「なんかいろいろ懐かしい」ボブ・マーリー ONE LOVE コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
なんかいろいろ懐かしい
洋楽に興味を持ち出した中高生の頃、ボブ・マーリーは当たり前のように通る道だった。
音楽は好きだったけど、亡くなった後だから、人となりまではあまり知らなかった。
冒頭の息子が疑いようもなくソックリで、ちょっとほのぼの。
そして彼のシュッとした鼻筋は、父親からのものだったのかと腑に落ちた。
不安定な情勢の中での音楽活動も見応え充分だったし、製作陣に家族がいるから、夫婦の馴れ初めやらいざこざも描かれていて、リアルな感じか良い。
名前だけだったけど、ジミー・クリフにウハってなった。
当然ながら音楽は最初から最後まで最高。真夏に観たらまた違ったテンションで観られそう。
衣装も好き。若い頃、下北沢やら代官山やら高円寺やら、白檀が香りレゲエのかかる古着屋で、映画に出てくるようなデザインの服買ってたなぁと懐かしくもあった。
エア・ジャマイカの飛行機かわいい
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