アントニオ猪木をさがしてのレビュー・感想・評価
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永久に観てられるが、
やはりドラマのシーンは必要ない。
それよりも、
アリ戦や湾岸戦争での人質解放で、
世間の逆風の中どれだけ凄い事をやり遂げたかをもっと深く掘り下げてほしかった。
とりわけ、ガキのシーンは状況的に、第2回IWGP決勝戦に思えるが、
だとすれば、あんなにハシャグような試合では無かった。
勉強し直してほしい。
難しいとはいえ
単純に歴史としても
日本プロレス入団からいきなり追放、
そして新日本プロレス設立って
東京プロレスの歴史を消す事に違和感。
また権力的に難しいにしても
日本プロレス時代の映像無しって酷い。
ドラマパートは意味不明
往年のファンにあの頃を語らせたほうが
マシであったのではと思う。
一応、ファンなのでゼロは無いので1。
一つの映画として良かった
2023年劇場鑑賞231本目。
アントニオ猪木についてのドキュメンタリー。現在プロレスは全く見ませんが、子供の頃は猪木とハルク・ホーガンの試合が好きで日曜の昼によく観ていました。
記録映像をつぎはぎした退屈な試合のダイジェストではなく(ファンはそれを期待していたのかもしれませんが)、猪木に何が起こったのかを描くわけでもなく(日本プロレスを解雇、除名処分を受けたってサラッと流したけどなんでそんなことになったんだよ!)、猪木ではなく猪木が好きだった人の人生のドラマが挿入されたり、試合の映像ではなく講談で語られたり、まぁ変な映画でした。
この映画で描きたかったのはアントニオ猪木ではなく、アントニオ猪木が遺したものを描きたかったのだと思います。だから出てくる人全員が「猪木さんはすごかった、神のような人だ、あんな人もう出てこない」という感じで崇拝している人ばかりでなく、「猪木さん正直よく知らないですし、棚橋さんの方が俺すげぇと思ってます」なんてコメントが許されているのがこの映画のすごいところだと思いました。
最後はホロッと泣いてしまったので満点つけておきます。
なんだこれは
猪木があまりにも出てこない。
試合の場面がやっと出てテンションが上がると、すぐに場面がインタビューとかドラマに切り替わる。
冒頭の猪木のガウンの後ろ姿で涙がこぼれた。しかし、最大の盛り上がりはそこまで。
ドラマパート、本当にいらない。寝た。
棚橋やオカダはいいけど、猪木を知らない若いプロレスラーがなんでインタビュー受けてんのか。長州とかなんでいないんだ?
試合している猪木を映画館の大画面で見たかったんだよ!
この映画は猪木のドキュメンタリーじゃなかったのか!?
猪木を知らない人が作ったとしか思えない。
知っていたとしてもファンではない人だろう。
まるで猪木を知らない人が猪木をテーマにして小学校の自由研究で作った映画だと思った。
熱いものを感じられない。本当にガッカリした。猪木の試合を家で見てたほうがましだった。
【故、アントニオ猪木さんに闘魂注入されたドキュメンタリー。猪木さんに影響を受けた方々が多数出演し、熱き想いを語る。きっと、猪木さんから多くの人が闘魂と元気を貰ったのだろうな・・。】
■横浜から家族とブラジルに渡り、力道山に見いだされプロレスラーとしてデビューする10代から晩年までを、猪木さんに多大なる影響を受けた方々のインタビューと、三篇の掌編で描いたドキュメンタリー。
◆感想
・年代的に猪木さんの試合を見た記憶が殆どない。
だが、国会議員としての類稀なる活動などで彼の方は知っていたし、後年の必殺技の”延髄切り”は覚えている。
・神田伯山に語りによる、アントニオ猪木とマサ齊藤の無観客、無制限の巌流島決戦など、全く知らなかったが、凄い事をやっていたモノである。
ー 作品としても、神田伯山の語りはインパクト大で引き込まれる。-
・ファンである、安田顕さんがアントニオ猪木の写真を撮り続けたカメラマン、原悦生氏が語るプロレスラーアントニオ猪木と、政治家アントニオ猪木の話も面白い。
ー イラクで拉致された日本人達を周囲の声を聞かず、現地に飛び解放した逸話や、カストロと酒を酌み交わす姿。器が大きいな。
そして、安田顕さんが扮する会社が倒産した男が、アントニオ猪木が戦う姿を見て、声を出して応援する掌編も良い。-
<アントニオ猪木さんのファイティングポーズと目力の強さは知っていたが、イラクでの日本人解放後の奥さん達と”1.2.3.ダー!!”と満面の笑みでポーズを取る顔や、他のシーンでもリング上では見せなかった笑顔が、とても素敵なのである。
とてつもなく大きな人間としての器を持っていた方なのであろう。
でなければ、今作に多数出演する方々の、アントニオ猪木さんに対する熱い言葉は出て来ないと思うのである。
ラストに流れた、今作でナレーターを演じた福山雅治さんが上場して初めて会った有名人がアントニオ猪木さんだった事にもちょっと驚いたな。
バッチリ、闘魂注入して頂きました。多謝。>
看板に偽りはない
興がさめるドラマパートは何を意図したのか。
徹子の部屋における問答、神田伯山の講談から察するに
虚から実を浮かび上がらせようとしたのではと思う。
プロレスをそう捉えているのかもしれないが、その試みは明らかに失敗している。
これを作った人は棚橋弘至が好きなのだと思う。
その棚橋が神でしたよと言い切る猪木を知りたい。
もっと話を聞きたかったとしたオカダ・カズチカに近い人かもしれない。
この『アントニオ猪木をさがして』
その「言葉」を切り口に、アントニオ猪木という人物の真の姿に迫っていく。としている。
つまり、リングで戦っている猪木から何かを感じるのではない。
戦う前、戦った後、もしくは引退後のマイクを持った猪木が主体だ。
作品として看板に偽りはないが、きっとそこには齟齬が生じる。
全体を通して、さむいと感じた。
猪木だって腐るほど失敗してるけど、猪木の失敗は人を本気で怒らせる力があった。
ぞれぞれの人々から見た「俺のアントニオ猪木」とは?
猪木の魅力が伝わってこない
残念ながらリアルタイムのレスラー・アントニオ猪木を知らない世代の人たちがこの映画だけを観ても猪木の魅力は殆ど伝わらないたろうな。
まず、猪木の試合やインタビューシーンが少ない。
まぁ、テレビの映像使用料は高いし、権利関係も絡んでくるから仕方が無い部分はあるとは思うが、あまりにも少ない。
そうなると生前の猪木を知る関係者たちのインタビューで固めるしかないのだが、話をするレスラーは、藤波、棚橋、オカダカズチカと藤原組長が少しだけ。
長州も前田日明も蝶野も髙田延彦も古舘アナ、辻アナすらもインタビューなし。
猪木の足跡を辿っているとは言えないだろうね。
だだ、映画の大スクリーンで観る猪木の姿はテレビでは味わえない迫力あり、やはりカッコ良いし、映画のラストで炎のファイター(猪木ボンバイエ)が流れるだけで猪木ファンには涙ものだと思う。
映画の出来が良かったとはとても言えないが、アントニオ猪木の在りし日の姿を映画館で見れたのはとても良かった。
猪木の生涯を振り返るのには24時間あっても足りないであろうから2時...
猪木の生涯を振り返るのには24時間あっても足りないであろうから2時間弱じゃ満足出来ないのは承知の上で、正直あまり期待せずに観に行った。
棚橋やオカダ・カズチカが猪木への憧れを語るのは興味深いけど、往年のレスラーは藤波と藤原だけ、原悦生の話は面白かったけど他のファンの話はそんなに要らないなあという感じ。おまけによくわからんドラマパートがあって何を見せられてんのかと思ったり。
ただところどころに挟まれる猪木の映像・スチールをみてるとやっぱり胸が熱くなるね。なんならナレーション(福山雅治)もなくていいのでコラージュでいいからそれだけ流してくれても良かったのに。
入場特典の新日本プロレス旗揚げ興行のポスターを模したステッカー欲しければ早めに行った方が良いでしょう。
アントニオ猪木の登場シーンを探そう
昭和テイストの三文芝居が、3本。猪木のブラジル時代を知っているおじいさんの昔話など、ほとんどの時間は退屈。
ところが、アントニオ猪木が登場する映像になると、たちまちアドレナリンが放出され、自分の闘魂が湧き上がる。
プロレスはスポーツではない。そんなことは、小学生の時に薄々わかっていた。ロープに投げられたら、相手の技を受けなければ、エンターテイメントにならない。毎日のように巡業をするから、毎試合、本気でやれば、ケガをする。
それでも、年に何試合かは奇跡のような死闘がある。その次の日は、プロレス好きの友達と、どれだけすごい試合だったのかを熱く語り合った。こうして、全国各地で、生きた伝説が語り継がれていく。
古舘も登場しないし、往年のレスラーは藤原と藤波だけ。構成もなっていないし、作品としては、ダメダメでございます。
ドラマで眠くなる
迷わず観ろよ、観れば分かるさ
公開初日に鑑賞。アントニオ猪木に多大な影響を受けた人々が語るドキュメンタリー。ドキュメンタリーに加えて3つの短編ドラマもあり中々面白い構成となっている。
猪木ファンなら見逃せないですし、ファンで無くても十分楽しめて熱くなります。福山雅治との意外なつながりにも驚きました。
アントニオ猪木は人々に生きる勇気を与えてくれる偉人であり、アントニオ猪木の偉大さを改めて実感しました。
2023-155
猪木信者としては必見の1本ですが
燃える闘魂がこの世を去り
早いもので1年になりました
アントニオ猪木という不世出のレスラーの足跡と魂に触れるする作品でした
闘いとは、目の前にある相手だけではなく
プロレスに対する偏見と揶揄
言わば世間と闘うと
これをリングで体現したアントニオ猪木
猪木の闘いは、世間との闘い
この姿を見るために
ずっとプロレスファンだったのだと気がつかされました
ただし内容には、手放しで誉めれるようなものではないですね
ドラマパートは頓珍漢だし
話の掘り下げが下手な印象を受けた
例えば、人間猪木寛至にフォーカスするとか
アントニオ猪木の孤独に焦点を当てるとか
マット界以外の活躍にもっと注目して描くとか
猪木の名言の数々をもっと引き出して、そこを辿っていくとか
やり方は色々あるはず
その辺りの軸がまとまっておらず
何となくカットがCMを意識した編集で
テレビマンが映画を作った感が否めません
猪木が逝去して、すぐ企画されて
製作費もすぐに集まったのでしょう
中身をもっと熟してから制作しても良かった
せっかくいい企画なのに
残念な部分が多すぎます
ガッカリする程の駄作…
ファンなので。
ファンは良いかもだが、映画としてはなんとも。。
よく福山がのんだな。この映画。
日曜の昼間にテレビでも良いくらいな感じだったけど。
安田顕使ったドラマパートとか必要だったのかなぁ、、
まあ、ファンなのでそこそこに。
プロレスラー採用もよくわからない。
馬鹿になれ
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