「ボブ・マーリーという人」ボブ・マーリー ONE LOVE のりちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ボブ・マーリーという人
「ドレッドヘアのレゲエの人」
「ノンビリとした縦ノリの音楽をやる人」
「中央線沿線とか下北沢とかのそっち系の店には必ずポスターが貼ってある人」
ボブ・マーリーについては、上記程度の知識しか無い状態で鑑賞しました。
なるほど〜 こんなにメッセージ性、宗教性の強い音楽をやってた人だったんですねー。
「ラスタ」「ラスタファリ」「ドレッドロックス」、改めてこういう意味だったのかーと勉強になりました。
ドレッドヘアというのは、ラスタファリの宗教的教義に基づくもので、
ジャマイカ国内の保守的な勢力に対する、社会的反抗のシンボルだったんですね。
ジャマイカ人はみんなドレッドなのかと思ってました(汗
全編に流れるレゲエに身を委ねながら、 ボブ・マーリーとラスタについて知る、
入門映画としてはよくできてます。
改めて思ったのは、『ボヘミアン・ラプソディ』って、
大手の映画会社が作るこのテの音楽伝記映画のうってつけのテンプレートになりましたね。
音響のいい劇場で観ることをおすすめします。
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