「何も知らなかった」ボブ・マーリー ONE LOVE ユウさんの映画レビュー(感想・評価)
何も知らなかった
いわゆるバンドブーム世代で20歳
前後は色んな音楽を聞いた
その中に勿論ボブ・マーリーの
曲もあり、耳に馴染んでいた
ラスタファリの思想もジャマイカの
分裂した政治なども何も知らずに聴いていた
何も知らない中でも彼の、優しさに満ちた歌声、人間性、メッセージは
感じていたのだと思う
ある本で著者がプライベートでボブ・マーリーと肩を組んで撮影した
プライベートショットを見た時
彼の笑顔に瞬間的に涙が溢れたの
を強く覚えている。
あの頃体は若く生き生きとしていたが
反面、心象風景はとても暗かった
懐かしむような気持ちで映画を見たが
何も知らなかった
それがわかっただけでよかったし
レゲエのリズムはとても心地よかった
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