ドラキュラ デメテル号最期の航海のレビュー・感想・評価
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ドラキュラの印象が❗️
ブラム ストーカー原作のドラキュラ映画という事で、楽しみにしており、ノスフェラトゥに引き続き鑑賞して来ました。
自分にはドラキュラというと、ハマーフイルム時代のドラキュラのイメージがあるのですが、これはこれで良かったとではないかと思います。
でも、ちょっと強すぎだったかも!
もう少し劇場公開を拡大しても良いのではと思いました。
ドラキュラものはやっぱりいいですね。
密室でVS怪物という定番のつくり
一種の密室となる船の中に怪物と一緒に閉じ込められて、どう生き残るかに注目するような、『エイリアン』タイプの趣向。
登場人物たちにとっては正体のわからないモンスターだが、いかんせん我々映画を観る人間にとっては、おなじみのドラキュラであることはタイトルばれしてるくらいで。
意外なのは、漫画やアニメでお馴染みな、美形のダークヒーローが人を操るゴシックホラーな感じとはイメージが異なり、羽根が生えて吸血を行う醜いモンスターのドラキュラであることくらい。
なので、オーソドックス、まさに定番のひとつであり、古臭さも伴った。
邦題のドラキュラない方が良かったんじゃないかな?
ブラムストーカーの原作ではあまりページが割かれてない移動シーン。でも逃げ場の無い場所で1人ずつ死んで行く恐怖を増幅させたお話です。
乗組員を探す所やロマから「グッドラック」言われる辺り中々やな感じの出だしでよい。
あとこういう映画は美術や撮影きちんとしてないと辛いが、そこら辺は出来が良かったと思う。
監督の前作「ジェーンドウの解剖」もきちんとしてたからビジュアル強い監督なんだな。航海中餌が足りなくて弱ってる蝙蝠オバケが可愛い。
私はこのデザインも好き。
原作にない女性(長期旅行用の食料)がなかなか吸血鬼化しなかったのは大量に人間の血を輸血したから、、、という事で理解して見た。
最後に人間化した姿チラ見しか出ないけどコッポラ版的で素敵紳士なのもよし。
少々最近のホラーと比べると物足りないと思う部分もあるけど、妙にドタバタさせるより名作クラシックの威厳があって私は良かった気がする。
結構満足感ありましたよ。
la la
原作の小説のうちの1章を実写化した作品だそうです。向こうの小説を読む機会が無いので、原作との比較ができないのはちょい残念です。
んー予告で感じられたスリルやドラキュラがどういうアクションを起こすのかという面白さがあるのかと思いましたが、そこんとこのスリルが感じられず、120分の上映時間も思った以上に長く感じました。
ドラキュラが移動するために乗り込んでた船で、腹を満たすために家畜を襲って食べていたら、つい全部食べてしまい乗組員たちも襲い出します。
船の上のみという舞台設定がどう活きるのかと思いましたが、ドラキュラの登場頻度が高くないので、時々暴れてはゾンビ的な吸血鬼にするくらいで、ラスト20分くらいに大暴れの展開なので前半はかなーり退屈でした。
とかいって後半が盛り上がるというとそういう訳でもなく、ドラキュラ化した乗組員たちが陽に当たって燃え盛ったり、燃え盛ったり、燃え盛ったり、夜中になったらドラキュラと戦ったりを何回か繰り返して険悪な雰囲気になりつつもなんとか物理で対峙して〜みたいな感じなので、中身はあって無いようなものでした。
キャラクターに個性が無いのも致命的ですし、ドラキュラもクリーチャー寄りなので人間味は一切無いのも残念です。しかも綺麗に主人公以外死んでいくのですが、唐突な感じが否めないので悔しいとかの感情が何にも出てきませんでした。
やはり人間vsドラキュラの構図はもっとハチャメチャにやってほしいなと思いました。続編ありそうですが、あまり興味は湧きませんでした。
鑑賞日 9/11
鑑賞時間 15:30〜17:40
座席 J-11
【”理に適った世界とは真逆の、恐ろしき世界で暗躍する化け物”を描いた、重厚な雰囲気はバッチリのホラー映画。あのラストは次作があるんだよね。製作費、大丈夫かなと余計な心配をしてしまった作品でもある。】
ー 19世紀の貨物船が舞台。重厚な雰囲気、意匠などはバッチリである。-
■日中は木箱の中に潜み、夜は生き血を求め積み込んだ家畜や更に乗組員の喉笛まで歯牙にかけていくドラキュラ。
その姿はドラキュラ伯爵の面影はなく、完全な蝙蝠の如き、化け物である。
黒人医師のクレメンス(コーリー・ホーキンス)やドラキュラの”食料”として船内に持ち込まれたアナ(アシュリン・フランチオージ)達は襲い来るドラキュラ退治に躍起となるのだが、次々に歯牙に掛けられて行く。
◆感想
・ドラキュラのイメージが、私の中に有るモノと大いに異なったため、その姿を見た時にはビックリする。
ー 全然、伯爵じゃないない!化け物じゃないか!-
■ドラキュラは、どうもルーマニアでは村人たちの生き血を吸い尽くしたらしく、人が沢山いるロンドンに行こうとデメテル号に乗ったようだが、”木箱の手配とか大変だったのではないかな・・”とか余計な事を考えてしまう。
又、”アナは何で生き血を吸われているのに、何で吸血鬼化しないのかな?少しづつ吸われているからかな?”などとおバカな事を考えつつ、しっかり手汗塗れで面白怖く鑑賞。
<あのラストは、クレメンスVSドラキュラを描いた次作があるんだよね。
けれど、私がレイトショーで観た時にはオンリーワン鑑賞だったので、制作費用が心配になってしまった作品でもある。大丈夫かな・・。>
「最期」じゃなくて「最後」では?
海上という圧倒的な閉鎖空間で、何者かの襲撃でクルーが夜毎に1人また1人と姿を消していく絶望感。愛らしいワンコや年端もいかない少年すら、その毒牙からは逃れられない。
有名すぎるドラキュラにも、まだこんな切り口が残っていたのが驚き。
ところでタイトルの「最期の航海」という用語に違和感があるのは自分だけ?
たしかに「タイタニック号の最期」みたいな使い方もあるが、これは主体の船名にかかっているのであって、航海を修飾する場合は「最後」の方が正しいのではと思うのだが。
本作の原題は「The Last Voyage of the Demeter」
1960年製作の「The Last Voyage」という作品があるが、こちらの邦題は「最後の航海」となっている。
やっぱこちらの「最後」の方がしっくりくる。
削られていく恐怖
まず、ドラキュラのナリですが、アレで良かったのかなあ?ドラキュラとか悪魔というよりクリーチャーって言うかバケモノ?というか違和感がありまして。
The Thing のように船員が一人一人と削られていく様は恐怖でした。
が、冷静に考察すると根本で辻褄が合ってないんじゃ無い?と思います。
期待しすぎた・・・残念・・・
ブラム・ストーカーの名作小説「吸血鬼ドラキュラ」から、第7章「デメテル号船長の航海日誌」を映画化した作品、海上の上でドラキュラが蘇り船の中にいる船員を次から次へと襲う内容で、海上版「エイリアン」と言われていたので結構期待を持って見に行ったんですが・・・正直、期待外れ・・・・
何かが悪いのかな・・・・単にお話が淡々と進むだけで、怖い訳でもなく、こちらが引き込まれる訳でもなく・・・・
アイデアも題材もいいんだから、汗握る恐怖感と見ているこちらが追い込まれなくては面白味が湧かないな・・・
テンポが悪い訳でもないんだけどね・・・しかし、お話は淡々・・・淡々とお話が流れるだけ・・・
「シン・仮面ライダー」と戦わせたくなるデザインだったな・・・・
しかし、面白くできそうな内容だったので、俺的にはこの内容が信じられないよ・・・
期待していたのにな・・・残念・・・・
伯爵ではない、原題はドラキュラですらない
ドラキュラといえば「吸血鬼ドラキュラ」「ドラキュラ伯爵」をイメージするよね。でも、ちゃうじゃん。調べたら原作の一部らしいからウソは言ってないし、国によってドラキュラも使用しているみたい。日本だけ全然違うタイトルってけっこうあるけど、そこまでではなかった。
そもそもドラキュラは夜しか活動しないし、海は荒れたり雨・霧だったり、船内も暗い。とにかくずっと暗い映像が続く。でも後半、正体が現れ始めてからは楽しめた。
でも「原作ドラキュラ」に人物が爆発する設定は有るのか?世界興収は予算の半分もいかない"box-office bomb"。映画内で爆発、現実世界でも爆発の映画でした。
(前半は眠かった。)
そんなに怖くないので観やすい。
公開数日でお客さん自分入れて5人、上映館も少ない今作、、ガンバレ、、!
ホラーは普段観ないんだけど、これはお化けじゃないし、前から気になってたから鑑賞!
評価はイマイチなんだけど、私は普通に面白いと思った◎
怖すぎないしいい!
王道の1人になったらやられるパターンw
ほんで血吸われたらドラキュラになってまうのね。(ゾンビと同じパターン)
グロシーンは最初の人がやられるのがピークかな。それ以外はそんなに。ホラーやグロが苦手な人でも観られると思います。
バリバリ続きますオーラで終わったけど大丈夫なんか⁉️個人的には続きは観たいわ!
おまけ ドラキュラに十字架は効きません。。
てかさ、実話ってまじかよ
ガクガク(´°-°`)ブルブル
続編が期待される?
最初に結末を見せたのとヴァンパイアのモデリングが気に入らない以外良く出来ている作品でした。
先にも書きましたが結末を冒頭で見せている為
危険を乗り越えても「ああ、みんなあの結末道理になるんだろうな」ってのが頭を過るので冒頭で見せるのはいかがなものか
作品自体はよくあるパニックホラーですが王道だけによく出来ているのですが奇を衒った作品を期待している層にはウケが悪いかも?
続編がありそうな感じですがブラム・ストーカーのドラキュラで一番ハードな章を映像化してしまった為、続編がこれを超えることが出来るのか期待を込めて待ちたいと思います。
続編を作るならヴァンパイアのモデリングをなんとかしてね
航海日誌
実話なんですね。恐ろしい。
トビーの死にビックリです。
アナも復活したけど、死んじゃった、
クレメンスがドラキュラ退治にイギリスを駆け回る。そのシーンをあと30分延長して観たかったです。でもこれは航海日誌には書いてないですね。
燃えて沈む序文
The Last Voyage of the Demeter
翼はあるが船に乗る。だからか、その巡り合わせは皮肉的に見える
生贄の女性を生かして連れ、襲う相手は一晩に一人まで、そうして徐々に不条理への理解を強いていく。
順に守るべきものを失う、やがて戦いは何も所有しない人々の元へ移る。
刹那的であっても、支え合ったチームが崩れる絵は悲しい。
座礁する船、燃えて沈んでいく人々の姿は、世の行く末を見せるかのようだ。
🧛久しぶりに地に足ついたノスフェラトゥ物👏
始まるなり重厚な画面…
久しぶりに地に足ついたノスフェラトゥ物💓 ドラキュラのストーリーの一編をクローズアップした大海原でのストーリー展開は、密室モンスター対決エーリアンを彷彿とさせ、登場人物それぞれがキャラ立ちしていて、めっちゃ面白かった。
ドラキュラ🧛ファン必見🔥🔥🔥
ダーク & クール
原作は、有名な作家ブラム・ストーカーによる小説ですが、未読です。
ダークでクールな感じですが、重く陰鬱な感じじゃないので、観やすいと思います。
退屈しないし、つまらないワケじゃない、まあ面白いんだけど、何か足りない感じ…
さんざん語られた吸血鬼の話だからなのか、あまり原作が良くないのか…
ただ、映画化に関しては、今回のスタッフがベストだったのでは?
そう思うぐらい、よく出来てます。
映像も洗練されてて、イケてます。
終わり方が好き。
評価は、少し甘め3.5。
65点~70点ぐらいかな?
観たい度◎鑑賞後の満足度◎ 久々に正統派のゴシック・ホラー、吸血鬼映画。原作にある一人ずつ船員が消えていくという恐怖は薄れているものの色々と新趣向を凝らして最期まで楽しませてくれた。
①吸血鬼もの好きとして最近ある疑問を抱えるようになった。
吸血鬼が二本の牙を首筋に突き刺して血を吸うのは果たして動脈だろうか、静脈だろうか。
動脈だったらドバーッと血が出る筈だから必死こいて吸わないといけないから大変だろうし(少しずつ犠牲者の血を吸っていくという吸血鬼お決まりの芸当も出来ない)、静脈であれば栄養分が少ないのに吸ってもあまり体に良くなさそうだし。
それがこの映画のドラキュラのように首を丸々齧るのであれば良い血も悪い血も均等に吸えるだろうし、一回で吸えるだけ吸え、みたいで或る意味納得である。
②
とても良い映画
いやぁ、なかなか面白かった!笑
原作は未だに読んだことがないんですが、コッポラの映画にもこの海を渡って行く件(くだり)があったような気が…良く覚えていませんが笑
逃げ場のない状況での、神出鬼没なドラキュラに襲われる恐怖を描いた作品は、個人的には『30デイズ・ナイト』が最高峰なんですが(ちなみに続編の『30デイズ・ナイト2 ダーク・デイズ』は全然駄目なのでご注意を!笑)、この作品は同じような状況なんですが、そういった恐怖はあまりありません笑
まぁ、はっきり言って、背筋も凍るような恐怖は味わえません。この作品のドラキュラはどこか"モンスター"ぽいので、それこそ仮面ライターの蝙蝠男にでも襲われているような感じです…笑
しかしながら…ホラー・ファンならスルーするにはちょっともったいない作品の完成度かなと思います。
*2023年9月11日現在、ロッテントマトの評価は、49%/75%とオーディエンスの評価は比較的良好ですね。評論家の"受け"はかなり低いですが、ホラー映画として全然普通に楽しめる作品ではないかなと、個人的には思います。
外からカラクリみたいな手順で開ける箱を、 壊しもせずに毎回内側から...
外からカラクリみたいな手順で開ける箱を、
壊しもせずに毎回内側から開けてまたきちんと閉めるの?
とか、
アナはドラキュラ化するまでにどうして何年もかかるの?
とか、
細かく言えば色々あったけど、
B級前提で楽しめた
船長が残した言葉には、一気に号泣
ドラキュラのルックスは、
西洋人の思い描く正統派の悪魔、って感じだった
ドーバー海峡まで来ててロンドンまであと5日って、
帆船ってそんなにかかるんですね
全53件中、21~40件目を表示