に飢えた漂白の悪魔とは違って、力で村の民の血肉を搾取する悪の領主じみた存在らしく、これはホラーと言うより、悪魔と人の階級間闘争であって、まるで皇帝ドラキュラへのレジスタンスの物語のように感じました。生身の人間対生身の悪魔みたいな。「本当に怖い吸血鬼伝説」に惹かれていたので、そこはかなりの肩透かし。
◉生き残った者は
とは言え。
普通なら最後に命を助かるのは女性か子ども、あるいはその両方であるのに、この映画では、屈強の男たちは無論、少年も娘も瞳を白濁させて、太陽に焼かれて死んでしまう。悪魔としてだ。年老いた船長も助からない。そこはたくさんの悲惨と陰惨に満ちていた。
もう一つ、とは言え。
「風の音、海の音、皆の血管に流れる血の音が聞こえる」とは、悪魔の呟きとして何とも美しかったです。やはり人はどこかで悪魔に魅入られた挙句、喰らい尽くされる。
映画の最後、搾取側の皇帝は滅することなく、夜の街に身を翻した。ここは十分に暗澹とした物語の始まり。若き医師の戦いはこれからだ。
ドラキュラの印象が❗️
密室でVS怪物という定番のつくり
一種の密室となる船の中に怪物と一緒に閉じ込められて、どう生き残るかに注目するような、『エイリアン』タイプの趣向。
登場人物たちにとっては正体のわからないモンスターだが、いかんせん我々映画を観る人間にとっては、おなじみのドラキュラであることはタイトルばれしてるくらいで。
意外なのは、漫画やアニメでお馴染みな、美形のダークヒーローが人を操るゴシックホラーな感じとはイメージが異なり、羽根が生えて吸血を行う醜いモンスターのドラキュラであることくらい。
なので、オーソドックス、まさに定番のひとつであり、古臭さも伴った。
邦題のドラキュラない方が良かったんじゃないかな?
ブラムストーカーの原作ではあまりページが割かれてない移動シーン。でも逃げ場の無い場所で1人ずつ死んで行く恐怖を増幅させたお話です。
乗組員を探す所やロマから「グッドラック」言われる辺り中々やな感じの出だしでよい。
あとこういう映画は美術や撮影きちんとしてないと辛いが、そこら辺は出来が良かったと思う。
監督の前作「ジェーンドウの解剖」もきちんとしてたからビジュアル強い監督なんだな。航海中餌が足りなくて弱ってる蝙蝠オバケが可愛い。
私はこのデザインも好き。
原作にない女性(長期旅行用の食料)がなかなか吸血鬼化しなかったのは大量に人間の血を輸血したから、、、という事で理解して見た。
最後に人間化した姿チラ見しか出ないけどコッポラ版的で素敵紳士なのもよし。
少々最近のホラーと比べると物足りないと思う部分もあるけど、妙にドタバタさせるより名作クラシックの威厳があって私は良かった気がする。
結構満足感ありましたよ。
la la
原作の小説のうちの1章を実写化した作品だそうです。向こうの小説を読む機会が無いので、原作との比較ができないのはちょい残念です。
んー予告で感じられたスリルやドラキュラがどういうアクションを起こすのかという面白さがあるのかと思いましたが、そこんとこのスリルが感じられず、120分の上映時間も思った以上に長く感じました。
ドラキュラが移動するために乗り込んでた船で、腹を満たすために家畜を襲って食べていたら、つい全部食べてしまい乗組員たちも襲い出します。
船の上のみという舞台設定がどう活きるのかと思いましたが、ドラキュラの登場頻度が高くないので、時々暴れてはゾンビ的な吸血鬼にするくらいで、ラスト20分くらいに大暴れの展開なので前半はかなーり退屈でした。
とかいって後半が盛り上がるというとそういう訳でもなく、ドラキュラ化した乗組員たちが陽に当たって燃え盛ったり、燃え盛ったり、燃え盛ったり、夜中になったらドラキュラと戦ったりを何回か繰り返して険悪な雰囲気になりつつもなんとか物理で対峙して〜みたいな感じなので、中身はあって無いようなものでした。
キャラクターに個性が無いのも致命的ですし、ドラキュラもクリーチャー寄りなので人間味は一切無いのも残念です。しかも綺麗に主人公以外死んでいくのですが、唐突な感じが否めないので悔しいとかの感情が何にも出てきませんでした。
やはり人間vsドラキュラの構図はもっとハチャメチャにやってほしいなと思いました。続編ありそうですが、あまり興味は湧きませんでした。
鑑賞日 9/11
鑑賞時間 15:30〜17:40
座席 J-11
【”理に適った世界とは真逆の、恐ろしき世界で暗躍する化け物”を描いた、重厚な雰囲気はバッチリのホラー映画。あのラストは次作があるんだよね。製作費、大丈夫かなと余計な心配をしてしまった作品でもある。】
ー 19世紀の貨物船が舞台。重厚な雰囲気、意匠などはバッチリである。-
■日中は木箱の中に潜み、夜は生き血を求め積み込んだ家畜や更に乗組員の喉笛まで歯牙にかけていくドラキュラ。
その姿はドラキュラ伯爵の面影はなく、完全な蝙蝠の如き、化け物である。
黒人医師のクレメンス(コーリー・ホーキンス)やドラキュラの”食料”として船内に持ち込まれたアナ(アシュリン・フランチオージ)達は襲い来るドラキュラ退治に躍起となるのだが、次々に歯牙に掛けられて行く。
◆感想
・ドラキュラのイメージが、私の中に有るモノと大いに異なったため、その姿を見た時にはビックリする。
ー 全然、伯爵じゃないない!化け物じゃないか!-
■ドラキュラは、どうもルーマニアでは村人たちの生き血を吸い尽くしたらしく、人が沢山いるロンドンに行こうとデメテル号に乗ったようだが、”木箱の手配とか大変だったのではないかな・・”とか余計な事を考えてしまう。
又、”アナは何で生き血を吸われているのに、何で吸血鬼化しないのかな?少しづつ吸われているからかな?”などとおバカな事を考えつつ、しっかり手汗塗れで面白怖く鑑賞。
<あのラストは、クレメンスVSドラキュラを描いた次作があるんだよね。
けれど、私がレイトショーで観た時にはオンリーワン鑑賞だったので、制作費用が心配になってしまった作品でもある。大丈夫かな・・。>
「最期」じゃなくて「最後」では?
海上という圧倒的な閉鎖空間で、何者かの襲撃でクルーが夜毎に1人また1人と姿を消していく絶望感。愛らしいワンコや年端もいかない少年すら、その毒牙からは逃れられない。
有名すぎるドラキュラにも、まだこんな切り口が残っていたのが驚き。
ところでタイトルの「最期の航海」という用語に違和感があるのは自分だけ?
たしかに「タイタニック号の最期」みたいな使い方もあるが、これは主体の船名にかかっているのであって、航海を修飾する場合は「最後」の方が正しいのではと思うのだが。
本作の原題は「The Last Voyage of the Demeter」
1960年製作の「The Last Voyage」という作品があるが、こちらの邦題は「最後の航海」となっている。
やっぱこちらの「最後」の方がしっくりくる。
削られていく恐怖
期待しすぎた・・・残念・・・
ブラム・ストーカーの名作小説「吸血鬼ドラキュラ」から、第7章「デメテル号船長の航海日誌」を映画化した作品、海上の上でドラキュラが蘇り船の中にいる船員を次から次へと襲う内容で、海上版「エイリアン」と言われていたので結構期待を持って見に行ったんですが・・・正直、期待外れ・・・・
何かが悪いのかな・・・・単にお話が淡々と進むだけで、怖い訳でもなく、こちらが引き込まれる訳でもなく・・・・
アイデアも題材もいいんだから、汗握る恐怖感と見ているこちらが追い込まれなくては面白味が湧かないな・・・
テンポが悪い訳でもないんだけどね・・・しかし、お話は淡々・・・淡々とお話が流れるだけ・・・
「シン・仮面ライダー」と戦わせたくなるデザインだったな・・・・
しかし、面白くできそうな内容だったので、俺的にはこの内容が信じられないよ・・・
期待していたのにな・・・残念・・・・
伯爵ではない、原題はドラキュラですらない
そんなに怖くないので観やすい。
公開数日でお客さん自分入れて5人、上映館も少ない今作、、ガンバレ、、!
ホラーは普段観ないんだけど、これはお化けじゃないし、前から気になってたから鑑賞!
評価はイマイチなんだけど、私は普通に面白いと思った◎
怖すぎないしいい!
王道の1人になったらやられるパターンw
ほんで血吸われたらドラキュラになってまうのね。(ゾンビと同じパターン)
グロシーンは最初の人がやられるのがピークかな。それ以外はそんなに。ホラーやグロが苦手な人でも観られると思います。
バリバリ続きますオーラで終わったけど大丈夫なんか⁉️個人的には続きは観たいわ!
おまけ ドラキュラに十字架は効きません。。
てかさ、実話ってまじかよ
ガクガク(´°-°`)ブルブル
続編が期待される?
最初に結末を見せたのとヴァンパイアのモデリングが気に入らない以外良く出来ている作品でした。
先にも書きましたが結末を冒頭で見せている為
危険を乗り越えても「ああ、みんなあの結末道理になるんだろうな」ってのが頭を過るので冒頭で見せるのはいかがなものか
作品自体はよくあるパニックホラーですが王道だけによく出来ているのですが奇を衒った作品を期待している層にはウケが悪いかも?
続編がありそうな感じですがブラム・ストーカーのドラキュラで一番ハードな章を映像化してしまった為、続編がこれを超えることが出来るのか期待を込めて待ちたいと思います。
続編を作るならヴァンパイアのモデリングをなんとかしてね
航海日誌
燃えて沈む序文
The Last Voyage of the Demeter
翼はあるが船に乗る。だからか、その巡り合わせは皮肉的に見える
生贄の女性を生かして連れ、襲う相手は一晩に一人まで、そうして徐々に不条理への理解を強いていく。
順に守るべきものを失う、やがて戦いは何も所有しない人々の元へ移る。
刹那的であっても、支え合ったチームが崩れる絵は悲しい。
座礁する船、燃えて沈んでいく人々の姿は、世の行く末を見せるかのようだ。
🧛久しぶりに地に足ついたノスフェラトゥ物👏
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