ボブ・マーリー ONE LOVEのレビュー・感想・評価
全172件中、121~140件目を表示
ヤーマン
某企業ではなく…
普段レゲエを聴くことはありませんが、
ボブ・マーリーの名は当たり前の様に知っている。
自然なヤーマンが聞けた喜び。
なんといっても、幸福とは…の定義を
考えさせられました。
沢山のお子様達にも驚きですが、
神と称される人柄もちゃんと描かれて
いたかと思います。
あともう少し登場人物の各年齢の見た目の違い
が理解出来る能力が自分にあれば良かったかな…
偉業の水割り
ボブ・マーリーの知識ゼロだったけど、予告見て結構完成度高そうと割と期待していたのに、映画としては全然面白くなかった。ボブ・マーリーの曲、生き様には心動かされるし、彼がどれほど偉大な人物だったのかは身に染みて分かった。
ただ、見せ方があまりにも下手すぎて、どうもこの映画からでは熱量と想いが伝わってこない。ボブ・マーリーの映画なのに、過去回想や葛藤、苦悩の描き不足からか、彼の音楽に対する気持ちが乗っておらず、全くと言っていいほどボブ・マーリーに迫っていない。果たして、これは伝記映画なのだろうか...。
当時の政治背景・国内情勢が明確に描かれていないのは、ボブが自身の音楽に直接的な表現を入れず、ただ、レゲエを聴いて勇気を貰ってくれたらと、そういう想いから音楽を作っている・歌っているからなのだとも思ったけど、やはり当時の人々が彼に魅了されたのは激化する政治闘争があったこそだろうし、映画ならそこまでちゃんと描いて欲しかった。音楽の制作風景・ライブシーンから音楽の持つ力を強く感じることは出来たし、キングズリー・ベン=アディルの演技は宣伝通りのホンモノだった。それ故に、脚本と演出の粗さが勿体ない。名作になり得たのになぁ。
ノリノリレゲエ だが現地的な 皇帝や神の例えが日本人にはサッパリわからない❓なんか失速感が 気のせいですね
ボブ・マーリーは高名 もちろん、中学生の時から名前と
『あの感じ』は存じ上げてます。以下ワープロミス散見 ⭕️ボブ・マーリー ✖️ボブ・マリー
レゲエに興味のない俺すら 名前は勿論 イメージも知ってるのは 偉人ですよ キング牧師みたいな
この作品 冒頭の勢いは最高でした。いきなりの緊迫感。誰でもスクリーンに釘付け。
しかし 中盤から後半 普通の人で 普通のゆるい音楽で中弛み しりつぼみ
俺的に良かった点
①ボブ・マーリーを知ることができた
②ジャマイカの雰囲気がよくわかった
③冒頭部の 掴みは最高 コレだけでも見る価値がある。
俺的にイマイチだった点
①実物描写もある模様で 勿論主人公役と顔が違うのだが 演奏シーン以外 どちらが歌って🎤るのかよくわからない
②神とか皇帝の例えは字幕翻訳 字幕監修大変だったと思うし ジャマイカ独特の考えはよくわかるが
純然🇯🇵ジャパニーズ東洋人にはわからんがな
③ 有料パンフ🈶は多分 英訳そのものだと思われる 雑な 文字の羅列 で一行も読む気になれない
いったい1ページに何文字❓読みやすいのは 年表とディスコグラフィ的なページと 曲紹介のページだけ
イヤイヤ 文字の羅列は アメリカ🇺🇸伝統の粗悪品 ただ ブラッド・ピットが製作総指揮に名を連ねてるのは発見❗️
そもそも根本的に俺が間違ってた点
① そもそも レゲエ以前に ジャマイカ🇯🇲知らない W杯サッカーで 日本が救いのない敗北したイメージだけ
② そもそも ボブ・マリーさん レンタルもCD💿購入も 今時の動画 配信的なものも 興味ないから見たことない
だから 主人公の歌いっぷり🎤が似てるかどうかすらわからない
エンドロールの 歌のところ は ボブさんが歌ってます 表示 どっちどっち
有料パンフ含めデザインは秀逸
だが 銃撃の後の コンサート強行は 超カッコよかったし
『俺に言わせりゃ 全ての国の政府が 全て非合法だ❗️』的なセリフには正直痺れたサイコウ❗️
だが その後の展開は ボブさんファンかどうかで 見解が相違すると思われる。
ただ 、根本的に 俺が間違ってた点
①俺 ロックやフォーク的 ビートルズ ストーンズ サイモン&ガーファンクル カーペンターズ ボンジョビ
スティービーワンダーさん的なのまでは乗れるのだけど
もう ツウの音楽レゲエ 全然ジャンル違うけど ジャズ 全く興味無かった。
だから俺の個人的な不満は独善的なので 星は平均です。
そもそも ボヘミアン の クイーン フレディすら興味ゼロ0️⃣申し訳ない
でも レゲエファンの方は必見 あといきなり見ても合う人は合う 俺のように 落ちこぼれる人は落ちこぼれます
LOVE❤️&ピースは感じました レノンみたいに・・・
ボブ・マーリーの曲は知ってても当時のジャマイカのことは何も知らなか...
ボブ・マーリーの曲は知ってても当時のジャマイカのことは何も知らなかった
そんな中での彼だったのですね
曲も嫌いじゃないし聖書・神を受けてるのはいいけどやっぱ葉っぱかぁとも思う
時代的に仕方がないのかな
まぁレゲエは葉っぱとはよく合うんだろうなとは思うけどさ
お金のためじゃなく国のために動く、そしてそれが国を正しい方向に導いていくのは素晴らしい、政治的革命ではなくレゲエで成し遂げた
ジャマイカの英雄
なんかとっ散らかった文章じゃないけどそんな感じです
「きっとうまくいく、大丈夫さ」
今年85本目。
きっとうまくいく、大丈夫さの歌詞。
読書のシーンが何か所か自分ももし死ぬ日は、映画見て読書して終わりたい。
作品見ると初期が戦争と平和の歌で、中期以降が人間の幸福を願った歌、映画だけの情報ですけど。
途中から心が穏やかだったんだろうなあと。
24-057
ラスタファリは、
お前の心に種を植え付ける。
それを育てて自分を救え。
全編レゲエミュージックに彩られた、
伝説のラスタマンの物語。
内容が真実に近ければ近いほどドラマティックではないのだけれど、節々に出てくるラスタファリの精神や言葉が汚れた世界を浄化するように聞こえる。
改めてアルバムを聴いてみよう😁
映画として見るなら消化不良
レゲエの世界の宗教観みたいなのはごくごく薄ーくは知ってるけどそのワードがどこまでの意味や重要性を持っているかよくわからないため振り落とされそうになる。
狙撃から逃れるためなのかアルバム作成のためなのかよくわからないロンドン避難もよくわからず治療は?アフリカは?の中でいきなりジャマイカ凱旋ライブであっさりエンド。
人間関係の確執や捨てられた父との思いみたいなものもあったろうけどそこもあったようななかったようなで描ききれてなくてなんか緩い。
なんだったら父の描写なんてない方がストーリー的にはわかりやすい。
脚本が甘いのか編集が雑なのか無理やり2時間以内に納めてボブの曲流せばいいとでも思ったのかしら。。。
サウンドも主演もよかっただけにMVとして見る分にはいいのかもしれないが映画として見るとなんか消化不良。
音がよかった。映画館で観るべし。
主演のキングズリー・ベン アディルよかった👀
ハンサムすぎるという意見もあるけど(たしかにw)。アクセントや発音やクセまで、ボブ・マーリーの歌い方を忠実に演じていて、興醒めすることなく観ることができた。
レゲエにもボブ・マーリーにも興味のなかった相方が「曲が良かったね」と。アルバムもあらためて聴いてみたくなったと言ってた👀
個人的には、adidasジャージでくつろいでサッカー⚽️を楽しむシーンがとても良きでした☺️
けっこう人が入ってたんだけど。
エンドロールが流れても席を立つ人が全く居なくて、余韻に浸っているのが印象的でした。
ヤーマン!!!
ものすごーく期待して観に行ったのですが・・・短すぎます。
本作の存在を知って、予告編、看板を見るたびに胸は高まるばかり・・・僕が好きになった80年代後半は既にボブが亡くなった後なので、元気に動いているボブに早く会いたい、と待ちきれず、封切り当日の夜、仕事を終えてすぐに観に行きました。
予告編が終わり、レグエのビートが聞こえてくると、そこはもうジャマイカ、心臓は高鳴ります。ちょっと実物よりかわいい顔でドレッドヘアのボブ・マーリー登場です。リタもイメージに近く良い感じです。よーしどんどん、ライブの再現をしてくれるはず・・・と思いきや、僕の予想よりもずいぶんと少なめです。アルバムEXODUSが売れたのはわかるけど。natural mystic作成時のスタジオ再現もわかるけど。ラスタファリ思想もわかるけど。繰り返される炎に包まれるイメージ映像はわかるようなわからないような、だけど。うーん。
ヨーロッパツアーも駆け足ではなく、できれば、伝説の75年ロンドンライブを再現してほしかった。そして、ロンドンライブのせめて後半の3曲、No woman no cry、I shot the sheriff、Get up,Stand upをライブ再現として聞きたかった(もちろん別な場面では歌っていますが)。おそらくロンドンライブが再現されていれば、強いカタルシスを得たと思いますが、それがなかったのは残念でなりません。
さらにジャマイカの対立する党首をボブのライブに登壇させて、ボブがJammingを歌いながら、二人を握手させる場面も再現してほしかった(実映像は最後少し流れますが、それはないだろう、という感じです)。アフリカツアーもぜひ再現してほしかった。そしてもうひとつの彼の主張であるアフリカ団結を歌った名盤中の名盤「Survival」に収められている、So much trouble in the WorldやSurvivalをライブ再現で観たかった(余談ですがこのアルバム「Survival」を聞くと不思議とやる気がでます。僕は大学生当時勉強するときには最初はいつもこのアルバムを流していました。ぜひお試しください、きっと勉強がはかどります)。
そしてボブの息子も制作に参加しているのだから、ナレーションで死を告げるのではなく、きちんと死の床にあるボブを観せてほしかった。
なので、全然短いです、この映画。あと30分から1時間長くしても良いです。はっきり言うと、尻切れトンボです。もっともっと観せてほしかったのに。
とはいえ、子どもたちの前で(途中からリタも)、アコースティックギター一本で、ボブが「Redemption song」を歌う場面は・・・もう本当に泣けました。
さらに、Three little birdsでも、One loveでも、気がつくとリズムをとってしまっており、歌いそうになるのを必死でこらえるくらい、音楽は良いです。
色々言いたいことは多いのですが、それでも若いみなさんにも観てほしい、ボブ・マーリーを知ってほしいです。そして、So much troubleな世の中だけど、きっといつかはeverything's gonna be all rightなはずだから、We are the survivors(逆境に負けない人) だよ、と思ってほしいです。
武器ではなく音楽で戦う!
ミュージシャンの伝記映画は大好き!なんとなく知っていた史実や心情が浮き彫りにされるから。N.W.A.の「ストレイト・アウタ・コンプトン」や「ラバンバ」「シドアンドナンシー」「ELVIS」などなど....そして待望のボブ・マーリーONE LOVE !
ラスタファリズムという思想やアフリカとカリブ海島々の関係、ジャマイカ内戦などなど、曖昧だった知識がいろいろつながりましたよ。
音楽で革命を起こすことに費やした、36年という短すぎる生涯。ボブのたくさんの曲の歌詞を知ることができて感激です。苦悩や障害や家族への想いなど、色々ごちゃ混ぜになってラストはあの曲で号泣。
ブラッド・ピット率いるプランBの制作だから、ディティールもしっかりしてる。監修は実の長男だから、リアリティもすごい。ボブ役のキングズリーと妻役のラシャーナも、繊細な演技がサイコーでしたよ。1977年のロンドンのシーンで、あのバンドが出てきて嬉しかった。
生まれてからずっと平和だった僕たちには分からないけど、平和のために武器ではなく音楽で戦った人たちが確かにいたんだ。劇場で観るべき映画ですよ。ワンラブ!
ラストがあっさりしている
ボブ・マーリーのことをまったく知らないで
本作を観た
ボブマーリーの人生全般を描くと思っていたが
映画の最初ですでに国民的アーティストで
本作は混乱するジャマイカでのコンサートを開催するところから始まる
命を狙われて銃撃され、その後ライブを開催する
しかし、その後国外に行くことを余儀なくされる
国外で活動し、大人気になったが
ラストに祖国ジャマイカに帰りコンサートを開くところで終わる
ボブマーリーは思ったよりも宗教的な人物で
途中で宗教的な言葉もかなりでてくる
全体的にボブ・マーリーを等身大に描こうとして
美化していないように感じたが
なんとなく映画としてはもの足りない
自分の父親が白人
そして父親が幼い自分を捨てて出て行ったことが
心の奥に引っかかっているように思えた
途中で過去の少年時代など過去の場面に
いきなり切り替わるときが多く
観ていて切り替わるのがわからないときが多く、それに気づくのに少し時間がかかる
楽曲は全体的に
バックミュージックのように使われているところが多く
ライブシーンは少なく感じた
なんとなく消化不良的な出来だと思った
ラストに対立してる政治家の二人を握手させるという写真がでてきて
ジャマイカの混乱を鎮めたことが説明されるが
ここらへんがかなりあっさりしているので
もっと具体的に描いてほしかったと思った
余談だがボブマーリーの奥さんが
トレッドヘアで銃弾が止まって助かったというのは本当か
【1970年代後半、2大政党の対立で国が分断されていたジャマイカを変えようとしたボブ・マーリーの半生を描いた作品。”ラスタファリ”の知識が多少あった方が、依り見易いかなと思った作品でもある。】
ー ボブ・マーリーは名前のみ知っていた。
曲で言えば今作の前半で演奏シーンが流れた”I Shot The Sheriff”と”One Love"位しか知らなかった。
しかも、”I Shot The Sheriff”は、エリック・クラプトンがカヴァーし、大ヒットしたために耳にしていただけである。
大丈夫かなあ、と思いつつ鑑賞したが、興味深く鑑賞できた。
そして、”ラスタファリ”について、少し触れる事が出来たのは良かったなとも思った。
何故なら、ドレッド・ヘアを始めとした”ラスタファリ運動もしくは思想”が、ボブ・マーリーにより、世界に広まったという事が何となくではあるが、今作を見て分かったからであり、レゲエの大家である彼が何故、”愛は一つ””と歌う”One Love"を生み出したのかが良く分かったからである。-
◆感想
・今作は、ボブ(キングズリー・ベンアディル)が政治闘争に巻き込まれ、銃撃されイギリスをはじめとしたヨーロッパ諸国で、コンサートを重ねワールドワイドになって行く様と、彼の妻リタ(ラシャーナ・リンチ)との関係性を軸に描いている。
・物語は、ボブが幼い頃と現在を行き来しつつ展開されるが、そんなに混乱はせずに見れる。但し、”ラスタファリ”についての知識が多少はあった方が、より見易いかなとは思った。
何故ならば、劇中で”ラスタ””ジャー”と言った単語が頻繁に出るからである。
<エンディング・ロールで実際にボブ・マーリーがコンサートで、2大政党PNPとJLPの党首を握手させているシーンが流れるが、貴重なシーンが観れて僥倖であった。
それにしても、僅か36歳で病魔に倒れて夭逝されていた事は知らなかった。
太く短く人生を生き切った人だったんだなあ、とも思ったけれども、もっと長生きしてくれていれば、名曲を更に多く世に送り出していたのかなあ、とも思ったな。>
ボブ・マーリーの真実
彼の妻リタによって語られたボブ・マーリーの物語です
時期はクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」発売と同時期少し後です
綺麗事だけではなく彼の死後撮影されたリタ夫人の
怒りのインタビューの内容もそのまま使われていて笑いました
しかし恐れることも無く銃の前に立ちジャマイカの友和を訴えた
英雄であることはまぎれも無い真実です
ラストはOne Loveコンサートでクライマックスなのねと思いきや
「ジャーよ我々はラスタファリアンだ!」と叫び幕を閉じます
尺的にはたぶん撮影したと思われますが
この方がいいよねってバッサリいったような気がします
まあ誰もが知っている事だからダサイと思ったのでしょう
逆に「ポジティブ・ヴァイブレーション」に出てくる
I&Iについて深く詳しく説明している事こそ本作のキモということですね
劇中の「WAR」を収録した超過激な内容の「ラスタマン・ヴァイブレーション」から
狙撃後イギリスに亡命して制作された「エクソダス」とその成功についても
重きを置いて描かれています
グローバルでマイルドな内容に大きく変化しましたが
狙撃により牙を抜かれたかと当時は思ったんですが
あくまで商業面を考えた方向性の変更だったそうで
ジミヘンマニアのギタリストを加えたのも
イメチェンを期待したからだそうです
以下は余談であの頃の話です
クラプトンがカヴァーした「アイ・ショット・ザ・シェリフ」
がきっかけでオリジナルのバンドとして日本で紹介され
あの伝説の名LIVE盤がリリースされました
当時FM放送はアルバム丸ごと放送されたのですが
それでも何回放送されたかわからないぐらいの大ブレークで
クラプトンが消し飛んでしまうぐらいの勢いでした
ですから世界的な人気は「エクソダス」からだったのは
とても意外だったし「One Love」からほどなく
脳癌で死んでしまったから世界的には時代の一瞬の人だったんですね
自分があのLIVE盤を聞いた時にはMIXの影響でしょうか
全く聞いたことがない斬新さを感じ
クリムゾンの「エピタフ」やピンク・フロイドの「原子心母」を
初めて聞いた時と同じぐらいの衝撃がありました
それらとさほど遅れる事の無い時期にレゲェはイギリスで大ブレークしていて
いち早くツェッペリンが「デジャ・メイク・ハー」で取り入れ
後にストーンズの「チェリー・オー・ベイビー」や
ポリスの「メッセージ・イン・ア・ボトル」等が続きます
今でもボブ・マーリーの人気は凄まじく
スクリーンもなかなかの入りで丁度向かうときに
通路の後ろでOne Loveを上手に歌うお父さんとかいました
ただ年齢層が正に私と同世代で原始神母のLIVEと似た景色でした
今のロックと呼ばれれているものとは似ても似つかない半世紀前の音楽ですが
若い人にも是非聞いてもらいたいものですね
カラダにPEACEカルピス。
レゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの波乱万丈な半生。
1976年2大政党が対立するジャマイカで、政情が安定しないなか平和を願い音楽を通して「世界平和」を願い歌で届ける。
音楽活動が徐々に上手くいくなか、内部で起こる不正や、音楽活動を共にし妻でもありコーラス担当でもあるリタともちょっとすれ違いと、サッカーでの怪我と思えば違って大病患って短い生涯だったけれど、今でも愛され続け聴いてる方はいると思います♡
あっ因みに私はレゲエは苦手でショップから流れる曲を聴いた程度だけど(笑)
私はもっぱらHIPHOPかR&B、ギャング・スター、モブディープ、ノリエガ、他にも好きなアーティストはいたけど、ギャング・スターは特に好きだったかも!関係ないネタすみません(笑)
とりあえずボブ・マーリー好きな方には熱い本作!!
自由と平和の象徴
ボブ・マーリーの伝記映画なので、
子ども時代からスターになっていき、彼の死までを
描くのだろうとの妄想を膨らませていたら
そうじゃなかったです💦
ボブ・マーリーはもうスターになっている状態で
暗殺未遂があってからの
ボブの心境の変化や音楽への影響、
そして生まれた名盤「Exodus」。
この名盤の作曲風景やセッションシーンが
映画の中ではいちばん好きでした。
それにしてもラスタファリズムの知識がないまま
鑑賞したので、正直何を言っているのか理解できなか
ったり、ジャマイカのその時の状況がわかっていない
と登場人物の危機感に共感できなかったりするので、
ある程度前知識があると、より理解が深まるのだろう
と思いました。
ラストできっと号泣できるはず!と
期待していたのですが、割とアッサリ終わる感じで
あまり余韻に浸るとか、そういう気持ちには
なれない作品でした。
ただ、音楽は本当に素晴らしく、
Dolby Atmosで鑑賞してよかったです。
『レゲエの神様』からレゲエを知る、入門作
LoveFM(福岡市)の番組で紹介されていたことで興味を持ち、音響効果を重視して、ドルビーデジタル対応スクリーンがある映画館で公開初日に観た。
◯レゲエ音楽を知る
レゲエ音楽について知識が皆無に等しい状態だった自分だが、レゲエの神様と呼ばれた伝説のミュージシャン・ボブ・マーリーの全盛期の時代背景からレゲエ音楽の一端を知ることができる。
夏に合う音楽というくらいの感覚だったが、ボブの作品は当時のジャマイカの荒れた時代背景や思想運動『ラスタファリ運動』の影響を知ると、レゲエ音楽の聴き方が変わってくるだろう。
◯全盛期メイン
本作は、ボブの全盛期ともいえるアイランド・レコード時代の1970年代が中心になっている。
少年時代や妻・リタとの交際についてはあまり深掘りされていない代わりに、ロンドンでの『エクソダス』制作や
1978年のワンラブピースコンサートまでのストーリーが中心となっている。
リタやメンバーとの確執もあるが、それゆえに人間としてのボブを知ることができる。
主演のキングズリー・ベン=アディルさんの努力や、マーリー家、ザ・ウェイラーズの関係者、ジャマイカの人々の協力があったことでよりリアリティが増した作品になったと思う。
◯余談
2012年にボブを扱ったドキュメンタリー映画があるので可能な方はこちらもご覧になると良いかも。
少年時代や最晩年まで盛り込まれていれば、より作品の厚みが増していただろう。
ボブ・マーリー知らなくてもついては行けるが・・・。
てっきりスターになるまでのストーリーかと思っていたがもう既にスターの時点から物語で始まったので少し思っていたのと違った。
割と聞きなれない宗教的な言葉が頻繁に出て来るので少々疑問に思うがニュアンスは伝わるからまあ、いいか。と思う点が多い。
全172件中、121~140件目を表示