ボブ・マーリー ONE LOVEのレビュー・感想・評価
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ここに在るのは今に通じる普遍的なメッセージ
これはボブ・マーリーの絶頂期でありジャマイカ🇯🇲における影響力が最も強かった1976年から78年頃にスポットを当てた伝記ドラマ。ボブとリタの出会いの頃が挿入された。
政治的な事は全く知らなかったけど、あの頃の空気はよく覚えている。「Live!」から「Rastaman Vibration」そして「Exodus」と音楽的な高みに登り詰めた。日本の音楽好きも熱狂していた。
しかし彼の歌の真意を全く理解していなかった。
これは自分だけではないはず。
そう、熱いメッセージがあった。
今に通じる普遍的なメッセージがあった。
熱くなった。
ボブを演じたキングズリー・ベン・アディルはイケメン過ぎたけど映画的にはこれでいいのかな。自分は奥さん役のラシャーナ・リンチ推し。オスカー(助演女優賞)獲らんかなぁ。
裏側に対して表側の印象が薄い
娯楽に政治を持ち込むのはナンセンスだが、メッセージ性の強いレゲエには致し方ないのか。そんなレゲエに馴染みがないからか、シンプルなラブソングの方にグッとくる。
伝記映画である以上話を盛れないのは仕方ないが、映画として山場が見当たらない。
ジャマイカ、レゲエ、ジャー、ボブ・マリーを知れた。
1976年のジャマイカは、政情が安定せず2大政党が対立していた。30歳のボブ・マーリーは国民的スターで、その人気を利用しようとする政治闘争に巻き込まれ、同年12月3日に暗殺未遂事件に遭った。2日後、マーリーはスマイル・ジャマイカ・コンサートに出演した後、安全のため家族をアメリカに避難させ、自身はロンドンへ逃亡した。ロンドンへ移った後、エクソダスを発表したり、ヨーロッパツアーを経て、世界的スターとなり、1978年にジャマイカに帰国。更なる音楽的活躍とともに、2大政党の党首に握手させたり、ジャマイカの政情安定化に寄与。1981年ガンのため36歳亡くなるまでを描いた作品。
ジャマイカはカリブ海の島国なのでてっきりスペイン語だと思い込んでたが、実は元英国領で英語圏なのだとか、ジャーが黒人の救世主、エチオピア皇帝をジャーと思ってる宗教がある、とか、レゲエがジャマイカ発祥だとか、本作をきっかけに色々と知らない事を学ばせてもらった。
ボブ・マーリーの妻リタや息子ジギーなどが監修してるようで、夫や父の良いところを集めたような作品となっていてさらっとした印象だった。
浮気ばかりして、なんてリタが言うシーンが有ったから、実はドロドロとした事も有ったと思うが、そんなのは割愛なんだろう。
ボブ・マリーを知るという意味では良いと思うが、音楽作品としては物足りないし、波乱の人生というほどの場面も描かれてないし、作品としては盛り上がりに欠けると感じた。
ONE LOVE なムービー
メッセージ性の強い歌詞がスクリーンでボブ・マリーの生き方と重なるととても説得力が増しますね。
ボブ・マリーに関する知識は乏しかったですが、ボブ・マリーが人気ミュージシャンやスーパースターを超えた存在であることが理解できました。
音楽で紛争を止める、まさに「ONE LOVE」な映画!
ジャマイカのガンジー
音楽で世界に影響を与えた人は何故早逝が多いのでしょう。残念です。レゲエに関して無知な自分を反省、ビーチで聞く音楽と思ってました😅平和に対する考えを少し変えてくれた映画です。だだ、ストーリーは日本人には分かりにくいかなとは感じました。レゲエに対して1番の問題は歌詞がわからない事かな?「音楽はメッセージ」を再認識しました。
なんかいろいろ懐かしい
洋楽に興味を持ち出した中高生の頃、ボブ・マーリーは当たり前のように通る道だった。
音楽は好きだったけど、亡くなった後だから、人となりまではあまり知らなかった。
冒頭の息子が疑いようもなくソックリで、ちょっとほのぼの。
そして彼のシュッとした鼻筋は、父親からのものだったのかと腑に落ちた。
不安定な情勢の中での音楽活動も見応え充分だったし、製作陣に家族がいるから、夫婦の馴れ初めやらいざこざも描かれていて、リアルな感じか良い。
名前だけだったけど、ジミー・クリフにウハってなった。
当然ながら音楽は最初から最後まで最高。真夏に観たらまた違ったテンションで観られそう。
衣装も好き。若い頃、下北沢やら代官山やら高円寺やら、白檀が香りレゲエのかかる古着屋で、映画に出てくるようなデザインの服買ってたなぁと懐かしくもあった。
エア・ジャマイカの飛行機かわいい
war against war
「ボブ・マーリー ONE LOVE」1976〜1978に焦点を絞り、銃撃事件、スマイルコンサート、ロンドンでのエクソダス制作、ジャマイカ帰還を描き、ボブのラスタファリアンの誇り、革命者&プロテスターとして生きる覚悟が伝わる見どころ満載の108分。いきなりピークが来るスマイル・コンサートでのWARは圧巻。
雰囲気と空気感
背景の政治的要素を描きつつも、ヒューマンドラマを核に据えている点が良かった。
人気を獲得したところから始まりつつも、ところどころ回想シーンを挟むため、感情移入もできた。
あまり難しく考えずにジャマイカ🇯🇲と70年代を感じて浸れた良い作品。
「No Woman No Cry」でリチャード・ギアを思い出す人はまあまあのお年です
「Exodus」の前に出した「Rastaman Vibration」で世界的にブレイクしてるはずので、ボブ・マーリーが世界的に名声を得て以降のお話になるのかな。
ウェイラーズ時代や欧州ツアーにスポットライトを当てたお話かと思ってたので少し残念だった。
学生時代少しだけレゲエにハマった時期があったが、レゲエはジャマイカでも宗教や思想的な意味合いもあり、ボブ・マーリー自身が国家政治にも大きな影響を与えるような人間であったという事は全く知らなかった。
ご家族公認という事もありネガティブな内容は夫婦喧嘩程度しか見ることができず、まさに「ジャー」的な一面のみクローズアップして語られている。
主演のキングズリー・ベン=アディルはボブ・マーリーになった時の方がハンサムでカッコいい。
音楽はしっかりと劇場で鑑賞すべき仕様になっており胸を打つものがあったが、せめてBGMでも良いのでヒット曲を一定の長さまで流して欲しかったと思う。
音楽満載
ボブ・マーリーは知ってたが実際の活動はヨーロッパがかなり占めてたんですね。人間らしい弱気なところや嫉妬深さがリアルですね。ミュージシャンのドキュメンタリーなだけあり音楽満載でそれだけでも印象に残る作品ですね。
ボブ、そんなにサッカー好きだったんだ。
ボブ・マーリー&ウェイラーズといえば、18歳で初めて東京に来た時、銀座で生まれて初めて輸入盤のレコードを買った事を思い出しちゃった。ストーリーは知らないけど、楽しそうだなと思ったので、懐かしいレゲエを思い出す為に、ベスト盤をヘッドホンで聴きながら映画館に到着。入場前にONE LOVE、ナイスなタイミングで、楽しくなって着席。
実の息子がプロデューサー!ビックリ。えっ!あの時代、ジャマイカではそんな危ない事になってたの!?しかもボブの事をラスタだなんて?本人は政治に興味ないっていってるのにね。ちなみにラスタとはラスタファリアニズムというジャマイカで広まった宗教的、信仰的運動やその思考を持つ人の事。何度も出てくる単語だけど知らなかったので、聖書に出てくるキャラかと思ってた。それとジャー、何だろうとずっと思ってた。ふーん、神様、エホバ(Jehovah)の略だったんだ。
襲われて、ロンドンへ移住。そしてヨーロッパツアーでも大人気。最後にアフリカでライブを目指す。
あまり事件性は無いんだけど、ボブの歌が楽しかった。何より若い頃感心が無かった歌詞の内容が分かったのが良かった。結構社会性の強い歌詞が多かったんだ。もう少しバンドのメンバーとやり取りして欲しかったけどね。早く亡くなるの知ってた事もあって最後はウルッ。ずっと懐かしいレゲエを聴き続けられてとても楽しかったです。
ラスタとんねるず
ボブ・マーリーを知ったのは、確か高校生のとき、漫画アクションで連載されていた「ボーダー」という作品で
主人公はホームレスみたいな男なのだが、連載途中から突然レゲエに目覚め、ボブ・マーリーみたいな風体になり、そこで知った
原作者が狩撫麻礼(かりぶまぁれい)なので、読んで字のごとくボブ・マーリー好きなのだろうが、突然のキャラ変に呆気にとられた記憶が
レゲエという言葉も、80年代当時ビートたけしが浮浪者のオジサン(ホームレスの言葉はまだ浸透しておらず)の別称として「レゲエのオジサン」と発していたことから知ったはず
高校生当時、ボンクラ学生の私アラフィフSはメタル/ハードロックしか聴いておらず、ボブ・マーリーには全くハマらなかったのだが、この映画は入門編として最適だと
記憶違いでボブ・マーリーはLIVE中に銃殺されたと思い込んでおり、ラスト間際までひとりドキドキしながら観ていた日曜日の午前…
オワリ!
いろいろ学べました
ボブ・マーリーの歌は数々耳にしたことあるけれど、その人についてはほとんど知らなかった(だってまだ生きてるんじゃない?なんて思ってたくらい)
1970年代後半のジャマイカの内紛も、ボブ・マーリーの生い立ちも、初めて知ったことばかりで、70年代っていうのは世界中が激動の時代だったのですね。
驚いたのは、そんな荒んだ環境の中なぜあれほど寛容でいられて、30歳そこそこでありながら国を動かし、政権のトップ二人の手を握らせることができたのだろうか?でした。
歌のチカラは凄いなぁ、誰の子だってファミリーとして結束できる、私は私、ONE LOVE。
スクリーンを眺めながら横揺れしつつ胸に刻みました。
そうだったんだ
74本目。
あの映画のヒットから、このジャンルの映画が増えた様に思えるのは気のせいか。
名前知ってるけど、曲知らないってのが率直な所。
銃で撃たれそうになったと明るく話す子供、普通じゃない日常、育った環境、病気と大変な人生とは思うんだけど、曲を知らないから、作品にのっていけないってのが正直な所。
ああそうだったんだと思ってるうちに、終わってしまった。
ヤーマン
某企業ではなく…
普段レゲエを聴くことはありませんが、
ボブ・マーリーの名は当たり前の様に知っている。
自然なヤーマンが聞けた喜び。
なんといっても、幸福とは…の定義を
考えさせられました。
沢山のお子様達にも驚きですが、
神と称される人柄もちゃんと描かれて
いたかと思います。
あともう少し登場人物の各年齢の見た目の違い
が理解出来る能力が自分にあれば良かったかな…
偉業の水割り
ボブ・マーリーの知識ゼロだったけど、予告見て結構完成度高そうと割と期待していたのに、映画としては全然面白くなかった。ボブ・マーリーの曲、生き様には心動かされるし、彼がどれほど偉大な人物だったのかは身に染みて分かった。
ただ、見せ方があまりにも下手すぎて、どうもこの映画からでは熱量と想いが伝わってこない。ボブ・マーリーの映画なのに、過去回想や葛藤、苦悩の描き不足からか、彼の音楽に対する気持ちが乗っておらず、全くと言っていいほどボブ・マーリーに迫っていない。果たして、これは伝記映画なのだろうか...。
当時の政治背景・国内情勢が明確に描かれていないのは、ボブが自身の音楽に直接的な表現を入れず、ただ、レゲエを聴いて勇気を貰ってくれたらと、そういう想いから音楽を作っている・歌っているからなのだとも思ったけど、やはり当時の人々が彼に魅了されたのは激化する政治闘争があったこそだろうし、映画ならそこまでちゃんと描いて欲しかった。音楽の制作風景・ライブシーンから音楽の持つ力を強く感じることは出来たし、キングズリー・ベン=アディルの演技は宣伝通りのホンモノだった。それ故に、脚本と演出の粗さが勿体ない。名作になり得たのになぁ。
ノリノリレゲエ だが現地的な 皇帝や神の例えが日本人にはサッパリわからない❓なんか失速感が 気のせいですね
ボブ・マーリーは高名 もちろん、中学生の時から名前と
『あの感じ』は存じ上げてます。以下ワープロミス散見 ⭕️ボブ・マーリー ✖️ボブ・マリー
レゲエに興味のない俺すら 名前は勿論 イメージも知ってるのは 偉人ですよ キング牧師みたいな
この作品 冒頭の勢いは最高でした。いきなりの緊迫感。誰でもスクリーンに釘付け。
しかし 中盤から後半 普通の人で 普通のゆるい音楽で中弛み しりつぼみ
俺的に良かった点
①ボブ・マーリーを知ることができた
②ジャマイカの雰囲気がよくわかった
③冒頭部の 掴みは最高 コレだけでも見る価値がある。
俺的にイマイチだった点
①実物描写もある模様で 勿論主人公役と顔が違うのだが 演奏シーン以外 どちらが歌って🎤るのかよくわからない
②神とか皇帝の例えは字幕翻訳 字幕監修大変だったと思うし ジャマイカ独特の考えはよくわかるが
純然🇯🇵ジャパニーズ東洋人にはわからんがな
③ 有料パンフ🈶は多分 英訳そのものだと思われる 雑な 文字の羅列 で一行も読む気になれない
いったい1ページに何文字❓読みやすいのは 年表とディスコグラフィ的なページと 曲紹介のページだけ
イヤイヤ 文字の羅列は アメリカ🇺🇸伝統の粗悪品 ただ ブラッド・ピットが製作総指揮に名を連ねてるのは発見❗️
そもそも根本的に俺が間違ってた点
① そもそも レゲエ以前に ジャマイカ🇯🇲知らない W杯サッカーで 日本が救いのない敗北したイメージだけ
② そもそも ボブ・マリーさん レンタルもCD💿購入も 今時の動画 配信的なものも 興味ないから見たことない
だから 主人公の歌いっぷり🎤が似てるかどうかすらわからない
エンドロールの 歌のところ は ボブさんが歌ってます 表示 どっちどっち
有料パンフ含めデザインは秀逸
だが 銃撃の後の コンサート強行は 超カッコよかったし
『俺に言わせりゃ 全ての国の政府が 全て非合法だ❗️』的なセリフには正直痺れたサイコウ❗️
だが その後の展開は ボブさんファンかどうかで 見解が相違すると思われる。
ただ 、根本的に 俺が間違ってた点
①俺 ロックやフォーク的 ビートルズ ストーンズ サイモン&ガーファンクル カーペンターズ ボンジョビ
スティービーワンダーさん的なのまでは乗れるのだけど
もう ツウの音楽レゲエ 全然ジャンル違うけど ジャズ 全く興味無かった。
だから俺の個人的な不満は独善的なので 星は平均です。
そもそも ボヘミアン の クイーン フレディすら興味ゼロ0️⃣申し訳ない
でも レゲエファンの方は必見 あといきなり見ても合う人は合う 俺のように 落ちこぼれる人は落ちこぼれます
LOVE❤️&ピースは感じました レノンみたいに・・・
ボブ・マーリーの曲は知ってても当時のジャマイカのことは何も知らなか...
ボブ・マーリーの曲は知ってても当時のジャマイカのことは何も知らなかった
そんな中での彼だったのですね
曲も嫌いじゃないし聖書・神を受けてるのはいいけどやっぱ葉っぱかぁとも思う
時代的に仕方がないのかな
まぁレゲエは葉っぱとはよく合うんだろうなとは思うけどさ
お金のためじゃなく国のために動く、そしてそれが国を正しい方向に導いていくのは素晴らしい、政治的革命ではなくレゲエで成し遂げた
ジャマイカの英雄
なんかとっ散らかった文章じゃないけどそんな感じです
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