ボブ・マーリー ONE LOVEのレビュー・感想・評価
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予備知識を入れとけばもっと楽しめたように思います
有名なレゲエシンガーという事しかボブ・マーリーについては知らなくて曲も聴いた事がないという状態で観ました
知らなくても楽しめる作品でしたが、「ラスタファリズム」とか「ジャー」とか知らない言葉があってなかなかついていけませんでした
それに、レゲエシンガーのボブ・マーリーに政治的な影響力があったり、それで銃撃されたりジャマイカの情勢とか、この作品はもっと予備知識を入れとくべきでした
でもそれで退屈する事はなくて、劇中のたくさんの曲も良かったです
ただボブ・マーリーの平和への思いとか、そういうボブ・マーリーの深いところがあまり伝わってこなくて残念でした
なんかもっと感動の作品と期待していたので、わりとあっさりな感じがしました
それでもラストのボブ・マーリーの言葉には感動で涙ポロリ
ストーリーには全然関係ないけど、お気に入り俳優さんのジェームズ・ノートンを久しぶりに観れて嬉しかったです
実在したアーティストを
役者に演じさせる時、甦ったのか? 憑依したのか? と思わせなければそれは物真似。そうならない為には、映画自体の雰囲気だけは似通ったものにしなければならないと思う。今作は決してドラマチックな展開を見せないし、正直とっ散らかってました。
ただ、彼の音楽が荒んだ場所から生まれてきたという感覚は強く受けました。平和な現在の我々には想像もできない。音楽なんて何の役に立つんだ?と言われる中で歌い続けるパワー、流石に日本人にもじーんと来ました。また最後の方、彼が弱ってる感じがまた・・
ラスタファリとレゲエ
ジャマイカの人はみんなラスタでドレッドヘアで、レゲエは民族音楽みたいなものだと思って聞いていたあの頃。
つい最近、実際の様子を知りました。
それでも、「No Woman No Cry」は私にとって唯一無二の曲で、流れた状況に関係なく涙が出ました。
そんな人の評価なので、客観的に評価できているか自信はありませんが、見てよかったです。
戦争なんてくだらねえぜ!俺の歌を聴け!
ジャマイカ
中央アメリカはカリブ海に面する島国
イギリス入植地だった歴史があり
連れてきた黒人奴隷によって
先住民アラワク人は疫病で絶滅
公用語が英語で多種多様な民族が
入交る特殊な経緯を持つ国
治安が大変悪くギャングの抗争
のみならず政治闘争で内戦状態に
なるというから極まっている
この映画はそんなジャマイカから
白人と黒人のハーフとして生まれ
多種多様な音楽文化から生まれた
レゲエで一世を風靡しあっという間に
この世を去った伝説的人物
ボブ・マーリーの生涯を追う
どうだったか
単純な辿りでなくマーリーにとって
重要だった1976年の
「スマイル・ジャマイカ・コンサート」
から音楽で政治抗争を収めようとし
銃撃されたことでやむなく
ロンドンに活動の場を移しながら
名盤「エクソダス」をひっさげて
再び1978年に帰国し
「ワン・ラブ・ピース・コンサート」
を実現するまでの2年間を中心に描き
まるで簡単なものではなかった
現実を描いていた
ボブ・マーリーを知るうえで
まず忘れちゃいけないのは
聖書にあるエチオピア帝国最後の皇帝
ハイネ・セラシエ1世をジャー(神)
として崇めるアフリカ回帰主義で
ドレッドヘア・菜食主義・"あの草"
といったトレードマークを掲げる
「ラスタファリ運動」
マーリーの活動と共に
世界中に広まり彼の死後も
多数のレゲエシンガーによって
受け継がれている
作品は遺族が関わっているだけあり
(冒頭に挨拶があります)
マーリーを決して
聖人として描いているわけでなく
人間くさく不倫もする嫉妬もする
仲間の横領に憤慨するなど
つぶさに描きます
そして政治思想に興味なく
ただ音楽を愛し
ラスタ信仰に基づき
アフリカでの公演を夢見ながら
永遠の存在になった姿は
純粋にすら感じるほど
ドレッドヘアのおかげで
銃弾守れたってのは
マジですか
ラストの当時映像で歌う本物の
ボブ・マーリーの
ネットもない時代に
ジャマイカから世界中へ
影響を与えた歌声は
今の時代にどう響くか
音楽は人々を幸せに結ぶ
私が物心ついた時には、ボブ・マーリーは亡くなっていたので、今でも音楽は好きですが、実はあまり詳しくは知りませんでした。
ある意味、ボブ・マーリーをしっかり知る為には今回の映画はいい体験となりました。
本作品は、ボブ・マーリーがミュージシャンとして活躍して「スマイル・ジャマイカ・コンサート」からヨーロッパツアーをした頃をピックアップしてお話が進められています。
しかし、当時のジャマイカの情勢を考えても、現在に置き換えても、世界って、まるで進歩がないんですよね。今でも世界各地で同じような事が繰り広げられている・・・・・
ボブ・マーリーが、「皆でみんなの事を好きなればいい」的に台詞があるのですが、まさに本当に、その言葉の通りで、結局、一部の人の欲望だけで、人の命が奪われたり、人生を奔走させられたり、痛い目にあったり、悲しい目にあったり・・・・
本作品、ボブ・マーリーのこれまでの曲がこれでもかと流れ、歌詞に字幕がついているので、これまで、音楽だけしか興味の無かった人には、是非、ボブ・マーリーが何を唄ったのか、何を訴えたかったかを感じて欲しいな・・・
日本人って意外に耳のセンスが悪くて、歌詞の意味も知らずに、洋楽を聞いている人が多いよな・・・・
また、ボブ・マーリーのいい部分だけではなく、しっかり、その人柄や生きていく為の苦悩なども描かれていて、しっかりボブ・マーリーの想いを再確認出来るいい映画でした。
1977年のロンドンのシーンに、クラッシュの演奏シーンがありますが、クラッシュの映画も作って欲しいかな・・・・
しかし、1977年と言う年は、セックス・ピストルズもいて、まさにロックの凄い年だったんだな・・・・
ピストルズや、クラッシュや、ボブ・マーリーも、環境や時代背景こそ違うんだけど、作った曲や、歌詞、想いは一緒だったんだなと改めて思いました。
ドルビーシネマにて視聴。 晩年の数年間にスポットを当てた作品。 ジ...
ドルビーシネマにて視聴。
晩年の数年間にスポットを当てた作品。
ジャマイカの歴史やボブ・マーリー&ウエイラーズの楽曲を予習して行ったが、Exodusが生まれた経緯やライブのシーンは圧巻だった。
わずか36年という短い人生を駆け抜けたこと、実は初めて知った。
こまけーこたーどうでもいい派である自分にピッタリだった!
ボブ・マーリーの生い立ちだとか、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの馴れ初め(?)みたいなこととか、いろんな背景が描かれていないというような批評を読みましたが、ボク的には、そーゆーこまけーこたーいいから、とにかく名曲と共にボブの半生を上手に切り取って見せてくれ!というのに、ぴったりでした!ほぼボブのことは知らないで、映画の情報も何も入れず見た状態で、十分すぎるほどに感動しました。家に帰るやいなやネットでサントラ買いました(笑)ラスタファリズムや聖書のこともしっかりと描かれていて、ボブ・マーリーは、本当に素晴らしい人間であったということがわかっただけで感無量。これから夏になり、レゲエの季節ですし、今の日本や世界の情勢なども踏まえて考えるに、公開時期もバッチリだったと思います。見に行って本当に良かったと、そう思いました!
もう少し掘り下げて描いて欲しかったなぁ
国内事情やボブの内面とかもっと掘り下げて作って欲しかったなぁ。期待してたのよ。エンドロール前の画でまとめ終わりみたいな感じでしたね。盛り上がりないし全てが中途半端やったなぁ。消化不良な作品。予告編が上手く出来過ぎてる。
ラスタファリズム
見る前にラスタファリズムについて基本的なことが分かってるとより楽しめる。ボブ・マーリーの自伝なんだけど、内容的に宗教色が濃くて、ラスタファリ運動が大きな割合を占めるので、これについて知らないと???が出てくる。
そもそも日本人でレゲエやラスタについてなじみが深い人などごく少数だろう。私はボブ・マーリーの代表曲は知ってるけど、その背景など知らずに見たので、見た直後にネットで調べて納得といった感じだった。
それでも映画として良く出来ていて、最後に感動して少し泣けた。
レゲエをはじめ黒人音楽のルーツであるブルースやジャズも楽しめる。ここらへんは後のローリングストーンズなんかにつながるポップスの源流がある。
ボブ・マーリーの歌がたくさん聴けます
つい最近まで、ボブ・マーリーのレゲエにはカリブ海に浮かぶ南の島ジャマイカで生まれた楽しい音楽という認識しかなかった。独特のリズムと比較的単調なメロディ、そして鼻にかかった力みのない高音の歌声に心を癒されるという感じだった。ところが2ヶ月ほど前にボブ・マーリーのドキュメンタリー映画″ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ″を観て、レゲエ(ボブ・マーリーの)とはアフリカから奴隷船に乗せられ連れてこられた黒人の末裔としての怒りや悲しみ、そしていまだ貧しい生活を余儀なくされる黒人達の心の叫びなのだということ、そしてラスタファリニズムなるものを知った。メッセージ性の強いその歌詞を知ると彼の何かに祈るようなライヴパフォーマンスには胸を強く打たれる。
この映画はボブ・マーリーの36年という短い人生を深く掘り下げたものとは言えず、伝記としては物足りなさも感じる人もいると思うが、僕としてはボブ・マーリーの多くのヒット曲を歌詞つきで聴けたのが嬉しい。
ボブ・マーリー ONE LOVE ボブマーリーの事は全く知らなく息...
ボブ・マーリー ONE LOVE
ボブマーリーの事は全く知らなく息子のジギーが親くらいの年齢。
近年だとクイーンをはじめにエルトン・ジョン、エルヴィス・プレスリー、ホイットニー・ヒューストンなどのアーティストの人生を描いた作品に触れてきたが彼らの作品に比べるとこの作品はとても地味であった。
もちろん彼らと比べるとボブの曲は馴染みがないという事もあるが、それにしてももう少しボブの曲をしっかり聴きたい気持ちにもなった。
ただ世代ではないボブの様な偉人にはこういう機会がないとなかなか触れる事ができなくなくっている。偉人に触れるいいきっかけにはなった。
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20 異人たち 3.7
21 ミツバチと私 3.6
22 ブリックレイヤー 3.5
23 猿の惑星/キングダム 3.5
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25 胸騒ぎ 3.4
26 オーメン:ザ・ファースト 3.4
27 RHEINGOLD ラインゴールド 3.3
28 12日の殺人 3.3
29 インフィニティ・プール 3.3
30 ゴーストバスターズ フローズン・サマー 3.2
31 プリシラ 3.2
32 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
33 コヴェナント/約束の救出 3.0
34 僕らの世界が交わるまで3.0
35 ゴジラ×コング 新たなる帝国 3.0
36 ブルックリンでオペラを 3.0
37 ストリートダンサー 3.0
38 カラーパープル 2.9
39 弟は僕のヒーロー 2.8
40 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
41 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
42 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
43 関心領域 2.6
44 ボブ・マーリー ONE LOVE 2.5
45 タイガー 裏切りのスパイ 2.5
46 ジャンプ、ダーリン 2.5
47 またヴィンセントは襲われる 2.4
48 人間の境界 2.4
49 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
50 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
51 マダム・ウェブ 2.3
82 落下の解剖学 2.3
53 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
54 哀れなるものたち 2.3
55 PS1 黄金の河 2.3
56 ティアーズ・オブ・ブラッド 2.3
57 フューチャー・ウォーズ 2.3
58 殺人鬼の存在証明 2.3
59 エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 2.3
60 ザ・エクスチェンジ 2.2
61 DOGMAN ドッグマン 2.2
62 パスト ライブス/再会 2.2
63 リトル・エッラ 2.2
64 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
65 ボーはおそれている 2.2
66 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
67 瞳をとじて 2.2
68 ゴースト・トロピック 2.2
69 葬送のカーネーション 2.2
70 Here ヒア 2.1
71 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
72 ハンテッド 狩られる夜 2.0
73 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
74 トランスフュージョン 2.0
75 ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ 2.0
76 ゴッドランド GODLAND 2.0
77 キラー・ナマケモノ 1.9
78 ザ・タワー 1.9
79 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
80 マンティコア 怪物 1.9
81 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断(イタリア映画祭2024) 1.9
82 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
83 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
84 デストラップ 狼狩り 1.6
85 No.10 1.5
86 VESPER/ヴェスパー 1.5
87 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
ソウルフル・ワールド 5.0
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
あの夏のルカ 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
犯罪都市 NO WAY OUT 4.5
DUNE デューン 砂の惑星 リバイバル 4.0
バジュランギおじさんと、小さな迷子 リバイバル 2.0
メメント リバイバル 2.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
貴公子 1.5
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
ボブマーリーファンにとっては
ライブドキュメンタリーという意味でも凄かった!
デジタルリマスターでボブマーリーの名曲がガンガン聴けるのは素晴らしい!
ボブマーリーを詳しく知らない連れには簡単にラスタファリズムの予備知識を伝えたところストーリーに入っていけたようでした。
遂に封切り 待ち焦がれてました
ボブは筆舌に尽くしがたい、
生き方に影響を喰らうほど
私にとっては神様的な大きな存在でした♪
伝記映画が嬉しいより、その出来が心配
気分はまるでオイラ親戚かーい(笑)
だってガッカリ😞したくない
そう思ってドキドキしながら映画館の朝イチに
キッカケは中2で聴いてハマった、クラプトンの生涯唯一の全米No. 1ヒットがカバー曲「アイショット・ザ・シェリフ」
ウェイラーズのオリジナルアルバムをすぐ買って針を落としたらクラプトンの曲が瞬時に腑抜けてしまったあの衝撃🫨
その奇妙な歌声とメッセージ溢れる楽曲のトリコ🫨それは今も忘れられない思春期の思い出
以来、ボブは少年の神となった
多分浪人中、彼の訃報を聞きデパートのトイレで泣いた🚽
今にして思えばジョン・レノンの時より遥かに大きな打撃を喰らったのでした♪
当時のマスコミの報道は取材不足なのかツギハギ、チグハグでボブ・マーリーの人物像は朧気で真実は遠く、闇の中だった
この映画が長男の監修で作られたことで初めて当時のリアルが家族目線でヒシヒシと伝わってきました
自然と涙が滲んで
"流れよ我が涙と還暦ジジイは言った" が、
まあストーリーの詰めが甘くて涙は流れなかったけどね(笑)
ボブと彼の産んだ楽曲を愛する全てのファンは楽しめるはず
戦争の絶えることのないこの地球🌏に
ワンラブ🫶
ボヴマーリー
全く知らないボヴマーリーでしたが同じく知らなかったクイーンのように映画を観てとても好きになることを想像しながら
ボヴマーリーの生き方や考え方、当時の国の様子。
彼が疑問に思っていた「なぜ僕が平和を導けると皆は思うのか」の答えとなるシーンが結構さらっと後半簡単な説明と映像だけで描かれていましたがあれって凄いことですよね。
クイーンのように好きになって帰宅後曲をYouTubeで聞くような流れにはならずでしたが良かったですよ。
ジャー
ラスタファライ
複雑な地勢のせいで様々な困難を受けてきたジャマイカから出てきた聖者
ボブの伝説映画
映画館のサウンドシステムで聴くレゲエも良いもんだね。
と初めて映画館の映画以外の活用法について思いを馳せた
個人的に前日聴いてたラジオ番組の特集で
随分とボルテージアップしてたので
正直少しトーンダウンしたけどね。
リタとボブが対話するシーンでの
アイ&アイにはやられたわ◎
パンクとの絡みも少し…
楽しみに待ってた1本です。
ボブ・マーリーは大ファンてワケじゃないですが、いっときは頻繁に、今は時々の、ライトファンです。
彼の名曲オンパレードで、彼の人生を描きます。
僕はパンクの影響でレゲエがクールだと思えるようになったクチですが、その切り口からのレビューです。
パンクファンなら気になるであろうパンクとの絡み、ほんの少しだけど描かれます。
あのバンド(本物じゃないけど)が出てきて、あの歌(本物を使用)を歌ってるよー!!!
最高だゼー!!!
テンションぶち上がった(笑)
思うに、パンクはレゲエの影響を受けてるんですよ。
パンクが生まれたばかりの頃、まだパンクのレコードが充分なく、クラブで流せるパンクのレコードが限られていた。
ジャマイカ出身の親を持ちレゲエ好きのDJドン・レッツが、パンクが集まるクラブでレゲエのレコードばかり流していて、影響を受けない方がオカシイ。
社会的だったり、政治的だったり、ラディカルな事を歌うってトコは、もろレゲエの影響でしょう。
本題に戻るけど、別にレゲエやパンクが好きじゃない方も楽しめる映画だと思います。
『ボヘミアン・ラプソディー』には全然かなわないけど、良かったです。
80点ぐらい。
もう1回観たい。
※映像と音がいいドルビーシネマで観賞。
ダメでした
予告で「随分みんな小綺麗だな。まぁでも映画だからしょうがないのかな」と思ってたけど、この映画のダメさはまさにそういうところだと思った。
つまり、ボブ・マーリーが既にスターになっているところから始まって、なぜ彼がこれほどまでに愛されるようになったのかをほぼ描いていない。彼が若い頃のトレンチタウンのヤバいほどの貧困(劇中に写真が登場するにも関わらず)も、ラスタファリズムがどういうものなのかも、それがもたらす考え方も、ジャマイカにおけるガンジャの意味も、だからこそ彼がなにを歌ったのかも、ボブ・マーリーの理解のために必要なことをなにも描いていない。
更に、劇中のクライマックスは例の「握手をさせた」ライブになるんだろうな、と思って多少知ってる観客は観てると思うんだけど、それをやらないってどうよ!?カタルシスゼロで劇場を出ろと!?
ジギー・マーリーが監修(?)に入ってるから大丈夫かな、と思ってたけど、「ジギーが見たボブ・マーリー」になってるのかも。なんとなく、それなら納得…
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