劇場公開日 2023年9月8日

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ドラキュラ デメテル号最期の航海のレビュー・感想・評価

全37件中、1~20件目を表示

3.5船上の密室ホラーへの挑戦

2024年4月17日
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鑑賞方法:その他

怖い

ブラム.ストーカーのドラキュラ第7章を脚色映画化。ドラキュラ映画のお決まりの古びたお城ではなく帆船の中でのバンパイアとの対決を描くのは異色作。原作は異常事態の船内の様子を船長の航海日誌を掲載する形になっている。バンパイアの容姿はかなりクリチャーぽいがそもそも船乗り以外の人間みたいねが見え隠れしても怖くないし。演出はあまり目新しくはないがラストシーンはなかなか良かった。

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t.ao

3.530年前に

2024年4月8日
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鑑賞方法:VOD

単純

作られた映画ならまだしも、わずか1年前に製作されたとは思えない程、特徴のない出来映え。
クオリティも特筆するものが何もなく、退屈感だけが漂う。

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REpower

3.0船上のモンスター・ドラキュラ

2024年4月7日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

数多くの作品を世に送り出してきた、ゴシック・ホラーの名作・吸血鬼ドラキュラ。本作は、その原作となる『吸血鬼ドラキュラ』の小説の第7章を映画化。本作がこれまでと大きく違うのは、その舞台が、お馴染みのルーマニアの古城ではなく、ロンドンへ向かう『デメテル号』の船上ということ。

船上だけのシチュエーションというのは、大海の上で、どこにも逃げ場のない密室の恐怖に煽られる。そして、一人また一人と吸血鬼の餌食となっていく、ホラー映画の王道を行く展開によって、次は誰が狙われるのか、という疑心暗鬼が船員の中に渦巻いていく内容。

物語は、『デメテル号』がロンドンの海岸に難破するシーンから始まる。その船には、船員は誰も発見できず、幽霊船の様相を呈していた。そしてそこにあった航海日記を元にして、過去に遡って物語は展開していく。そこには、『デメテル号』の運ぶ荷物の中に、ドラゴンの紋章が入った謎の荷物が積み込まれ、その荷物の中から現れた、吸血鬼の巨大コウモリ・モンスターによる恐怖が綴られていた。

ホラー作品ではあるが、これまで観てきた、数奇な悲哀な運命を背負ったドラキュラ伯爵として描かれたダーク・ファンタジーな作品ではなく、完全にクリーチャー化した吸血鬼モンスターのドラキュラとして映し出されていた。全体的には、B級ホラーの域を脱しない内容だった。

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bunmei21

3.5知られざるドラキュラのエピソード。ゴシックホラー

2024年4月5日
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ブラム・ストーカーの名作小説「吸血鬼ドラキュラ」の一章を映画化。
こんな話があるとは知らなかった。ドラキュラの映画は色々観てきたけど、原作は読んだことないしな🤫
村民を食い尽くして、新天地を求めたのか。

どんなドラキュラ、どんなホラーになるのかと思いきや、さほど怖くはない。ドラキュラはモンスターとして描くにとどめ、
襲われる船乗り達に焦点をあてる。

逃げ場のない船で、ひとりずつ殺されていく船員。犯人は誰なのか、疑心暗鬼に陥る中でも船乗りとしての結束を見せ、意外にも感動する。

パニックホラーかと思いきや、ゴシックホラー。予想とは違ったが、こういう雰囲気も好き。続編があるといいな。

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ホラー好き

2.5続編があるのかな

2024年4月3日
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鑑賞方法:VOD

単純

ドラキュラは人間が演じた方が怖かったかな

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いのしし

5.0ゴシックホラーのリアリティを感じた

2024年3月30日
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原作に則った作りが、ホラーのど真ん中を突いている。
誰もが知るヴァンパイア作品だが、登場人物たちは何も知らないまま事件に巻き込まれていく。
この型は初代エイリアンなどにも使われている手法。何が恐怖かを知る視聴者は、それが何かを知った上でその恐怖を登場人物たちととともに体験する。
この型の作品はごまんとあるが、これは登場人物のキャラ設定が厳密で、パニックになりながら事態に対処する様に違和感はない。まったくその通りだ。
船で起きている出来事がクレメンスによるもの、アナによるもの、または狂犬病、そして神の罰だとする乗組員。疑心暗鬼のままクレメンスの的確な状況把握によってようやく船の中に何かいるということに焦点が絞られていく。
しかしそのクレメンスも「俺は科学を信じるが迷信は信じない」と言い切るあたりに、もどかしさとドキドキ感があふれてくる。
そうしながらも毎晩ひとりずつ乗務員が犠牲となるなか、対処方法がまったくわからない。
密航者扱いされたアナが意識を取り戻し重要なヒントを口走るものの、乗組員たちの理解は追いつかないまま、また夜を迎えてしまう。
そして噛まれた者が変身、取り押さえてマストに縛り付け朝日を浴びると、燃えてしまうのだ。
「知らない」という一点だけで、ヴァンパイア退治に奴の弱点を突いた作戦を立てようとしないことがもどかしく思えてしまう。作品にまんまと乗せられてしまった。
アナが決死の思いでロープを切ったことで、ヴァンパイアがマストとマストに挟まれて絶叫するが、決して杭で打たれたわけではなかったのだ。
この作品の中でこの怪物の弱点は明確にされていない。噛まれたものが変化し、それは陽で燃えること以外、何も弱点に触れることがない。十字架も効かない。木の杭は、打ち損ねている。銃撃はどれほど効果があったのか不明だ。乗務員たちは逃げることしかできない。
そして生き残った怪物はロンドンに降り立った。
最後に生き残ったはずのクレメンスは、デメテル号の乗務員として認知されることなくロンドンの町のパブにいる。
そこにあの杖を持ったドラキュラ伯爵がいるのだ。
作品は、クレメンスが人生をかけてあの怪物を、悪の根源を地獄に返すという誓いを立てて幕を閉じる。
モンスターパニック映画では、当然モンスターの全容を映像として登場させるが、怖くない、期待通りではない、面白くない… などがっかりすることが多いが、この作品はモンスターの顔だけ見れば一見「?」になるものの、微妙な変身具合や、やがて紳士として登場するあたりは、非常によく作られてたと思う。しかも、賢いのだ。
伯爵がパブから去る時、クレメンスの首の傷をなでるシーンがある。クレメンスはアナの思い出とともに彼女の絵を描きながら、科学と相反する邪悪のものがこの世に存在するという、自分の体験を認めざるを得ないことを追憶していた。伯爵に撫でられたことで初めてクレメンスは誓いを立てる。
これは、もしかしたら伯爵の為せる業なのではないだろうか? 奴は奴の人生を楽しんでいるのだ。単に人間を狩るのではなく、あえて自分の存在を知らしめることで人間と対峙するのを楽しんでいるのだ。
伯爵はクレメンスを追いかけてきたのだろう。自分の健在さを周知させ、追いかけるように仕向けたのだ。そしてロンドンで新しい彼の遊びが始まる。
面白かった………。

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R41

3.0原作はブラム・ストーカー

2024年3月29日
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鑑賞方法:VOD

怖い

単純

興奮

ルーマニアからロンドンに向かう貨物船の荷物にドラキュラが潜んでいた。
船員が一人ずつ、血を吸われていき、最後には・・・。
私のイメージではドラキュラ伯爵だったが、今回はほぼモンスターで、十字架も何のその。
お金はかかっているかもしれないがホラーの王道だ。

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いやよセブン

2.02024 20本目

2024年2月26日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

船の中の狭い空間で、ドラキュラという化け物を倒すなんて無謀でしょ笑

今の時代にあってCGもありきたり。
ん~B級映画でした

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しゅん13

3.5良質ホラー

2023年12月24日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

航海中に1人ずつ死んでいく王道的なシチュエーション・ホラー。ドラキュラの造形には色々意見もあるだろうが、手堅い演出できっちり楽しめる職人的良作。

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あげ玉

2.5たとえあまり知られてないエピソードの映画化だとしても…

2023年12月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

吸血鬼ドラキュラって言えば有名だけど、古きゆかしい作品のイメージしか知らない人の方が多いのではないだろうか?

自分のイメージでは古いお城の奥で昼は棺(中に所縁のある土地の土が寝床として必要)で眠り、眷族に露払いと贄を差し出させる。
高身長で痩身、夜会に来る貴族のような服装でマントの襟を立てている。
鏡に写らない
家の住人に招かれないとその家に家に入れない
人間を魅了できる
身体を霧にできる
コウモリになれる(空を飛べる)
血を吸われた人間は眷族となり奴隷になる
十字架を恐れ、聖水で火傷する
にんにくも嫌い
ライバルはヘルシング教授で彼らがお城へ退治に向かうといつも夜になってしまう
胸に木の杭で胸を打たれると絶命するはずだが、寝てるときに突き立て様とすると寸前に目を覚ます
日光で燃えて灰になる…。
大体はこんなイメージではないだろうか?

上記の自分のイメージが今作品で該当するのは吸血されると眷族になる事と眷族が日光で燃え尽きるので本人も多分燃える(夜しか活動しない様子から推測するに)
後半はコウモリのように両腕が羽になり空を飛べる

で、肝心の内容がネタバレしているタイトルからも分かる通り、謎の貨物を載せたデメテル号の乗組員達が毎夜襲われ、理由の解らぬまま頭数を減らしほぼ全滅してしまう。
まぁ冒頭から沈没した船のシーンなので仕方ないけど。
さらに謎の密航者アナを見つけてどうするのかと思ったら、輸血して治療するって、アナって餌がわりに一緒にされてたのにまだ吸われてなかったらしいけど、元気になったら船内をウロウロ、怪物が居るの分かってんだから説明できるだろ?村が全滅したとか知ってるのに言うこと言えよと。
夜しか襲ってこないと思ってるなら昼間に捜索しろよと思うのに、アナは見つけられても怪物が入っていそうな箱には手をつけない。
航海中にエサが足りないと困るって事でもう1人犠牲者が入ってたみたいだが劇中では出てこずじまいなんだけど、じゃあドラキュラを箱に入れて運ばせたのはどうやったんだよ?と思う。
出てきた時は明らかに弱ってる感のドラキュラをエサの女性たちと一緒に箱詰めにしたのは眷族になった奴らなのか?にしては荷物を持ってきた連中らしき奴らは日光の元に活動してたし、ドラキュラが「わしはイギリスに行くから準備しろ」とでも言うのだろうか?
なんかその辺がモヤモヤしてしまう。
そして超肝心、見所となる襲うシーンには目新しさはないのでドキドキしない。
空飛ぶシーンとかのCGも安っぽい…。
CGも血液が口から垂れる所も変にテカってて「ん?ん~」ってなる。

見た目がハゲで肌色の怪人こうもり男そのもの…顔は如何にもなクリーチャーだが何処かで似たような奴が多く、見慣れた雑魚の顔で印象に残らない。
ラスト前で本人の意図した意味の言葉を吐くがあまり知性のない餓えた獣にしか見えず、一匹だけのレア感が無い。
次回作があるとは思えないが、妄想的な引きでドラキュラが生きていて追いかける展開もあまり熱く感じなかった。

これを劇場で観ても「内容はわかってたからしゃあないな…」とぶつぶつ言いながら帰っただろうことは想像出来る。
ドラキュラネタと解っているのだから、肝心の怪物の襲撃シーンとかをもっと恐ろしくする工夫は出来なかったものか…と残念な気分になった。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.5テンポが悪い

2023年12月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

ドラキュラのデザインは良かった。ほぼしゃべらないことや、長々とその姿を見せない演出もいい。
しかしテンポが悪い。どんなに思わせぶりにしても先の展開が読めるのでひっぱり過ぎにしか感じない。
ドラキュラをやっつけるために船を沈めるなら昼間の方が良いよな?ちょっと無理がある。

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ドラゴンミズホ

3.0誰も知りたくないドラキュラの本当の真実を知ることになる。

2023年10月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ドラキュラという正体を重ねて誰も知りたくなかった本当のドラキュラの話を知ることにもなるこの作品ですがあまりにも衝撃でもあるしあまりにも知りたくなかったって感じてしまうことが多いと思います。
なぜならこのことを話すと必ず信じてしまう人もいるしドラキュラが強いことを誰も知らないからです
そもそも倒せるのかって思えるぐらいに倒せるかどうかもわからないやつにどうやって戦うんだってなりますよね
これはその船で起こった事件をもとに作られた話であろうと思います。
冒頭でもありましたが船の崩れた姿から考えるとそこにはある悲劇な物語でもありそこにいた乗組員は残酷な運命でしかありませんでした。
なぜ乗組員が死ななきゃならなかったのか
それがドラキュラと隠されたことになります

主人公は医者として船で旅をすることが目標でしたですが船に乗ることがなかなかできずにいてあきらめかけてたその時に小さな子供を助けたことから念願の船に乗ることができます。
ですがその船にはまだドラキュラがいたことすら乗組員も知らないはずでした
それを知るのがまだ先です
船は順調に進み始めていて高波が迫ってきたことからドラキュラの眠りが覚めてしまったことにもなります
ドラキュラは腹がすいており食べ物を食べなきゃ死んでしまう恐れでもありました
ですが乗組員はまだ知らないままで船に潜んでることすらも知りもしませんでした
なぜここまで知らないんだって感じますが
自分でもたぶんわからないだろうってなりますよね

自分でもこの船にいたら怖いと感じてしまうだろうし逃げても逃げれない世界からどうやって戦えばいいんだって思ってしまうぐらいに恐ろしいことしか考えられませんでした。
ちなみにこの物語でヒロインがいますヒロインはドラキュラのことを知っており退治しようとしたら閉じ込められたことにもよると思います
ヒロインはドラキュラを退治するまであきらめないと感じて主人公と協力を取りますが乗組員もドラキュラを退治するために全力で戦う決意をします
本当にあった話じゃないのかって思えますがフィクションでもあるため
実際かどうかわかりません
正直そこまで詳しくないので

詳しかったらいろいろ語れたかもしれませんがそこまで語れる勇気もないのであえて控えめにしておきます、
なんかすみませんこういうので大丈夫かもわからないためすごく不安ですめちゃめちゃ
不安にしゃべっております
ただただ怖いというよりか恐ろしいドラキュラの話だなって思えたのと
朝日に弱いためすぐに倒せてしまうのもなんか嫌になりましたねそんなに弱いのかなって感じてしまうのですごく嫌ですね
もっと強いドラキュラなら倒せられないぐらいな力を持っているはずかも知れませんがそこまで描いてないってわかった瞬間
がっかりでしたね

ラストが非常に悲しかったですねヒロインも最後ドラキュラに負けてしまい主人公を助けるために自ら犠牲になってしまったことが非常に残念な気持ちしかありませんでした
こんなにも悲しい展開があったなんてッて思えるとそれぐらいに
ドラキュラが許せない気持ちになりましたね
真面目に許せない気持ちでした
終わった後にドラキュラ絶対に倒してやるからなってめちゃめちゃ怒りの復讐になっておりました。

まだ見てない方は是非とも見てください!
これから見る方にも
是非とも見てください!

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keigo9999

3.5着目点と脚色が斬新 重厚ささえ感じる映像美

2023年9月28日
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鑑賞方法:映画館

ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」(原題は「DRACULA」)は、全編が日記や書簡などの記録を連ねた構成で書かれている。
ミナ・マリー(後のミナ・ハーカー)の日記に挟み込まれていた新聞の切り抜きが本作の原作に当たる。「デメテル号の航海日誌」は、その切り抜きの記事の中に掲載されていたものだ。これは小説のごく序盤に位置していて、ドラキュラ白爵が若者の生き血を求めてトランシルヴァニアの山中の孤城からロンドンに渡ったことを示唆するエピソード。
このごく短い章に着目して映画化したことに興味津々で劇場に行った。

ほぼ、航海中の船上という密室を舞台に、乗組員たちが得体の知れない何者かに追い詰められていく。
凝ったセットと衣装・メイクはゴシックロマンの雰囲気が充分。
狭く暗い船内の緊迫感を演出した撮影・構図も見事だ。

吸血鬼のデザインは悪魔的で、ベラ・ルゴシやクリストファー・リーのような夜会服にマントの紳士然とした出で立ちではない。が、映画の最後にそれを思わせる男の影が見られる。
原作の描写では貴族的な身なりと態度の紳士ではあるが、痩せ細り、眼は赤く充血し、犬歯が長く伸び、爪も長く尖った不気味な男なので、原作無視とまでは言えない。

難破したデメテル号が生存者ゼロで発見されたところから物語が始まるから、全員死ぬのだと分かってはいても、子供が犠牲になる場面はショッキングだ。

血を吸われた者がドラキュラの下僕となって操られたり、陽の光を浴びた皮膚が燃えたりする、ドラキュラがホラー映画のスターになって以来のセオリーを踏襲しているのに、原作にもある十字架という最大の弱点は採用されていない。
この意味は、もしかすると続編への布石か…。

時は1897年8月。原作が発表された時期に合わせているようだ。
19世紀末は蒸気船が普及していて、原作のデメテル号は「機帆船」と書かれているから、帆船に原動機を併用した船だ。機関長と呼ばれる乗組員がいて、彼は恐怖のあまり船から身を投げる。
この映画のデメテル号に原動機はあったのか、よくわからなかったが、機関士はいただろうか…。

主人公は映画オリジナルの黒人医師クレメンス(コーリー・ホーキンズ)。この時代、資格を得たとはいえ黒人に医師として働くことは難しい。
原作でドラキュラとの交戦を主導するのは医師でもあるヘルシング教授。そして教え子の精神科医セワード院長が助手として活躍する。
とうとうロンドンに上陸したヴァンパイア=ドラキュラ。この映画がヒットすれば続編を作る計画だろうか…
となれば、クレメンスは恩師ヘルシング教授に助けを求め、共に戦う……のかな?

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kazz

3.5ドラキュラの印象が❗️

2023年9月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ブラム ストーカー原作のドラキュラ映画という事で、楽しみにしており、ノスフェラトゥに引き続き鑑賞して来ました。
自分にはドラキュラというと、ハマーフイルム時代のドラキュラのイメージがあるのですが、これはこれで良かったとではないかと思います。
でも、ちょっと強すぎだったかも!
もう少し劇場公開を拡大しても良いのではと思いました。
ドラキュラものはやっぱりいいですね。

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しろっこ

3.0密室でVS怪物という定番のつくり

2023年9月19日
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一種の密室となる船の中に怪物と一緒に閉じ込められて、どう生き残るかに注目するような、『エイリアン』タイプの趣向。
登場人物たちにとっては正体のわからないモンスターだが、いかんせん我々映画を観る人間にとっては、おなじみのドラキュラであることはタイトルばれしてるくらいで。
意外なのは、漫画やアニメでお馴染みな、美形のダークヒーローが人を操るゴシックホラーな感じとはイメージが異なり、羽根が生えて吸血を行う醜いモンスターのドラキュラであることくらい。
なので、オーソドックス、まさに定番のひとつであり、古臭さも伴った。

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コージィ日本犬

3.5邦題のドラキュラない方が良かったんじゃないかな?

2023年9月17日
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ブラムストーカーの原作ではあまりページが割かれてない移動シーン。でも逃げ場の無い場所で1人ずつ死んで行く恐怖を増幅させたお話です。

乗組員を探す所やロマから「グッドラック」言われる辺り中々やな感じの出だしでよい。
あとこういう映画は美術や撮影きちんとしてないと辛いが、そこら辺は出来が良かったと思う。
監督の前作「ジェーンドウの解剖」もきちんとしてたからビジュアル強い監督なんだな。航海中餌が足りなくて弱ってる蝙蝠オバケが可愛い。
私はこのデザインも好き。

原作にない女性(長期旅行用の食料)がなかなか吸血鬼化しなかったのは大量に人間の血を輸血したから、、、という事で理解して見た。
最後に人間化した姿チラ見しか出ないけどコッポラ版的で素敵紳士なのもよし。
少々最近のホラーと比べると物足りないと思う部分もあるけど、妙にドタバタさせるより名作クラシックの威厳があって私は良かった気がする。

結構満足感ありましたよ。

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masayasama

4.0「最期」じゃなくて「最後」では?

2023年9月14日
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楽しい

興奮

海上という圧倒的な閉鎖空間で、何者かの襲撃でクルーが夜毎に1人また1人と姿を消していく絶望感。愛らしいワンコや年端もいかない少年すら、その毒牙からは逃れられない。

有名すぎるドラキュラにも、まだこんな切り口が残っていたのが驚き。

ところでタイトルの「最期の航海」という用語に違和感があるのは自分だけ?

たしかに「タイタニック号の最期」みたいな使い方もあるが、これは主体の船名にかかっているのであって、航海を修飾する場合は「最後」の方が正しいのではと思うのだが。

本作の原題は「The Last Voyage of the Demeter」

1960年製作の「The Last Voyage」という作品があるが、こちらの邦題は「最後の航海」となっている。

やっぱこちらの「最後」の方がしっくりくる。

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ku-pa-

2.5削られていく恐怖

2023年9月14日
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まず、ドラキュラのナリですが、アレで良かったのかなあ?ドラキュラとか悪魔というよりクリーチャーって言うかバケモノ?というか違和感がありまして。
The Thing のように船員が一人一人と削られていく様は恐怖でした。
が、冷静に考察すると根本で辻褄が合ってないんじゃ無い?と思います。

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zem_movie_review

1.5期待しすぎた・・・残念・・・

2023年9月14日
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鑑賞方法:映画館

怖い

ブラム・ストーカーの名作小説「吸血鬼ドラキュラ」から、第7章「デメテル号船長の航海日誌」を映画化した作品、海上の上でドラキュラが蘇り船の中にいる船員を次から次へと襲う内容で、海上版「エイリアン」と言われていたので結構期待を持って見に行ったんですが・・・正直、期待外れ・・・・

何かが悪いのかな・・・・単にお話が淡々と進むだけで、怖い訳でもなく、こちらが引き込まれる訳でもなく・・・・

アイデアも題材もいいんだから、汗握る恐怖感と見ているこちらが追い込まれなくては面白味が湧かないな・・・

テンポが悪い訳でもないんだけどね・・・しかし、お話は淡々・・・淡々とお話が流れるだけ・・・

「シン・仮面ライダー」と戦わせたくなるデザインだったな・・・・

しかし、面白くできそうな内容だったので、俺的にはこの内容が信じられないよ・・・

期待していたのにな・・・残念・・・・

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sally

3.5伯爵ではない、原題はドラキュラですらない

2023年9月13日
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鑑賞方法:映画館

ドラキュラといえば「吸血鬼ドラキュラ」「ドラキュラ伯爵」をイメージするよね。でも、ちゃうじゃん。調べたら原作の一部らしいからウソは言ってないし、国によってドラキュラも使用しているみたい。日本だけ全然違うタイトルってけっこうあるけど、そこまでではなかった。

そもそもドラキュラは夜しか活動しないし、海は荒れたり雨・霧だったり、船内も暗い。とにかくずっと暗い映像が続く。でも後半、正体が現れ始めてからは楽しめた。

でも「原作ドラキュラ」に人物が爆発する設定は有るのか?世界興収は予算の半分もいかない"box-office bomb"。映画内で爆発、現実世界でも爆発の映画でした。

(前半は眠かった。)

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imaxmax